素晴らしかった。面白いとか詰まらないとか言う前に、映画を観て、こんなに興奮して熱い涙を流したことは、久しぶりな気がします。主人公たちと共に、全力で馳走した前半に比べ、後半はやや失速したものの、手応えは充分。脇のプロットが上手く本筋に絡んでい
いや〜、全然面白くないのに、すごく良かった(笑)。ひとえにシャーリーズ・セロンのお陰です。彼女のアイドル映画。監督はデヴィッド・リーチ。東西冷戦さなかの1989年。イギリスの諜報部員ロレーン(シャーリーズ・セロン)は、何物かに奪われた極秘リ
すごく複雑な思いを抱かす作品です。この作品は昨今取り沙汰される「障碍者ポルノ」と言う言葉を、圧倒してうっちゃりたかったはず。そこそこ上手く行っていたのに、それが一番大事なラストで、敵に寄り切られた風なのです。すごく残念。監督は松本准平。幼い