mixiユーザー(id:16919049)

2015年04月11日23:10

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片手取り順手持ち呼吸投げ

楷書
受け
 力一杯握る
 1 捕りの腕が動かないように持つ
 2 捕りの腕が上がらないように、押さえ込むように持つ

基本の形 (左半身)
 掌を下向きに腕を差し出す (高さに注意)
 手を内側へ曲げる (少しで良い)
 左足を右足へ引きつける (体軸が崩れないように)
 右膝をあげる (なるべく高く)
 右足を左足の前に置く (前傾しないように)
 右足が地面に着いたら、膝を曲げ相手を崩す (左腋の角度を崩さない)
 左手でほこりを払うように右側へ滑らす
 膝を伸ばして立ち上がり、腕を肩の高さまで上げる (腕は軽く伸びた状態)
 左足を相手の背後に出す (腕はほっておく)
 左ひざを曲げる (左右運動)

で、本題
受けは相手が動かないようにしているわけで
足を換えて下方へ崩すなんて出来やしない ということを頭の隅において
まずは “正しい姿勢” であること (出てないと話にならない)
足を換え、膝を少し上げ、足を下ろすとほんの少し沈む (この微妙な感覚が大事)
膝を伸ばし、腕をあげる (順番を間違えたらあかん)
腕の形、上げることの出来る高さ等は適当 (こうせなあかん、は無い)
ただ、自分の小指の筋に相手の掌が絡みつくような感じがある
この辺は個人の感覚によって変わるので、なるべく多くの表現方法をもつと良いと思う
腕を振り回して、相手を転がすのではなく (絶対止まるよ)
相手の背後に足を出すことによって、身体全体が移動して腕が相手の鎖骨辺りに持っていく
ここの部分の説明も難しいので注意
大体、上半身・下半身・腕・顔がバラバラに動いている
あと、簡単に動かすことは出来るけど、“絶対的に正しい形”が無いので
形に拘ると指導する方も、される方もえらいことになるので注意が必要
 
2 の場合
下方に力が掛かっているので、上記とは違い膝が曲がり崩すことは出来る
ただ、腕を真上に上げようとすればぶつかるので注意
あとは上記と同じ感じで出来るので簡単

腕に力を込めた相手を動かすことが出来るかどうかの確認作業として
受けに拳を握り締めて腕が動かないような状態で立ってもらう
右手を軽く拳に添えて、同じように技を掛けてみる
おそらく簡単に相手を転がすことができるはず
技が出来ることを理解できれば、
自分の動きのどこかがおかしいと理解するきっかけになると思います

稽古を始めて40年目に突入
さて、順調に成長しているのかどうか?
 
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