今回の高校野球でも、早稲田実業は、頑張っています。
東京の野球少年は「早実=そうじつ」といって、憧れの的
でした。
あの「王さん」が昭和32年に選抜高校野球で優勝した時
のキャプテンは、わが東京都世田谷区立富士中学校の野球
部のキャプテンの人でした。
積田さんです!
時々、富士中にやってきて「おい、浦上打て!」といって
ピッチャーをしてくださいました。
「あかんなー、俺のカーブが打てないようでは、話になら
ん」と言いながら、にこにこ楽しんで下さいました。
後に、家業の牛乳屋さんをしておられました。
若い人はご存知ないと思いますが、「早実」では、王さん
の前に「打撃の神様」と言われた榎本喜八という天才的バ
ッターがおられました。パリーグ草創期の代表的バッター
であります。
積田さんは言われました。
榎本さんが打つときは、全員が、外野フェンスの向こうに
行くのやで!
みんな、そういうバッターになろうぜ!
積田さんの笑顔が、忘れられません・・・。
感謝、感謝。
ログインしてコメントを確認・投稿する