〜 好きなものは好きなのでしょうがない 〜沖縄から直送のパパイヤとオクラを天婦羅でいただくパパイヤ・・おかずの概念を払拭してもはやデザートオクラ・・東京で出回るそれの二倍の大きさ当然 食感と味も二倍岩塩をちょいとつけると 絶品12年物高級ウ
〜 雲海コーヒー 〜弥陀ヶ原のホテルでコーヒーを飲むその目的だけの為に高原バスを途中下車したバスはたった二人の乗客を降ろすとそのまま ホテル玄関で待っている数十人の客を乗せて 美女平駅に向けて下って行った辺りが静まり返ったバス停付近にいた係
〜 その回数は後悔の数に等しい 〜この事実に気付くのにいったいどれほどの年数を要したのだろう一番初めの躊躇小学校五年の三学期の転校の挨拶のあと僕は尚子ちゃんに 「じゃあ またね」 のいつものお別れのひと言がいえなかった学校の帰り道僕の秘密基
〜 ドラゴンフルーツ 〜人類史上初めてヒトが意を決して見た目いかにも賑々しいこの果実をひと口食べてみる前までにいったいどれくらいの躊躇が生まれたのだろう
〜 立山へ 〜嵐の様な風雨の夜が明けて標高2450ⅿのホテルから海抜0ⅿの富山の海岸まで半日で下ることにしたホテルの階下にはバスターミナルと 更に下にはトロリーバスの駅があるので早朝から多くの人がいる要所要所のスポットがライブでモ
〜 知らないって無敵 〜東京日比谷に出現したゴジラは有楽町駅に向かってビルの狭間を進み始めた・・ギュワ〜ン ドゥーゥンー おじちゃんおっきいねーな なんだ坊主!?ドゥーゥンー俺が怖くないのか?ドゥーゥンー
〜 星空に一番近いホテル 〜大気が澄みきっていることもあり標高2450ⅿのホテルの窓から見える山の頂は手を伸ばせば触れることが出来そうなくらい目の前にあると錯覚するあと数百メートルの高低差しかないからかもガスが出てくるとあっと言う間に
〜 雪の大谷 〜霧雨がすーっと消えた日没前雪がかすかな光を乱反射させていてぼわっと明るい山の端から氷河のように積もった雪その中を切通した道は圧巻の風景僕の人生の中で脳裏に焼き付いた景色は数あれど非日常観部門では堂々一位に輝いた
〜 奇跡の出逢い 〜人だけじゃない 天然記念物とだって奇跡の出逢いはある室堂のステーションはまるで映画のセットの様相駅の屋上に出ると雪の大谷が見えて立山の頂上がすぐ登れそうなくらい目の前にある(登山未経験者目線です)屋上から雪原に向かって鉄
〜 七夕 〜マスターのお店 随分とご無沙汰しちゃったなぁはやちゃんも社会人二年目だし もうお店のお手伝いなんか無理だろうなぁまっいっか とにかく顔出してみ・・はやちゃんが また 二人席の小さい窓から上半身出してビルの壁沿いに上を見上げてるホ
〜 立山トンネル 〜立山のお腹の中を横断するトロリーバスに乗った黒部ダムに向かう関電トンネルもやはりトロリーバスで赤沢岳のお腹の中を横断したのでもはや巨大なモグラになった気分がして面白いここまで来てふと思ったのだけれども立山黒部アルペンルー
〜 立山ロープウェイ 〜黒部ダムの標高は1448ⅿケーブルカーとロープウェイを乗り継いで降り立った大観峰の標高は2000ⅿを超す周囲の2670mから2889ⅿの山々に肩を並べるくらいの位置にあってさっきまでいた黒部湖が精巧な
〜 ケーブルカー 〜一番最初にケーブルカーを考えた人の発想力って凄いと想う滑車の原理は絶対応用していると想うしなんてたって平行四辺形の車両で階段状に座席があってそんな乗り物の誕生って考えに考えた結果ではなくて閃きではないかと想う例えば山の急
〜 進撃の巨人 〜黒部湖駅から黒部平駅までのケーブルカーの車内からぼんやりと雪山を観ていたら『黒部の巨人』が現れた
〜 網膜 〜世間一般のヒトの場合世の中の美しい景色がそのままヒトの目に映るのは視覚細胞が集まった網膜までどんなに綺麗な色でも網膜で神経信号に変換され視神経を通して能中枢に伝達され頭の中で再現されるアブノーマルな僕の場合網膜に景色が映るまでは
