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日記一覧
- 小さいおうち［読書日記608］
- 2016年12月31日11:16
題名：小さいおうち編者：中島 京子（なかじま・きょうこ）出版：文春文庫価格：543円＋税（2014年10月第15刷）---------- 今年最後の読書日記です。11月に読んだ『彼女に関する十二章』が面白かったので、中島京子さんの直木賞受賞作『小さいおうち』を読み
- 東大の大罪［読書日記607］
- 2016年12月24日08:31
題名：東大の大罪編者：和田 秀樹（わだ・ひでき）出版：朝日新聞出版価格：580円＋税（2014年6月初版発行）---------- 医者で、東京大学卒の和田秀樹氏が書いた東大批判論です。目次を紹介します。 まえがきにかえて 第１章 機能不全に陥った東大 第２章
- 大不況には本を読む［読書日記606］
- 2016年12月17日08:47
題名：大不況には本を読む編者：橋本 治（はしもと・おさむ）出版：中公新書ラクレ価格：740円＋税（2009年6月発行）---------- マイミクさんお薦めの【経済のお話】です。タイトルの「大不況には本を読む」について、著者は次のように書いています。“『大不
- 急いではいけない ［読書日記605］
- 2016年12月10日17:12
題名：急いではいけない 加速する時代の「知性」とは編者：イビチャ・オシム（Ivica Osim）出版：ベスト新書価格：800円＋税（2016年9月初版第1刷発行）---------- サッカー日本代表の監督を務めたこともある、イビチャ・オシム氏の本です。内容に触れる前に
- なぜ飼い犬に手をかまれるのか［読書日記604］
- 2016年12月03日10:53
題名：なぜ飼い犬に手をかまれるのか 動物たちの言い分編者：日高 敏隆（ひだか・としたか）出版：PHPサイエンス・ワールド新書価格：820円＋税（2009年10月第1版第1刷発行）---------- 動物行動学者：日高敏隆さんのエッセイ集です。本の前半「動物たち そ
- 日本型リーダーはなぜ失敗するのか［読書日記603］
- 2016年11月27日13:26
題名：日本型リーダーはなぜ失敗するのか編者：半藤 一利（はんどう・かずとし）出版：文春新書価格：780円＋税（2012年11月第3刷発行）---------- 半藤一利氏が論じるリーダーシップ論です。目次を紹介します。 前口上 第一章 「リーダーシップ」の成立し
- 彼女に関する十二章［読書日記602］
- 2016年11月19日09:48
題名：彼女に関する十二章編者：中島 京子（なかじま・きょうこ）出版：中央公論新社価格：1,500円＋税（2016年4月初版発行）---------- 新聞の書評で紹介されていた小説です。面白いのは、この本の下敷きに六十年前のベストセラーエッセイ『女性に関する十二
- 首都直下地震［読書日記601］
- 2016年11月12日22:46
題名：首都直下地震編者：平田 直（ひらた・なおし）出版：岩波新書価格：760円＋税（2016年2月第1刷）---------- 新聞の書評で紹介されていた本です。著者は、東京大学地震研究所の平田直教授。「表紙裏」に書かれた惹句を引用します。“一極集中が加速する
- 脳が壊れた［読書日記600］
- 2016年11月05日12:14
題名：脳が壊れた［読書日記600］編者：鈴木 大介（すずき・だいすけ）出版：新潮新書価格：760円＋税（2016年7月2刷）---------- 新聞の書評で見つけた本です。本屋に行ったら、帯に養老孟司さんの推薦文があったので、すぐに買いました。養老先生の推薦文を
- パーネ・アモーレ［読書日記599］
- 2016年10月29日21:35
題名：パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記［読書日記599］編者：田丸 公美子（たまる・くみこ）出版：文春文庫価格：552円＋税（2004年9月 第1刷）---------- イタリア語通訳者：田丸公美子さんのエッセイです。田丸さんは、あの米原万里さんから「シモネ
