なんてさっぱりとした生き方なんだろう。 乙川優三郎『虚舟』は、読むたびに、行きたいと望む道程を遠くから照らしてくれる。ウソやら停滞やら、そういったものが我が身にあると、容赦なく痛みをもたらす、澄み切ったシビアな光。だからこそ信頼できる言葉。
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