mixiユーザー(id:12001220)

日記一覧

今年もまーもうあっちゅう間に年の瀬ですね。年々加速していく年月のスピードに対応できておりません。ついこのあいだ淡路島に旅行行ったなーとおもえばそれ去年の夏のことですからね。はやいはやい!ぜんぜん追いついてない!!そういえば12月に入ってからと

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人生は 計り知れない〜ライオンが最終回にむけてアップをはじめました〜9巻から1年2ヶ月を経ての満を持しての10巻です。長かった。。。なんていうかこう、、、ナタリーで新刊の告知ニュースを目にした時点でテンション爆上げになるくらい続きが読みたくて

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マディソン郡の橋
2014年11月25日18:35

一緒にいても、いなくても、愛していた。アイオワの片田舎の町でフランチェスカ・ジョンソンは死んだ。彼女の子どもたちは生家に集まり、弁護士から遺言を聞いて仰天する。敬虔なキリスト教徒だった母は遺体を夫の眠る墓地に埋葬するのではなく、火葬にして灰

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いやなもん読んじまった……と読後胸が暗澹とすることまちがいなし!なんていうのかな、、、小学生のころ、ぞうきんで教室の床を往復拭き掃除→ ぶりきのバケツに汲んだ水ですすぎ洗いを繰り返したあとのバケツ中のあの灰色の汚水?あの感じの汚れ具合ってい

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フィスラー。クリステル。ビタクラフト。宮崎製作所。 ジオプロダクト。グラフィット。柳宗理。 もう、、、なんでしょう、、、、 この、ファンタジー小説に出てくる伝説の魔法使いのような見るだけで胸がときめく感じっていうか、、、、 格調高い響きというか

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皇国の守護者/佐藤大輔
2014年11月09日17:40

泥臭い!きな臭い!陰惨!地獄! それなのに何故目が離せないのか。 むしろ惹かれずにはいられないのか。 すべては新城直衛、この男の放つ魔力とも呼ぶべき強力な魅力に尽きる。 一度読み始めるとどれほど厭でも読み手は新城直衛の戦争に引きずり込まれるので

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ウィーズリーさんとこのお兄ちゃんがバタフライエフェクトちっくに時をかけるよ!! えんげれすはコーンウォールの海っぺりのおうちに住むちょっと変わってるけどとっても仲良し一家レイク家の男子には代々伝わる秘密の能力があった。 自分の過ごした過去へと

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ソウル・サーファー
2014年11月04日12:47

少女の名前はベサニー・ハミルトン。ハワイはカウアイ島にてサーファーの父とサーファーの母とサーファーの兄たちに囲まれてすくすく育った彼女は13歳になる頃には血液の代わりに海水が流れていると豪語するどこに出しても恥ずかしくないりっぱなサーフィン馬

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東京タラレバ娘
2014年10月06日19:12

比類なきすぐれた客観力と剃刀よりも鋭い人間洞察力を兼ね備えたまんが家・東村さんが状況が分かっていない33歳“アラサー女子”をぶった斬ります。    /\___/ヽ   ヽ   /    ::::::::::::::::\ つ  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ

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あしたから出版社
2014年09月12日12:48

あしたから出版社。ひとりでも出版社。東京は吉祥寺にあるひとり出版社『夏葉社』の創設から復刊書『レンブラントの帽子』、『昔日の客』を経ての短詩『さよならのあとで』出版にいたるまでの秘話、あふれんばかりの「本」愛に満ちた魂の実録記。本をつくると

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かくかくしかじか 4巻
2014年09月04日17:45

アキコの犯した罪と罰。相変わらず読んだあと自分まで大ダメージを覚える漫画家・東村アキコさんの切なくほろ苦い青春自伝マンガの第4巻の感想です。今回は22歳〜25歳のほどの東村さんが描かれます。NTTのコールセンター受付・絵画教室の講師・駆け出し漫

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あなたのことはそれほど
2014年09月01日12:45

血も凍りつく現代マリッジ・ホラー童貞と草食男子は見ちゃダメ、ゼッタイ。現役30年、脂の乗りきった大御所漫画家・いくえみ稜先生の最新作として注目の『あなたのことはそれほど』の2巻が発売しました。もう1巻を読んでからこっち待ちに待ってたよぼかぁ!

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 -某日、ヨドバシカメラ梅田店耳「イヤッ! そんな、どこの誰がつかったともしれない、汚いイヤホン! しかもそんな形状…見たことない! 無理よ! そんなの入りっこない!」イヤホン「言ってくれるじゃねぇかオジョウチャン、今までさんざっぱらカナル

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12モンキーズ
2014年08月21日10:39

鑑賞のいきさつ私「さいきんホームプロジェクター買って時々映画観てるんすよ」先輩「おっ! おれ学生のころ4年間TSUTAYAでバイトしてて年間200本映画観てたからくわしいで! そのうち100本はAVな」私「(これアカンやつや)お、おお、そしたら先輩のベ

