mixiユーザー(id:16919049)

2016年08月27日01:43

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太刀取り 正面打ち呼吸投げ(前方投げ)

 受け
基本的に、一歩出て刃先から三寸のところで相手の頭を斬るつもりで打ち下ろす
 捕り
右半身なら 継ぎ足で出る  左半身なら右足を出す
かなり無理矢理な分解で記していきます
相手が出ると感じたら、前に出ます (間合いを詰めることにより斬られることを防ぎます)
 右足を出します (つま先は進行方向です)
 左足を右踵に引き付けます (爪先は木剣に対して垂直の方向に向いています)
 右手を振り上げるようにして前に出ます (出た後は身体は左足と同じ方向を向いています)
 ここで注意して欲しいのは上半身が回りすぎないこと
 右手は相手の前腕部を滑らせて柄の部分にのせる (持たないように)
ここまでが一つの動作です (この時点で胸突き小手返しの形に似ていると思います)
上半身を剣先の方へ向けます (当然、右腕も一緒に動きます)
 このとき剣先をその延長線上へを動かすイメージを持ちます
 単純に動かそうとすると柄を自分の方へ捻ろうとしてしまうので注意します
右腕を振り上げます (当然剣先の延長線上です)
 あまり大きく振上げようとする必要はありません 相手は研を両手で握っていますから
 止まったところでほんの少し待ってから振り下ろす方が良いと思います
 (タイミングとしては右手に荷が掛かった瞬間でしょうか)
木剣を真下に振り下ろします
 仮に受けが剣を持ったままだと柄が自分を強打することになります
 捕りとしては結果的にはそれでも問題ありません (相手を倒すという意味では・・・)
 受身をとる というのは自分の身を守るということなので
 剣先を自分の動く軸線上からはずす行動を取らざるを得ません
 また、受身を取る為に剣も手放さざるを得ません
 結果、捕りは剣を掬い上げるような動きをもって木剣を取ることができます

基本は振り下ろされる剣先をかわすこと です
相手が持つ木剣を奪おうとしないことです
剣自体は受けが持ってくれています
相手が手放すまで自分は持つ必要がないんだ と考えることが出来れば上手くいくはずです

本日は以上です
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