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日記一覧

楊貴妃の命日
2019年06月16日02:11

45年前に書の勉強や唐の文化を知るために日本人が戦後殆んど行かなかった長安(現在の西安)に行きました。遣唐使がたどり着いた唐の都です。シルクロードの出発地でインドから仏教の経典を持ち帰った三蔵法師の地です。そこから70キロの地に楊貴妃の墓があり

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天の声がする
2019年06月15日02:36

私は天の声を言葉で感じる時があります。あれしたいな!あそこに行きたいな!と思っている時、「誰の為に?」という言葉が脳裏に浮かびます。はい、誰の為にというより「自分のご褒美のためです」と答えました。天の声は何もいいませんでした。しかし、最近は

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ソロモン王の望み
2019年06月15日02:05

3000年前、オリエント地方に1人の若者がいた。ある夜、夢の中に神が現れ「キミの希望を1つかなえてあげよう。何が欲しいかね?」若者は「長命、健康、美しさ、幸福、栄光、成功、富、愛…」「僕はまだ人生で大切なものが何かを知りません」「だから一番欲し

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カンボジアの地雷
2019年06月14日04:22

昨日テレビで定年した地雷撤去のスペシャリスト自衛管の物語を観ました。私費(400万円)でカンボジアに渡り200〜300万個の地雷撤去に人生を捧げていました。限りない地雷にノイローゼになり帰国しました。自分たちだけでは限りがある。現地の人を指導して皆

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癒しの言葉
2019年06月14日02:07

人はこれ程までに「悩む生き物」でしょうか。実験で猿にストレスかけたら、胃潰瘍とか頭の毛が抜けたとか。いろいろ考える生き物は悩む事が多いのかも知れません。古代ギリシャの諺に『音楽は心を癒してくれるが、あらゆる病を癒せるのは、その人を思いやる気

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ラストシーンから始まる
2019年06月13日16:39

私達は何千年も続いている仏教の教えに、人生の問題を解くヒントを頂いています。『先ず(まず)臨終の事を習うて後に他事を習うべし』      (日蓮)この言葉の意味は何んだろう?と気になっていました。「死は必ず訪れる。死という事実をしっかりと受

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ギリシャ神話の蓮華草
2019年06月13日00:13

一輪の野に咲く蓮華草(れんげそう)を思い浮かべて目覚めました。前に野の花を摘んで施設のベランダの花壇に植えたけどすぐに枯れてしまった。野の花は野原で見た方がいいね。「手に取るなやはり野に置け蓮華草」ものには、それにふさわしい場所がある。花言

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心惹かれる
2019年06月12日04:40

「若」と「心」の組み合わせでできている字が「惹」です。「若」は女性が膝をつき、両手で長い髪をとかしている様子を表している。「心」はそんな美しい髪をもっている女性の姿や仕草に心がひかれることを意味している字です。それで出来た字が「惹かれる」で

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静寂心
2019年06月12日01:03

禅僧の道元は修行僧が仏の教えを学ぶ上で一番難しいのは『心の操(みさお)を整えることだ』と述べています。心の操とは、「心身を整えること」だといいます。心身を整えることとはどのような場所にいても、どのような場面になっても『静寂を感じていること』

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心の故郷
2019年06月11日19:00

FMで「ホームプレイス(故郷)」について話していました。誰にでもある故郷。しかし、それ以外に住みたいと思っている国、場所があるはず。それをセカンドプレイスまたは心の故郷という。きっと、何かを感じるのでしょうね。そう言って、ニュージランドに移住

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言葉の宝石
2019年06月10日10:49

今日はプール開きです。私はよくプールで一息25メートルを潜って何度も泳ぎます。今も50メートルは一息で潜って泳げるかな。水面に上がり両手で掴んだ水の宝石をじっと見つめたりします。すると、お釈迦様が説いた「法華経」の「衣の裏の宝石」を思い出します

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紫陽花の道
2019年06月10日04:08

姉の見舞いに葛飾柴又にいきました。綺麗な姉さんも歳をとったね。苦労したのかな。目を開けていましたが、私を見て涙流していました。若い時に心臓手術をしていましたが、不整脈があり心臓に詰まった血が脳に行き脳梗塞になったとの事。出来るだけ行こうと思

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ニュートンのりんご
2019年06月09日04:33

りんごの落下するのを見て万有引力の法則を発見したニュートン。生家にあるりんごの接ぎ木をイギリスから頂いたのが東京大学。東京大学が管理運営している広大な小石川植物園の一角に「ニュートンのりんご」が育っていました。外国の子供達が先生に引率されて

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言葉の色
2019年06月09日00:18

禅語に『松直棘曲』松はまっすぐ育ち、イバラは曲がりくねって育つがあります。どちらもそれが自然であるという意味です。お互いを真似ることはないし、自分の姿を恥じることもない。まっすぐ育った松だけなら世の中はつまらない。曲がったイバラだけでも景色

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空は青い
2019年06月08日04:40

私はストーリー性のある夢をよく見ます。リアルな夢をよく見る人は予知能力があるといいます。また、それを記録に残している人、それが、正夢になったり、逆夢になったり、夢から何かを得ている人。デジャブ(初めて行った所に懐かしさを感じたりすること)の

