「刃物は物を切る言葉は心を斬る暖房は体を温める言葉は心を温める薬は病を治す言葉は全てを癒す言葉は生きる勇気の道標(みちしるべ)しかし、沈黙と傾聴を忘れてはならない言葉の力信じて共に歩もう。」
いつまでも 仲良くナいつまでも 幸せにナいつまでも 優しくナいつまでも 思いやってナいつまでも がんばってナ (ある投書欄。兄が妹にあてた結婚式の寄せ書き、その後病死されたという。)
『お茶を濁(にご)す』という言葉があります。いいかげんにその場をごまかしたり一時しのぎに取り繕うという意味です。昔、お茶は大変貴重なものとして珍重されていました。一般に普及したのは室町時代以降で、それまでは貴族や僧侶だけの飲物とされていたそ
漢詩に『年年歳歳花相似たり(ねんねんさいさいはなあいにたり)歳歳年年人同じからず』思えば寒い冬が終わって春になると、昔と同じように花は美しく咲くけれど、一緒にこの花を見た人はもはやこの世にはいない。しんみりとする風情を感じます。近い人を亡く
「神の国は君たちの中にあるんだよ」(聖書ルカ17-21) 神の国はいつ来るのかとパリサイ人に尋ねられた時、イエスは答えて言われた言葉。 神の国とは、神の思いが実現するところ。それは、夢のような特別の場所にあるのではなく、私たちの中にもうすでにある
「誕生日おめでとう!神様からの贈り物。お年を一つどうぞ!」「良くがまんしましたね!神様からの贈り物。美味しいもの食べていいよ!」命もパンも神様から与えられた贈り物です。感謝して頂きましょう。
今日は宝物について話したいと思います。人生には三つの宝物があると仏教は説いています。「佛法僧」です。「佛(ほとけ)」とは、先生のことです。学校の先生だったり、人生の先生だったり、人生を導いてくれる人のことです。「法」とは、幸せな人生を歩む方
私の作った言葉です。「不幸無感」I don't feel it to be unhappy. 自分を不幸だと思わないこと。幸福や不幸は心のもちようで変わるもの。不幸にならないためには不幸と感じないことです。不幸無感(ふこうむかん)皆様に響きますように。 祈願
「楽しい日悲しい時想い出のあの家嬉しい日驚きの時ふる里のあの家貧しくても辛くても明るかった団らんの時ああ あのわが家海辺のわが家」(亡くなった両親、兄弟に捧げる)
「自分へのご褒美はやめなさい。それは神の領域です。」夢の中で聞こえて来た言葉に目覚めました。自分へのご褒美はもう十分でしょう。そろそろ人様にご褒美をしなさい。あなたへのご褒美は神の領域ですよ。そんな意味を感じています。 感謝の言葉を皆様に捧
誕生日に貰った紙袋を明けたら石ころだった。「石ころだって誰かの役に立っているんだ。君だって同じさ。誰かが必要としているんだ。」素敵な言葉は人生を変えることも、命を救うこともできるんだ。
「人間は神と悪魔の間に浮遊する。」 (パスカル)生きる(live)の反対の綴りは悪.不道徳(evil )だ。時々、悪魔の囁きが聞こえて来ます。大丈夫!分かりゃしないよ。これ位なら平気さ。そんな声が聞こえる。ダメダメ、誰かが迷惑するから。日々悪魔の
「前に進むことしかできない。ペダルを踏むのをやめれば倒れる。ハンドルを持たねば曲がることも避けることもできない。しっかり自分の力で歩もう。」毎日自転車で通勤しているので実感しています。
「かずかずに思ひ思わず問ひがたみ身を知る雨は降りぞまされる」(古今和歌集)いろいろと、あなたが私のことを思っているのか、いないのか、お尋ねできないので、私の幸、不幸を知る雨がひどく降っている。一雨ごとに、あらゆる想いが深まっていく。このよう
人生の学んだすべては三語にまとめられる。それは「何があっても人生には続きがある(it goes on )」ということだ。(ロバート・フロストアメリカの詩人)そうです、あきらめないで捲土重来、リベンジの機会があるから。
「天の原振りさけ見れば春日なる三笠(みかさ)の山に出(い)でし月かも」 (阿倍仲麻呂)大空をはるかに仰げば、月が出ている。あれは、かつて故郷の春日にある三笠山の上に出ていたのと、同じ月なのだなあ。私は40年前に書の勉強のために中国で最も栄え
「マイナスをプラスに、不幸を幸せに、涙を笑顔に、まかせておいてください。」 (坂本九)低空で町の頭上を飛んで行った旅客機を皆で見ていました。あとで墜落した事を知りました。「涙を笑顔に」この言葉を皆でバトンしていきましょう。
400年以上前の室町時代に『伊曾保物語』があるのを知りどんな内容か調べてみました。驚きました。ギリシャの説話集イソップ物語でした。ポルトガル語からかなに翻訳されたものでした。あの時代の人びとがありときりぎりす、北風と太陽、うさぎと亀などの物語
自分に降りかかった災難に何年も苦労していました。その時、見つけた言葉がありました。「人を救うのはあなた。あなたを救うのは神です」。そして奉仕活動などを始めたら不思議と救われて来ました。あなたも心あたりあるかもしれませんね。ここも悩める人を導
永遠に年をとらない少女のよう。このことを万葉集では常少女(とこおとめ)と呼んでいます。『河上(かはのへ)のゆつ岩群(いはむら)に草生(む)さず常にもがもな常少女にて』川辺の神聖な岩肌に草が生えない様に永遠に清らかな乙女のようであってください
弁証法的論理の考え方で「極楽への生き方」を説いた仏教の一節に「一人の唱えたものが人類を救い人類が唱えたものが一人を救う」とあります。一人の考え方が千人の悩める人を救い、千人の声が一人の悩める人を救う。そのような願いでコロナ感染終息を皆様と共
「茶の花香(はなが)より気の花香」 (諺)来客をもてなすには、香り高いお茶を出すよりも、真心をこめて相手を歓迎することが大切であるという意味。お茶で例えているが、あらゆる事にあてはまる。豪華絢爛に着飾った物には一時目を魅(ひ)かれる。し
「万緑(ばんりょく)の中や吾子(あこ)の歯生え初(そ)むる」(俳人中村草田男が最初に用いた言葉)木々の緑の中で、赤ん坊の生え出たばかりの白い歯が美しく映える。生命力あふれる夏の力強さを表す言葉の万緑です。さあ皆さん!もう少しです。万緑の中で新た
この世は悲哀の海。私は何度も人生の悲哀の海で溺れていました。その都度、泳ぎが達者になった気がします。悲哀の海は成長の海かも知れません。あきらめないで力尽きるまで泳いでみることです。(離岸流にあっという間に沖に流され、溺れていた人を命懸けで救
1年前の日記から「孤独」について話したいと思います。孤独とは惨め(みじめ)、気の毒、かわいそう、情けない等のイメージがあります。私は若い頃から居酒屋には一人で行ってました。廻りの客からあの人一人でのんでる。かわいそうにとささやかれていました