新型フェアレディZのアメリカモデル『Z』が公開された。新型Zのデザインテーマは『伝統と最新技術の融合』で、洗練されたエクステリアと、歴代のZへのオマージュを感じさせるデザインということで、それは写真から感じ取ることができた。Zの遺伝子を継承していることが、その遺産というものを、見るものに実感させていた。
自分で操縦するということ。それが動き、スピードを増し、力をうる。それは快感を伴う、ロマンチックな行為。
先日、テレビで、「空飛ぶ車」の実用化について報道していた。
それは思ったよりも進んでいて、すでに「駐車スペースの問題」「空中での法整備」なども含め、実用化が進んでいる。2021年には、公に「工程表」が発表され、2030年には、「製品化され、販売された上での実際の飛行が行われる」というスケジュールになっている。
販売価格も設定され、量産化が進めば、今の高級車よりも安い価格になっていくとみられている。
操縦の点でも、タッチパネル方式で、現在の車の自動走行や、飛行機の自動運転システムが直接生かされるため、安全性はむしろ高くなる。複数のGPSによる誤差は数十センチで、接触事故も防がれる。
燃料は電気で、排気ガスは出さない。化石燃料も使わない。
道路が整備されていない場所や、高地にも容易に到達し、道路開発や森林伐採などの自然破壊もほとんどなくなる。移動だけではなく、観光や、その他の分野にまで大きな影響が現れるだろう。
携帯電話が、1980年台のバブルの頃、平野ノラのギャグにもなった、肩掛け弁当箱のようなものとして現れ、ベンツの運転席の脇にあったりした。それが今や、スマートフォンとなり、手のなかのコンピューター端末以上の存在となっている。
以前から、「現行自動車」については、中途半端な機械だと思っていた。例えばハサミや自転車といった品物は、進化の究極系で、もうそれ以上の変化が必要なものとしてあるが、自動車はそうではない。排気ガスの問題もあれば、事故の問題もあるし、自然破壊の問題も含み、改善すべき事柄が多くある。しかし「小型飛行移動機(小型垂直離着陸機)」はそれらの多くをクリアする。
2030年が来て、その10年後の2040年には、自分は80歳になる。もし生きていたら、大きな社会の変化を目にすることができるだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=i4SEN4HL3TA
■ニッサン、新型フェアレディZのアメリカモデル『Z』を世界初公開。日本仕様は今冬発表へ
(AUTOSPORT web - 08月18日 09:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=186&from=diary&id=6633207
ログインしてコメントを確認・投稿する