- 感情で釣られる人々［読書日記598］
- 2016年10月22日09:14
題名：感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか編者：堀内 進之助（ほりうち・しんのすけ）出版：集英社新書価格：760円＋税（2016年7月第1版発行）---------- 新聞の書評で知った本です。国や企業が理性ではなく感情に訴えることによって、人々を動かし
- 日本の反知性主義［読書日記597］
- 2016年10月15日08:37
題名：日本の反知性主義編者：内田 樹（うちだ・たつる）出版：晶文社価格：1,600円＋税（2015年4月4版発行）---------- 昨年発刊された「日本における反知性主義」をテーマにした本です。著者は編者の内田さんを始め１０名。筆者１０名の中で面白かったのは
- 常識外の一手［読書日記596］
- 2016年10月08日11:16
題名：常識外の一手著者：谷川 浩司（たにがわ・こうじ）出版：新潮新書価格：700円＋税（2015年6月発行）---------- 日本将棋連盟会長で、現役棋士でのある谷川浩司さんの著書です。タイトルの『常識外の一手』は、いつも奇想天外な手を指せと言っているので
- 米原万里ベストエッセイ�供瞭表馥�記595］
- 2016年10月01日22:03
題名：米原万里ベストエッセイ�驚�者：米原 万里（よねはら・まり）出版：KADOKAWA価格：各刊640円＋税（平成28年6月再版発行）---------- 前回に続き、米原万里さんのベストエッセイPART２です。解説の斎藤美奈子さんは、次のように書いています。“米原万里
- 米原万里ベストエッセイ�機瞭表馥�記594］
- 2016年09月24日11:25
題名：米原万里ベストエッセイ�誼�者：米原 万里（よねはら・まり）出版：KADOKAWA価格：各刊640円＋税（平成28年6月再版発行）---------- 米原万里さんの没後10年を機に編集されたエッセイ集第一弾です。この本はエッセンスを伝えるのが難しい内容です。話題
- 人生に美を添えて［読書日記593］
- 2016年09月17日09:37
題名：人生に美を添えて著者：大村 智（おおむら・さとし）出版：生活の友社価格：2000円＋税（平成27年10月第２刷発行）---------- 2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智さんが美術について語られた本です。８月に山梨県の韮崎大村美術館に行っ
- 小倉昌夫 祈りと経営［読書日記592］
- 2016年09月10日08:39
題名：小倉昌夫 祈りと経営 ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの著者：森 健出版：小学館価格：1600円＋税（2016年4月第３刷発行）---------- ヤマト運輸の元社長で、名経営者として知られた小倉昌夫さんの後半生を描いたノンフィクションです。小倉さんは
- プラネタリウム男［読書日記591］
- 2016年09月03日08:10
題名：プラネタリウム男著者：大平 貴之（おおひら・たかゆき）出版：講談社現代新書価格：800円＋税（2016年6月第一刷発行）---------- いきなり、個人的な話ですが、小学生の頃はプラネタリウムが好きで、渋谷の五島プラネタリウムに足繁く通っていました。
- ひとりの記憶 ［読書日記590］
- 2016年08月27日08:25
題名：ひとりの記憶 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち著者：橋口 譲二（はしぐち・じょうじ）出版：文藝春秋価格：1700円＋税（2016年1月第一刷発行）---------- マイミクさんが激賞した、海外で暮らしている日本人のルポルタージュです。海外で暮らす理
- 明日、機械がヒトになる ルポ最新科学［読書日記589］
- 2016年08月20日09:33
題名：明日、機械がヒトになる ルポ最新科学著者：海猫沢 めろん出版：講談社現代新書価格：840円＋税（2016年5月第一刷発行）---------- マイミクさんお薦めのルポルタージュです。副題のとおり、最新の科学では、機械（コンピューター）と人間の関係がどん