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梅雨入り
2019年06月08日01:56

梅雨の言葉は古典辞書にはない。いつ頃から使っていたのでしょうか。江戸時代に梅の実が熟する頃の雨のため梅雨と呼ばれたとありました。それ以前は、長く続く長雨を五月雨(さみだれ)と呼び、和歌に詠まれていました。江戸ならまだ新しい言葉だったのですね

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贈る言葉フラワー
2019年06月07日00:08

最近のニュースは家庭内暴力や虐待が多いですね。昔もあったと思います。表札の数だけ悩み事があるといいます。どの家庭も精神的、肉体的に疲れてしまう悩み事を持っていると思います。私はそんな時、言葉の力で救われたものです。例えばKinki Kidsの『フラ

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言葉の力を携えて
2019年06月06日13:26

「すべては言葉から始まった」この世界の最初に存在したものは何か。それは言葉であった。言葉は神とともにあった。この言葉が神自身であった。この言葉によって、いっさいのものが創造されたのである。創造されたもので、何一つとして言葉以外によってつくら

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生きる事が使命
2019年06月06日02:37

人の批判ばかりする人がいます。 欠点を見つけては、皆に聞こえるように大声で指摘している。 自分を大きく見せようとしているのでしょうか。 逆にそうして言われて来たのだろうか。 自分に言い聞かせているから、批判してしまうのか。 自分に自信がない人に

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無心に生きる
2019年06月05日16:10

「一夜落花の雨」夜中に美しい花を叩いて落としてしまうほど降る雨。もうすぐ雨季が来る。雨が潤した街は花の香りで満ちていく。雨は花を散らすつもりで降ったのではない。雨は川の水となって花の香りを運んでいる。落ちてなお街中を香りで満たす花。人を責め

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命のたけくらべ
2019年06月05日04:24

私は幼年期から中学まで体も痩せていて病弱でした。肺結核や気胸、小児喘息、原因不明の高熱、呼吸器不全等で小学校時、進級困難になり学校の先生が家に教えに来てくれました。医師から転地療法を進められ、海辺の学校から山の手の学校へ転校しました。それか

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人間の品格
2019年06月05日01:52

トランプアメリカ大統領がイギリスを国賓として訪れています。辞職したメイ首相を批判したり、次期候補を応援したり、トランプ大統領を選挙の時批判したメーガン妃を不快な人と言ったり波紋を呼んでいますね。 さて、人の事より自分も品格を磨かなくては。私

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イスラエルの魔法の言葉
2019年06月04日07:59

15年前に読んだ小冊子の話です。ある豊橋の大学生が中東に一人旅に行きました。3週間のイスラエルの旅で一人のおばあさんに親切にして頂き一泊泊めて頂きました。お別れの時に誕生日の時に開けるようにと2つの小さな箱を頂きました。1つは細長い白い箱。も

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心の大地
2019年06月04日03:29

ボランティアに行ったある老人施設の庭に職員が畑を作っていました。ナス、トマト、キュウリ、イチゴに大葉等。ジャガイモ、サツマイモも植えるそうです。みんな収穫するのが楽しみですね。大地を耕すと、こんなにも恵みが頂けるのです。同じように心の大地を

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良寛と私
2019年06月03日07:43

私のペンネームは良寛地蔵です。良寛さんとの出会いは古く、書の手本としてよく書いていました。多くの書家が通る道なのかも知れません。90代の書道家のお年寄りが入所して来ました。しかし、大病され病院の療養型施設に移る事になりました。ご家族から筆と墨

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夢見る葉っぱ
2019年06月03日02:24

家の近くに葛が谷(くずがや)公園があります。6月の誕生色は葛(かずら)の葉の緑色。葛はつる草の総称で、つるをたぐりよせ、恋しい人との縁や逢瀬に当てはめて願いを込めた草といいます。また根は葛根湯(かっこんとう)という風邪薬としても有名ですね。

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送り人
2019年06月02日21:19

昨晩は夜勤でした。隣のユニット20人も担当して夜間巡視していました。3時過ぎに80歳看取りのおじいさんの部屋に入りました。呼吸が激しく死が近いと感じました。手を握って声かけしました。肩呼吸が始まりました。そのユニットの男性職員を呼びました。二

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香典返し
2019年06月02日11:57

6/2は織田信長の命日でした。信長が好んだ歌の一つに「死のうは一定しのび草には何をしよぞ一定語り起こすよの〜」(必ず死ぬのだからしのび草には何をしようか。みんなきっと思い出して、話の種にしてくれるだろうよ)是非もなし(仕方ない)。という言葉を

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一日生涯
2019年06月01日13:55

仏教に生死(しょうじ)という言葉があります。人はこの世に生を受けて、そして死んでいく。生死とは表裏一体のもの。生きざまを考えるということは、すなわち死にざまを考えること。いつ死ぬか分からないから、今を大切にする。朝に生きて、夕に死ぬ。一日が

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心の傷
2019年06月01日06:56

いじめや沢山の悩み苦しみにあって何度も生きる事をあきらめていた人から私に出会って救われたというメッセージが今日も一通頂きました。私の祈りが通じて本当に良かったと思っています。10年以上前に書いた「心の傷」を再度紹介したいと思います。昔男同志は

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