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ボクたちの交換日記
2014年08月09日12:49

中学生の時、友だちと三人で交換日記をしていました。毎日会って話して遊んでいたけど、それでも足りないので交換日記していました。夏休みでもそうとうなペースで交換していました。私たちの交換日記の名前は「3LDKノート」でした。将来おとなになったら

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『ショウちゃんぼくと友達になってーや』『おじいが退院したら病院こんで』『あっ、大丈夫 少しの間だけやから』『ぼく 長く生きられへんねん』『わかった』『じゃあ 死ぬまでな』『うん』読み出したら止まらへんかったんや、、、!みなさん、夜中にkindleの

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(500)日のサマー
2014年07月17日15:57

愛の求道者・サマー師匠に学べ!幸福とは、自ら獲りに行くものである!!「あの女」の話をしたいと思う。そんなに整ったかおをしているわけではない。いわゆる雰囲気美人というやつである。だがもう全身からみなぎる「可愛い」オーラは半径300メートルにもお

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her/世界にひとつの彼女
2014年07月08日12:46

ぼくのかんがえたさいもえのSiriたん!!!何を隠そう、人工知能萌えでして。人間×人工知能のコンビに形容しがたい偏愛、愛好、パッション、まぁなんでもいいですけど萌えを持っておりまして。ネットニュースなんかでも、人工知能の記事はいつも目をキラッキ

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悲しみよ さようなら悲しみよ こんにちは天井のすじの中にもお前は刻みこまれている私の愛する目の中にもお前は刻みこまれているおまえはみじめさとはどこかちがうなぜならいちばん 貧しい唇さえもほほえみの中にお前を現わす悲しみよ こんにちは欲情をそ

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もうタイトルで即買いっていうか…日本語の奥深さ、ですよね。想像力をかきたてられる。一発で覚えられる。強烈に心に残る。わたしキャッチコピーがすきで、それは短い文章の中にどこまで本質を織り込めるか、というこの限られた狭い国土で生まれ育った日本人

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『二度とくんなよ ふつうにんげん』もうねぇ、涙なしでは見られないラストでしたよ。本当によかった。最高でした。わたしのオールタイムベスト漫画のトップ5あたりに食いこみましたよ。何度も言ってるけど本当10年に一度あるかないかの漫画だったと思います

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まさかまさかの大円団でした。いやだってもう絶対オーフェン死ぬとおもってたし。ながーーーーーいシリーズでした。1巻が出たのが20年前でわたしが読み始めたのは12年前です。そんで私は25歳なので人生の半分ちかくそこにオーフェンがあったようなものという

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ハナタレ中学生の頃から愛読していたライトノベル『魔術士オーフェン』がとうとう完結だということで、最終巻「女神未来 下」を読む前にひとり振返りを行いたいと思います。というのもこの話、自分の中ですっかりなにがなにやらわけが分からなくなっておりま

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戦士トルフィンはそれまでの戦いにまみれたおのれの半生に疑問を持ち、剣を捨てくわを取る。はじめての土地。はじめての農業。はじめての林業。素朴な農家の人々と実り豊かな自然とふれあう内に、いつしかトルフィンはそれまで知ることのなかった心の安らぎを

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粘膜人間/飴村行
2014年05月09日17:59

飛びちる鮮血!はみ出る脳漿!生首ゴロゴロ!童貞(巨大がきんちょ)VS童貞(河童)のこれまでにない熱き人外バトルが読めるのは飴村先生の粘膜人間だけ!5〜6年前にちょこっと話題になって以来ずっと読みたかった「粘膜人間」をようやく読みました。なんか

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3巻読みました。宮崎のどこにでもいるぼんやりとした漫画好きの少女だった高校生・林明子ちゃんが漫画家東村アキコといたるまでのかくかくしかじか、主に恩師日高先生との思い出を描いた自伝漫画で、とにかくテンポよく進められる笑いと自虐と郷愁と後悔と、

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あなたはそこにいた 退屈そうに右手に煙草 左手に白ワインのグラス部屋には三百人もの人がいたというのに地球には五十億もの人がいるというのにそこにあなたがいた ただひとりその日その瞬間 私の目の前に谷川俊太郎/『あなたはそこに』「漫画って画(え

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頭でっかちの世間知らずの臆病者の青年ウィル(マッド・ デイモン)が自分の過去を飲みこんで人生に勝負をかけようと決意するまでの話。初めて見たのは22歳くらいの時だったんでしょうか… まーもう自分とウィルがもろかぶりで。・本で読んだ知識ばかりでそこ

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猫の地球儀
2014年03月20日18:32

幽(かすか)という猫がいた。黒猫で、生れ落ちたときから異端で、悲惨なまでにひとりぼっちで、相棒のロボットとともに黴の森で地球に行くためのロケットをつくっていた。その世界では、地球に行きたいということ、ロケットをつくるということは死に直結する

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アルジャーノンに花束を
2014年03月15日23:33

チャーリイ・ゴードン。32才。IQ68。十五年前からパン屋で雑役夫として働く。家族はいない。数年前より週に2回、精神遅滞の成人学習クラスで読み書きを習っている。習得状況はかんばしくないが、彼の学習意欲、「利口になりたい」というひたむきな望みに支え

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