『一向にリハビリをしようとしない車椅子の老人が、
新たに入所してきた女性と食事で知り合い、
仲がよくなってから態度が一変したそうです。
その女性も車椅子に乗っていたそうですが、
その男性が女性をリードするようにリハビリに励んで、
やがて杖をついて歩けるようになり、
さらに数ヵ月後、二人とも杖なしでも歩けるようになったそうです。
そのリハビリ拒否の老人が常々口にしていたのが、
「明日死ぬかもしれないのに、なにをいまさらリハビリだ」
という言葉だったそうです。
でもその捨て鉢な気分の老人でも、
恋のためなら、好きな女性のためなら努力をするようになるのです。
ただリハビリ、リハビリといっているだけでは効果は上がらないのです。』
そうかもな。わかる気がするな。
お題目を延々唱えても前へは行かないもんな。
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