看取り(みとり)の人がいます。もう食べることもできない。死を待つだけの人。今日妹さんが面会に受付に来た。姉はまだ話せますか?はい、驚くほど色々話してくれました。メモしました。『人生は辛くて当たり前。戦後の何もない時に、闇市に行って物を買って
私の書いた「命日の訪問」に線香の匂いがした。と感想をくれた方がいました。それで、お答えします。命日のご主人様から届いた言葉がありました。「二人が合掌している姿に感激したよ。私のお経が聴こえて嬉しかった。お礼に線香の匂いをおくったからね」そん
施設内を巡回していました。あるおばあさんの部屋に行くと、位牌に手を合わせていました。今日はご主人の命日だそうです。何もしてあげれないと言ってました。それなら、私はお寺の血をひく者ですからお経をあげましょう。お釈迦様の法華経、観音経、般若心経