終に観る事が出来ました。生「ボレロ」!
10数年前、広島の名画座で観た「愛と哀しみのボレロ」(1981)のジョルジュ・ドン踊る「ボレロ」に魅了されて以来、終に観れました。生「ボレロ」!しかもVSFプロのバレエ初観劇で。
(「愛と哀しみのボレロ」)
(「愛と哀しみのボレロ」ジョルジュ・ドンによる「ボレロ」動画)
沖縄コンベンション劇場で東京バレエ団による<ニューイヤー・ガラ>
「エチュード」「ギリシャの踊り」「ボレロ」の3幕が、昨日、今日の二晩公演。
http://www.okinawatimes.co.jp/com/jigyo.html
各幕とも溜息が出そうな程、美しかった。
お待ちかねの「ボレロ」も瞬きも出来ない程、ひとつひとつの動きが見逃せなかった。
静かでしなやかな動きから始まり情熱がふつふつと沸くイメージ。円卓の周囲に座っていたダンサー達が2人、4人、8人・・・と人数が増す毎に動きに激しさが加わる。そして最後には、ダンサー全員の情熱が炸裂する程の力強い演舞へと。
そ・そ・そして、実はこの晩は「ボレロ」以外に私には嬉しい発見がもうひとつ!
第2幕「ギリシャの踊り」(二人の若者)で演舞した内の一人に私の目は釘づけとなった。
とってもしなやかで表現力も豊かで動き一つ一つが丁寧で正確。
身体一杯で「僕はバレエが好き!踊るのが好き!」という情熱を表現しきってくれていた。
私の目は、プリンシパルが中央で踊っていても、舞台の脇に数名いる内のバックダンサーの一人である彼を追いかけてしまっていた。
終演後、一緒に来た職場仲間のNさんに彼の事を話すと、なんと彼女も私と同じ行動を取っていたのだ。本当に好きな事にかける情熱が迸っている人は、人を惹き付けずにいられないエネルギーを発しているのだろう。
帰宅後、そんな彼の名前を知りたくて、ネットでサーチ!
「横内国広」くん。そんな情熱の塊、横内国広くんの座右の銘は?
http://www.thetokyoballet.com/blog/index.php?id=71
(東京バレエ団公式サイト 一問一答20)
「好きこそ物の上手なれ」・・・うーん、納得!
下のインタビュー記事からも彼の魅力が伺えるよ〜。
http://tokyoballet.eplus2.jp/article/41933056.html
(東京バレエ団公式ブログ インタビュー「横内国広」)
すっかりファンです。今後が楽しみだな〜。
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