夜を歩いた。 晴れた夜、半分近く欠けた月が白く光っていた。 しかし、それを眺める余裕もなく、トイレを我慢しながらであった。 かっては夜の街を歩くのに何かしら非日常のような気持ちがあったように想う。 今は、そんな気持ちも湧かず、生理的欲求は
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