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日記一覧

今期のドラマ 採点
2021年12月22日18:05

数年前まで、ほとんどテレビドラマを見なかった。テレビ自体、アンテナと繋げていなかった。でも日常生活が変わって、今はかなり見るようになっている。そこで今期の連続ドラマ。全体としては、結構充実してました。『アバランチ』 30点以下酷い内容。出だ

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特にファンでもないし、『アナ雪』が好きということでもない。一般的な知識、思いしか、彼女に対して持っていない。そういう私でも、みぞおちに受けたボディブローのように、かなりの衝撃。。公演先の札幌のホテルの高層階(20階以上)からの飛び降り自死。直

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現代的な新海誠作品。
2021年12月15日18:48

新海誠監督作品は、自分としては世代的にずれている(監督の方が若い)ので、well-madeな作品には思えても、圧倒的な感動は感じない。庵野秀明監督と同世代で、細田守監督(1967年生)までは同世代感がある。だから『時をかける少女』には感動した。『君の名

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mixiでは、前澤さん、個人について、かなりネガティブな反応をしている方が多いようですが、僕は素直に、彼がツイートした写真を、興味深く見ました。今までの宇宙飛行士の方々は、ものすごく専門的で、自分と距離がありましたが、前澤氏はいい意味で、とても

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田中理事長は2008年から5期13年にわたり経営トップの理事長職を務めている。この間、背任罪で逮捕・起訴された日大元理事の井ノ口忠男被告は、日大の契約業務を担う「日本大学事業部」に外部から登用、事業部取締役に就任。学内外で「理事長の金庫番」と評さ

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すでにSF映画の新しい伝説となり、古典の仲間入りをした名作『DUNE 砂の惑星』だが、その中で、「オーニソプター(羽ばたき式飛行機)」という乗り物が活躍する。しかし見終わった後に疑問として残るのが、なぜあれが空を飛べるのか? ということ。通常の飛

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2回目は池袋のグランドシネマサンシャインの「IMAXレーザーGT」で見た。通常の上映形式よりも優れた設備として「IMAXデジタルシアター」があるが、それ以上のものとして「IMAXレーザー」があり、それも超えた最上の上映設備が「IMAXレーザー / GT」。これは日本

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監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴにとって、SF小説『DUNE / 砂の惑星』を映画化するために、まず必要だったスタッフは、撮影とプロダクション・デザイナーだった。ドゥニは監督を引き受けるにあたって、2つの条件をプロデューサーに出した。1つは「2部構成にす

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『DUNE/砂の惑星』の舞台は、1万年ほど経ったところに設定されていて、そこではAIの反乱を経て、コンピュータ関連が排除されている。だから兵器や地上で機能するメカなどは、SF映画によくある流線型のものではなく、角ばった、モノの質量を感じさせるデザイン

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「詩的映像文法」の徹底活用が、『DUNE/砂の惑星』の特徴になっている。それに寄与しているのが、「硬いものと流動するものの対比」。複雑で壮大な物語を、この枠組みの中に収めている。砂の惑星シーンでは、隆起する岩盤と、流動する砂がある。せめて来る敵

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これまでの映画は、あるべき映像、監督が思い描いたものを、画面に再現する(撮影)する作業で成り立っている。それは「画面の中に収める」という意識がつねに働く。ブルーバックなどの合成や、CGなどでもレイアウトでもそう。むしろそういうものほど、既存の

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まずこの映画、ジャンルを超えている。たぶんSF映画という括りに入るのだろうが、それだけではない。SFといっても、『2001年』や『ソラリス』のような哲学のエッセンスが入っているようなものでもあり、『スターウォーズ』などのような宇宙空間にメカが浮かぶ

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現在公開中の映画、『DUNE/砂の惑星』。注目してはいたが、見ていなかった。監督は、今最も好きな、高く評価しているドゥニ・ヴィルヌーヴ。だが、この作品、評判がまったく良くなくて、5点評価で3点台。ヴィルヌーヴ監督、『メッセージ』は良かったけれど

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こういうベストテンもの、考えてもなかなか決まらないものだが、今日はすっと10本出たので、アップしておきます。1)『ツィゴイネルワイゼン』鈴木清順2)『愛のコリーダ』大島渚3)『泥の川』小栗康平4)『蒲田行進曲』深作欣二5)『ソナチネ』北野武

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56時間の完全未公開映像による新作映画『Get Back』。今までの解釈だと、『Let it be』こを作っていた時期、彼らはバラバラで、バンドは崩壊寸前、人間関係は破綻していた。だからレコード・ジャケットも、4人が一つの場所に入れないから、4分割されてい

