今日は超上級者向けテクニックです。
なぜ「超」上級者向けかと言うと、全日本ライダーでもモトGPライダーでも出来てない人が多いからです。
意外に50代のベテランのオジサンの走り屋の方が、出来ている人がいるかもしれません。(私は50代のベテランのオジサンの走り屋です)
地味で面白くないテクニックの話しなので、自称上級者の人以外は読まないほうが良いです。
上級者の人であれば、コーナーにブレーキを緩めながら入る、ブレーキを残す、ブレーキを引き摺る、リアブレーキも使う、荷重移動も使う、という事は理解していると思います。
今日はその先の微調整の話しです。
この微調整が上手く出来ないからプロレーサーは転ぶのです。
私に言わせれば、根本的にブレーキの掛け方が間違っています。
プロレーサーの殆どは追いブレーキを使っています。理由は、そのほうが最速のブレーキに合わせやすいからです。
直線でブレーキを掛けるほど速度が出ていない時は、コーナーに入ってからブレーキを掛ける場合がありますが、その場合でも一瞬でも最速と思える所でブレーキを止める事が必要です。
これをやらないから転ぶのです。
一瞬でも止める意識、緩める意識があれば、突っ込み過ぎになりません。
私はこれをブレーキのパーシャルと呼んでいます。
ここまでは今迄も書いているので、今日はこの先です。
このブレーキのパーシャルの後の微調整のスキルが最速で走る為には必要です。
プロレーサーであるならば、皆微調整をしてるつもりだと思いますが、その手順が間違っています。
必ず一瞬でもブレーキのパーシャルを入れてから、荷重とバンクに合わせて微調整して下さい。
言葉にすると簡単ですが、これが出来てるライダーは非常に少ないです。
最近の小椋藍は、これが出来ているように見えます。(最近まで出来ていなかった)
プロレーサーの方、この手順にブレーキの掛け方の基本を変えて下さい。
ちょっとした違いですが、これだけでフロントから転ばなくなります。
追いブレーキより合わせ難いので、覚えるのに結構練習が必要ですが、覚えてしまえば転ばずに追いブレーキと同じ速度で走れるようになります。覚えてからも感覚が劣化しないように、継続的に練習する必要があります。
このレベルになると、フロントロックしてもコントロールの範囲内なので転ばなくなります。
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