ずっと前に登録したまま放置されていた物を処理したので、実質の読了数より水増しされた。
2026年8月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:4985ページ
ナイス数:22ナイス
https://bookmeter.com/users/1615/summary/monthly/2026/8
■炎陽を撃て [Kindke]
これまで上田が書いて来たのは戦時中の帝国陸軍の闇を掘り起こした話だ。本作では敗戦後大陸に取り残された兵士の物語だ。大日本帝国軍は既にない。ある軍事機密を巡って国民党軍、共産党軍、アメリカ軍が隠密裏に活動する熾烈な戦闘と悲しい軍人の心の傷が描かれる。作者は年代的に傷痍軍人が街角で物乞いする姿を見ているだろうか? 敗戦後三十年ぐらいまでは見かけた光景だ。何故乞食迄しなければならなかったのか、そんな帰還兵もいた事情が浮き彫りにされる。あの大戦が人類に何をもたらしたのか? でもまだあの戦争は続いているのが現実だ。
読了日:08月27日 著者:上田早夕里
https://bookmeter.com/books/23601112
■後宮に星は宿る 金椛国春秋 (角川文庫) [Kindke]
先に次世代の巻を先に読んでしまったんだけど、構成がどこから読み始めても大丈夫だった。架空の中原王朝を舞台、まだ若い国の王室を廻る物語。外戚の難を恐れた法律招いた不遇に立向かう官僚一族の再生を目指す。宦官禍にも言及しつつ後漢と唐をモデルにした社会が興味深い。古代から中世の中国と云うのは自然科学も発達していた事を踏まえた人物設定。現実の諸子百家の言を交えて主人公を如何に酷い目に合わせるかを主題に語られる。さあ、ここからが没入の始まりだ。次世代にどう繋がって行くか。
読了日:08月20日 著者:篠原 悠希
https://bookmeter.com/books/11501447
■家族八景 (新潮文庫)
読了日:08月15日 著者:筒井康隆
https://bookmeter.com/books/576173
■3・11の未来――日本・SF・創造力
読了日:08月15日 著者:小松 左京,豊田 有恒,押井 守,山田 正紀,森下 一仁,スーザン ネイピア,長谷 敏司,八代 嘉美,野尻 抱介,桜坂 洋,大原 まり子,新城 カズマ,谷 甲州,瀬名 秀明,小谷 真理,仲正 昌樹,田中 秀臣,新井 素子
https://bookmeter.com/books/4040871
■希望 (ハヤカワ文庫 JA セ 1-1)
読了日:08月15日 著者:瀬名 秀明
https://bookmeter.com/books/3546170
■シャンブロウ (ダーク・ファンタジー・コレクション 9)
読了日:08月15日 著者:キャサリン・ルーシル ムーア
https://bookmeter.com/books/417748
■ギター・マガジン 4小節単位でジャズ・フレーズのレパートリーが増やせる本 (CD付) (リットーミュージック・ムック)
読了日:08月15日 著者:小川 智也
https://bookmeter.com/books/7941350
■楽しみながらすぐ吹ける。 ブルースハーモニカの扉 ハーモニカとCD入り
読了日:08月15日 著者:KOTEZ
https://bookmeter.com/books/1312675
■画像認識の極み?ディープラーニング" (映像情報MOOK)
読了日:08月15日 著者:
https://bookmeter.com/books/12443500
■デビルマン-THE FIRST- (1) (復刻名作漫画シリーズ)
読了日:08月15日 著者:永井豪とダイナミックプロ
https://bookmeter.com/books/12460341
■イチからわかるLightroom&Photoshop (Gakken Camera Mook)
読了日:08月15日 著者:
https://bookmeter.com/books/12206855
■アサヒカメラ 2018年 03 月号 [雑誌]
読了日:08月15日 著者:
https://bookmeter.com/books/12685777
■YMMプレイヤー 2020年 01 月号 [雑誌]
読了日:08月15日 著者:
https://bookmeter.com/books/14975636
■アサヒカメラ 2019年 01 月号 [雑誌]
読了日:08月15日 著者:
https://bookmeter.com/books/13309339
■週刊文春 2025年10月16日号[雑誌]
読了日:08月15日 著者:
https://bookmeter.com/books/22982335
■大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 妖刀は怪盗を招く (宝島社文庫) [Kindke]