- 僕たちの居場所論［読書日記588］
- 2016年08月13日08:54
題名：僕たちの居場所論著者：内田 樹、平川 克美、名越 康文（うちだ・たつる、ひらかわ・かつみ、なこし・やすふみ）出版：角川新書価格：860円＋税（2016年5月初版発行）---------- マイミクさんお薦めの鼎談集です。（内田さんの本は４７冊目）鼎談してい
- 地球はもう温暖化していない［読書日記587］
- 2016年08月06日09:32
題名：地球はもう温暖化していない 科学と政治の大転換へ著者：深井 有（ふかい・ゆう）出版：平凡社新書価格：860円＋税（2015年10月初版第1刷発行）---------- 新聞の書評にあった本です。著者の本職は物理学者。「物理学者が、なぜ地球温暖化の本を書くの
- 自閉症の僕が跳びはねる理由［読書日記586］
- 2016年07月30日10:23
題名：自閉症の僕が跳びはねる理由著者：東田 直樹（ひがしだ・なおき）出版：角川文庫価格：560円＋税（平成28年6月初版発行）---------- 重度の自閉症である著者：東田直樹さん（1982年生まれ）が十三歳の時に書いたエッセイです。職業柄（職場で知的障碍者
- たった一人の熱狂 ［読書日記585］
- 2016年07月23日08:59
題名：たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉著者：見城 徹（けんじょう・とおる）出版：双葉社価格：1300円＋税（2015年5月第7刷発行）---------- 友人から薦められた、幻冬舎社長：見城徹さんのエッセイです。エッセイといっても、SNSの一つ「７５５」
- 時をかけるゆとり［読書日記584］
- 2016年07月16日09:31
題名：時をかけるゆとり著者：朝井 リョウ（あさい・りょう）出版：文春文庫価格：550円＋税（2015年12月第4刷）---------- 2013年に『何者』で直木賞を受賞した朝井リョウさんのエッセイで、著者初のエッセイ集『学生時代にやらなくてもいい２０のこと』に新
- 偉くない「私」が一番自由［読書日記583］
- 2016年07月09日10:31
題名：偉くない「私」が一番自由著者：米原 万里（よねはら・まり）編者：佐藤 優（さとう・まさる）出版：文春文庫価格：720円＋税（2016年4月第1刷発行）---------- 米原万里さんの没後10年を期して刊行された、マイミクさんお薦めのエッセイです。米原さん
- 最強のふたり［読書日記582］
- 2016年07月02日09:38
題名：最強のふたり 佐治敬三と開高健著者：北 康利（きた・やすとし）出版：講談社価格：1800円＋税（2015年7月第1刷発行）---------- 北康利氏による、サントリー二代目社長：佐治敬三氏と、作家で同社のコピーライターだった開高健氏の伝記です。「序章」
- 下り坂をそろそろと下る［読書日記581］
- 2016年06月25日08:05
題名：下り坂をそろそろと下る著者：平田 オリザ（ひらた・おりざ）出版：講談社現代新書価格：760円＋税（2016年4月第1刷発行）---------- マイミクさんお薦めの「これからの日本論」です。本書を執筆した動機を著者は、次のように書いています。“これから
- 若冲［読書日記580］
- 2016年06月18日10:20
題名：若冲著者：澤田 瞳子（さわだ・とうこ）出版：文藝春秋価格：1600円＋税（2015年7月第8刷発行）---------- 画人：伊藤若冲(1716〜1800)を主人公にした物語です。若冲と言えば、五月に東京都美術館で開催された『若冲展』は大変な人気だったようですね。
- 創造的脱力 ［読書日記579］
- 2016年06月11日10:17
題名：創造的脱力 かたい社会に変化をつくる、ゆるいコミュニケーション論著者：若新 雄純（わかしん・ゆうじゅん）出版：光文社新書価格：800円＋税（2015年11月 初版第1刷発行）---------- インターネットの書評で取り上げられていた本です。著者は“全員が