〜 黒部の太陽 〜トロリーバスの黒部ダム駅からダムに通じるなだらかな傾斜のトンネルがある僕は勝手に当時の社建設作業員になりきって黙々とこのトンネルを歩く正面にトンネルの出口が明るく見えて来てどきどきしてくるトンネルを出ると目の前に黒部湖とそ
〜 旅の前に事前学習をしないタイプ 〜なのでご当地で発見の嵐となるダムカレーネーミングもビジュアルも面白くご当地限定に弱い僕は躊躇わず 職権を買ったご飯は ダムカレールーは 黒部湖カツは 多分放水コールスローは おそらく立山連峰をイメージし
〜 スケール 〜その とてつもない大きさと重さが 伝えられない比較対象として よく タバコの箱なんか並べるけど米粒みたくなっちゃうしでもトロリーバスの黒部ダム駅で見かけた建設当時の写真で その建設機材が写っていてあらためて 半端なく 大きい
〜 アルペンルート旅日記 〜確か 木苺ソフト だったと想う・・・『この絶景の中でご当地ソフトクリームが食べれる!なんという究極の幸せ!こんな贅沢が許されてよいのだろうか』そう想った瞬間に 売店に並んでいてひと口目までは何味のご当地ソフトであ
〜 誘い 〜ダムと湖と立山連峰が一望できる展望台からダムウィングへと降りる途中にとてつもなく大きいコンクリートの門があった門の先には 黒部渓谷へ通じていると想われる道きっと その道は 黒部渓谷を大きく迂回しながらダムの下まで通じているみたい
〜 黒部ダム 〜トロリーバスの黒部ダム駅からダム展望台まで220段の階段を登ったダム直結のメインルートも選択肢だったけどここはやっぱり 念願の黒部ダムを一望できる場所まで はやる気持ちを押さえて黙々と登りたかったそれに 毎朝250段は階段を
〜 トロリーバス 〜扇沢から黒部までトロリーバスに乗ったネーミングからして 景色のいい山間をゆったりと走るバスと想っていたし確かに 扇沢駅を出てからの最初の三分間は 想像通りだったトロリーバス はカテゴリーから言うと 電車車体は確かにバスで
〜 僕に欠けていたもの 〜大辞林から【予定】これから行う事柄についてあらかじめ決めておく事【計画】将来実現しようとする目標と この目標到達するための主要な手段または段階とを組み合わせたもの【想定】ある条件や状況を仮に想定する事僕に欠けていた
〜 全ては天使のために 〜「いよいよ今日の夕方 作戦は実行されるが精鋭部隊の諸君 準備はいいかな?」《はいっ! この日の為に このリビングで待機していましたから 感無量です!》「よく言った! 君たちを可愛がったお嬢ちゃんお坊っちゃんに報いる
〜 天女の衣 〜長野県側からのアルペンルート出発地であり黒部ダムの真横まで行くトロリーバスの駅でもある標高1,433mの扇沢まで約二時間 路線バスに乗った市街地からほどなく山間部に入りぼんやりと車窓に映る景色を眺めていて ふと気がついたくっ
〜 『想いを寄せる』 〜今日すぅーっと 自然に耳に飛び込んで来た言葉一日と言う単位の生活の中で沢山の情報が降りそそいでくるけどたまに心の奥底までそうまるで宇宙からやってきて大地をも突き抜けるクウォークみたいにその言葉は飛び込んで来た『想いを
〜 逆ルート 〜今回の旅は 立山黒部アルペンルート+富山+宇奈月温泉+トロッコと相当アクティブなスケジュール感動 感激 サプライズ の連続で疲れる暇などなかった富山側から登り 長野側に下りるのが主流らしい逆ルートを辿った今回は常に人が少なく
〜 E7系 〜今まで乗った新幹線と比較すると発車時滑らかさ走行時の揺れの無さは五つ星今まで座った座席と比較すると3シートの真ん中席(B席)の幅とPCや携帯充電のコンセントとシートとシートの間のスペースと車内アナウンス前のBGMも五つ星憧れのE7系に