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2018年12月17日06:03

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樺太紀行(26);港街のコルサコフで出たランチは冷凍魚?

 コルサコフの中心街に近い、緩やかな坂道に面したレストランに入った(写真)。

◎出てきたオヒョウはパサパサ
 港町だから、僕は密かに美味しい魚が出てくることを期待した。ところが出てきたのは、魚は魚でも正体不明の不味い魚のソティー。パサパサで、味もしない。あまりに不味いので、スケトウダラか時季外れのホッケではないか、と思ったほどだ。
 ところが現地ガイド氏に店に聞いてもらうと、オヒョウだという。オヒョウ!?
 僕が北海道で食べたことのあるオヒョウと似て非なるものだ。おそらく冷凍魚ではないのだろうか。南樺太(サハリン)は海に囲まれた島であり、しかもコルサコフの街の目の前に海があるのに、サハリン州政府の怠慢か無能か、沿岸漁業がまるで駄目なようである。

◎ユジノサハリンスクで見かけた冷凍魚専門店「オケアン」
 実際、僕はユジノサハリンスクの独りでの街歩きで、冷凍魚専門の「オケアン」という店を見つけた。オケアンなど、ヨーロッパ内陸部のモスクワの店かと思ったら、ユジノサハリンスクにも支店があるなど、信じられない。つまりソ連・ロシア支配のこの島では、鮮魚は夢なのだ、とここで知った。
 そして海の街のコルサコフで、これが外国人観光客をもてなすレストランなのである。

◎人気の少ない公園
 独り早めに昼食を切り上げ、バスの停まるコルサコフ(旧・大泊)市街の坂をくだった下りきった所に公園がある(写真=下の写真は公園からレストランのある坂道を望む)。
 この樺太紀行で、僕はロシア統治下のサハリンの批判ばかりしているが、長所を挙げれば公園や道はきれいなことが挙げられるだろう。ゴミは、まず見かけない。
 名は知らないが、この公園も美しく、よく整備されている。昔、大泊時代は何と呼ばれていたのだろうか。
 土曜日なのに、あまり人はいない。
 そこに、いくつか銅像が建てられている(写真)。

注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
 写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/201812170000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。

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