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2021年12月15日18:48

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現代的な新海誠作品。

新海誠監督作品は、自分としては世代的にずれている(監督の方が若い)ので、well-madeな作品には思えても、圧倒的な感動は感じない。庵野秀明監督と同世代で、細田守監督(1967年生)までは同世代感がある。だから『時をかける少女』には感動した。

『君の名は。』も、映画を見ながら泣いたが、それはうまく計算された通りに脳と感情が動いた、という感じに近い。良くも悪くも現代的。

だから、次回作『すずめの戸締まり』にも、ある程度の期待は持っているし、映画館にもいくかもしれない。

しかし3年ごとにコンスタントに完全新作を制作し、公開している創作力はすごい。『君の名は。』で獲得したシステムがうまく機能しているのだろう。

それから新海監督も、宮崎駿監督のようにタイトルに”「の」しばり”(結果として)があるようだ。
宮崎作品にはすべてタイトルに「の」がつく。『もののけ姫』には2つ付いていて
、プロデューサーは「大入りになるということだ」と喜んだらしい。
引退作となるはずだった『風立ちぬ』だけには「の」がなく、だからこその終幕感があった。
しかし宮崎監督の次回作は『ナウシカ2(仮)』になるという話だから、どんなタイトルになるのか。




新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』発表 来秋公開 “廃墟”舞台に少女の解放と成長描く
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6778471
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