誰に何を預けるか預けるものは何もない預けぬものも何もないけど返してもらうわけでもないのに預ける何かを数え始め預けぬ何かも隠し始めどれが間違いかわかるようでわからぬようで息継ぎせねば息が切れる息が尽きる
久しぶりにぐったりする苦手なもの嫌いなものを再確認する同じ場所、同じ空間でも人が変われば言葉が変われば空気も変わる探して辿り着けるものではないので今日も明日も占う
そして次の戦いが近づくこのままのこのままのこのまま。のままのこのままでかまわないのだけど鬼門黄色の冷蔵庫が居座るこの部屋のひんやりした空気はじめると終わりがないどこに爪をかけるかそんなことばかり考えている