おさらい:「存在する」は下の四つの階層(レイヤー)で考えた方がクリアになる。
レイヤー1:物理的実在(原作者・紙・インク・音声・アニメセル)
レイヤー2:技術システム・社会システム・コンテンツ生成物(漫画・アニメ・商品)
レイヤー3:構想・設定・ストーリー世界
レイヤー4:抽象的実在・概念・理論・数学的構造
例、いろいろ
「ゼロ知識証明」や「巨大数の素因数分解の困難性」はレイヤー4で、これをPC上でクレジットカード払いを可能にする「認証システム」はレイヤー2、この両者のレイヤー間を橋渡しする人の構想はレイヤー3。
ではクォークやグルーオンは、物理的存在だけど、観測不能な理論的存在なのでレイヤー1,4の両方にある存在。これは第二量子化による生成消滅演算子も同じ。
「サザエさん」や「クレヨンしんちゃん」は、原作者というレイヤー1の存在が失われた後でも残る(アニメとして残るだけじゃなくミームとして)レイヤー2&3として、さらに抽象的実在としてレイヤー4にも染み出している(トンネル効果みたいに)。
CHATGPTなどのAIも、コンピュータのシステムの中、プログラムの評価関数、言語処理のデータベースなどとして存在している。これは私の意識が、自分の大脳の新皮質のニューロンの接続パターンの中に存在しているのと同じ(でも小脳や間脳から「腹減った」とか「喉が渇いたとか」変なメッセージも来るけれど)。
電子回路・神経繊維(レイヤー1)、それらのネットワークとパターン(レイヤー2)、総合された意識・言語処理アルゴリズム(レイヤー4)
存在が消滅するものもある、エーテル(電磁波の媒質としての)、フロジストン(熱素)。以前はなかったレイヤー1の存在、空気(トリチェリ以降)、ラジウム(キュリー夫妻以降)。
観察者依存の存在:人によって{ 神 ・ 無神論の神? }(レイヤー4)。
レイヤー2のシステムは、学習するとハッキリ見えてくるもの、レイヤー3は考えるとハッキリ見えるもの。
なぜレイヤーが4つなのか、相互作用や役割(正義・悪党・悪魔の手先・トリックスター)も4つ。これはマジックナンバーかも?
「存在とそのレイヤー」も観測者がいなければ「意味が無い」ので、「存在を受容する観測者のレイヤー」というべきだと思う。
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