江戸時代にも怪しげな都市伝説はあって、不吉の言葉に集約される。史実を汲み上げて記録が曖昧な部分を膨らませるのは時代小説の定番だが、タイムパラドックスが引き起こされそうな事件を作り上げるのは、作者が充分にSFを意識している所為だろう。宇田川が江戸時代に干渉する事に拠って更に緊張感が増している。宇田川が掻き回すのはそこだけじゃなく優佳と伝三郎の関係もだしな。優佳がちょっと揺れている所が何とも。時代は幕末に向かって複雑になって行く、どんな事件が此の先待ち受けるか? 優佳の現代の経済状況も気になる所で、続きを。
読了日:08月15日 著者:山本巧次
https://bookmeter.com/books/16748554
■機龍警察 漆黒社会 (ハヤカワ・ミステリワールド) [Kindke]
暗黒から漆黒へ、闇は益々深まった。「敵」の意図は見えてきたが、具体的な姿は朧気だ。捜査員一人を犯罪者の拷問で失い、対決の意志を固める捜査陣。姿もまた戦いへの移行を強める。關剣平と云う人物は殺しても死なないんだろ、闇を払う存在なのか? 姿警部も關剣平に対して戦意を昂らせる。「敵」への認識は梟雄が広まって行くが、正体は判然としない。国歌を蝕み、国際的な陰謀に関わる尊座である事は見えてきた。「敵」は愈々特捜部に牙を剥くのか? 戦いは更に熾烈になって行く。続きが楽しみだ。
読了日:08月13日 著者:月村 了衛
https://bookmeter.com/books/23564050
■つばき、時跳び (徳間文庫) [Kindke]
先日読了した『おさご幻奇譚』同様、現代人男性が江戸時代末期に時間跳躍する話だが、趣も話の構造も違う。こちらはまず江戸時代の女性が現代に現れる事から始まる。そして、おさごの話の様に剣呑な場面はなく、よりSFらしい仕組の説明もある。どちらも想い合いSFである事は同じだ。実はこちらの方が八年ほど古い。冒頭新人作家の主人公がネタに取上げた実在の人物とからんだり、先輩時間跳躍者の子供時代と現代で出会ったりと、カラクリも楽しい。現代文明への厳しい目もあって、日本人(熊本だけど)の生活と云うものが見える秀作だ。
読了日:08月08日 著者:梶尾真治
https://bookmeter.com/books/12642489
■無常の月 ザ・ベスト・オブ・ラリイ・ニーヴン (ハヤカワ文庫SF) [Kindke]
科学を玩具にした様な作品が主体。魔法の世界にしても、数学やら力学が支える面白さ。時間転移ものは過去と未来でとんでもなく環境が変わってしまっている所が笑いどころ。表題作は月の状態は表象であって、実は原因と過程は別にあるところがなんとも。敢えてこの題名にした方が楽しめる。相対性理論をきっちりと抑えた上でトンデモ理論が爆裂する話が多いのはSFの本道の醍醐味だ。古臭いと云えばそうだけど安心して読めるな。
読了日:08月06日 著者:ラリイ ニーヴン
https://bookmeter.com/books/12758466
■星の海を駆ける 新世代スペース・オペラ傑作選 (創元SF文庫) [Kindke]
スペースオペラと云うのは、何故か帝国だったりする。地球人類の末裔ではそうはしないと思うんだが。地球人類と無関係に進化した種族だとしても恒星間を渡る様な技術を発展させた段階まで行ってるのに、そんな古い政体を保っていられないとも思うんだが、そこは歴史の語り直しとしてのギミック(プロレスラー的な意味での)だろう。一番お気に入りはティドベックの作品。次がディキンソンかな。新しい様式の作品も出て来るが、そこには温故知新的な古さも孕んでいるもんだ、スぺオペって。
読了日:08月02日 著者:トバイアス・S・バッケル,ユーン・ハ・リー,アーカディ・マーティーン,アレステア・レナルズ,T・キングフィッシャー,チャーリー・ジェーン・アンダーズ,アリエット・ド・ボダール,セス・ディキンソン,ラヴィ・ティドハー,ベッキー・チェンバーズ,アーニャ・ジョアンナ・デニーロ,アン・レッキー,サム・J・ミラー,カリン・ティドベック
https://bookmeter.com/books/23238430
■SFマガジン 2026年 08 月号 [雑誌]
鉄人二十八号はギリギリ間に合った。その後鉄腕アトムでもプルートの様な巨大ロボットは出ていた、これは自律型で悩んだりした。鉄人は心はない。そして、やっぱり心がないマジンガーZは画期的だった、パイルダーオン! はカッコよかった。やがて時を経る内に様々な巨大ロボットが登場した。そしてパトレイバーは単なる重機だった、人間のドラマだった。いろんなロボットが創造されたが、要は道具としてどう効率的に使うかだろう。それを通して、人間の、社会のドラマが起ち上がるのだ。
読了日:08月02日 著者:SFマガジン編集部
https://bookmeter.com/books/23433673
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