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ショパン・コンクール。今年は日本勢が健闘し、反田さん、角野さんという人気者も勝ち進み、私も注目しています。それとこのコンクール、演奏者たちのコンペですが、ピアノ・メーカーとっても重要。メインはスタインウェイですが、日本からもヤマハとカワイが

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これは、すごい発見。前から、「なぜ、意味ありげなタイトルだけで、ベストセラーが生まれるのか?」と不思議に思っていた。こういう「言い切られること」が生み出す、安心感。”強く言ってくれている”ことで生まれる親近感。そのモノ(本)と自分を結びつけ

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今日のrisin ランドマーク。朝倉未来vs萩原京平。ペイ・パー・ビュー。3700円。ちょっと高い。というか、かなり高い。ネットに入ったら、無料体験でみられるというサイトに飛んだ。サインインして、カード情報入れたら・・見られない!やられた。このまま期限

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それほどいつも大ヒット作品と自分が重なるわけではないが、そこそこ話題作は見ている。「エヴァンゲリオン」関連は、テレビ放送から劇場映画まで全てを見ているが、熱狂的なファンではないし、完結編には疑問を感じた。「ワンピース」は全くピンとこない。ジ

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共感と好感。
2021年09月10日16:41

同業者へのコメントは、難しいものだと思うが、玉木さんは、「ずっと木村さんが出ているドラマを好きで見てい」た、とか、「この世界に入ったのも木村さんの出たドラマを見てやろうと思った気持ちがあった」からだとか、ストレートに語っている。今後木村さん

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新型フェアレディZのアメリカモデル『Z』が公開された。新型Zのデザインテーマは『伝統と最新技術の融合』で、洗練されたエクステリアと、歴代のZへのオマージュを感じさせるデザインということで、それは写真から感じ取ることができた。Zの遺伝子を継承して

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4、5年に一度、号泣する映画に出会う。昨日、そういう1本に出会った。アニメ『この世界の片隅に』。この作品の存在は知っていた。ただ、題材があからさまに戦争(太平洋戦争)だし、広島が舞台で、ということは原爆が出てくるのだろうし、すると映画の展開

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今回の都議選で何が露わに、明らかになったのか。結果が判明した直後の報道だと、「勝者なき選挙」という見出しが大きく躍った。*投票率は、42.4%。前回より8.9%低くなった。過去、2番目に低い投票率を記録。1つには、菅政権・与党への評価。自分はもっと

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細田守監督。自分の中では六本木の映画館で見た『時をかける少女』の圧倒的な感動が忘れられない。『サマーウォーズ』までは良かった。でもそれからは、他の巨匠アニメ監督らが、ロボットとか、同じ作品の焼き直しばかりを行っていることから、あえて自分の実

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角松敏生と山下達郎
2021年05月07日13:32

角松敏生の曲を聞いたり、ライブ映像を見る時、確かに上手だし、達者だし、音楽に対する情熱もあるし、でもどこかアマチュアっぽい・・というのをいつも感じていた。それはどこかにいつも「山下達郎の音楽の影」を感じるから。ギター演奏だけなら、角松敏生の

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違いがある。
2021年04月28日14:21

「いじめで人が死んでいるのに犯罪だと認識できない旭川市の教育委員会は頭がおかしい」。その通り。まず「人がなくなっているという重大事実から出発できる人(通常の常識)」と、まず「いじめかどうかの確認を急ぎたい人」「できたらいじめとして処理しない

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ジョン・レノンが1968年に、ロンドンで観客を前に「ヤーブルース」を歌っている。『The Beatles(ホワイトアルバム)』のままの、すごい歌唱。その時のバンドのメンツがすごい。リード・ギター=Eric Clapton、ベース=Keith Richards、ドラムス=Mitch Mitch

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「さらばすべてのエヴァンゲリオン」ということで、庵野監督が主導するエヴァンゲリオンは終劇となった。しかし庵野ワールドはこれからも続く。新しいところだと、『シン・ウルトラマン』。庵野監督は、『シン・ゴジラ』を作った時、「ゴジラには、それほどシ

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庵野監督は、エヴァを「繰り返しの物語」と定義している。それは様々なレベルで「繰り返されて」いる。単純な見え方では、テレビアニメとしてスタートしたものが、最終話のリメイクとして劇場版映画が作られ、それをデジタルでリメイクする形で「シン・エヴァ

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通常、アニメ作家は、自分の作家性を軸と基盤にしながら、テーマ・内容の複雑さは、社会性の中で編み出していく。宮崎駿、富野由悠季、押井守・・・。しかし庵野氏は、それを個人的な妄想のようなもので埋め尽くしていく。それだけなら、特異な映像作家で終わ

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