ザイオン国立公園から南西にひた走ることおよそ5時間でラスベガスへ。今回のツアーで訪問する唯一の大繁華街にて、ネバダ州のカジノが公認された街。
夜8時過ぎの到着にて明朝出発のほんの束の間の滞在。観光先を、エッフエル塔展望台とベラッジオの噴水ショーに絞り込み夜景美を楽しむ。
ホテルの一つ一つが余りにも巨大で、それぞれにカジノとテーマパークを併設し、とても短時間で街全体を把握するのは無理との印象を強く持った。
いよいよ今回の旅も終盤に。途中嘗ての銀鉱山の跡地で、今はゴーストタウンテーマパークとなっている、キャリコへ。
1881年から1907年まで銀の採掘が行われ、一つの街が形成されていた場所。いかにも西部らしい趣を醸しだしていると言ったら良いのだろうか。
行きの2日目の宿泊地バースト―を抜け、更に西へテハチャピ峠を越えベーカーズフィールドを経て最後の宿泊地フレズノへ。この地のイタリアンレストランにて再びステーキ料理の最後の晩餐となった。
そして最終日、どこまでも青いカリフォルニアの空の下、シリコンバレーをサンノゼ空港へ。かくして、7日間延べ走行距離3900ｋｍに及ぶアメリカ大西部バスツアーが終了となった。
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