4、5年に一度、号泣する映画に出会う。
昨日、そういう1本に出会った。
アニメ『この世界の片隅に』。
この作品の存在は知っていた。ただ、題材があからさまに戦争(太平洋戦争)だし、広島が舞台で、ということは原爆が出てくるのだろうし、すると映画の展開も見えてくるし。
なので、どんなに話題になっても、今まで見ることがなかった。
でも、アマゾンプライムに入っていて、”じゃあ、見るか”というくらいの気軽な気持ちで見た。
冒頭から、驚くことが数多い。
ラスト、原爆ドームのスケッチ絵が出てきて、あぁ、ここで終わりだろうな、と思っていたら、そこからさらに「本気のひとくだり」があった。これは内容的には、御涙頂戴の、浪花節的なものだが、情緒を排して、必要なものだけが簡潔に語られるので、泣かないわけにはいかない。
https://www.youtube.com/watch?v=JS-l73ZJtpg
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