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2026年02月01日19:34

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アニメ話・フリーレン/悪魔くん/東島丹三郎

●葬送のフリーレン・3話。めんどくさいのでこの話数表記に戻す。Aパートは温泉回…と言やあ言えるでしょうかという話。シュタルクとアイゼン言うところの「下らない」冒険行であり、だからこそ価値のある冒険でもある。イベントボスの三つ首ヒドラっぽい大トカゲのシーン、開けた丘陵のちょっとした高所に陣取る大トカゲが一気にこっちに来る…というレイアウトが妙に生々しくて良かった。なんかこう、ワンダと巨像っぽい「あ、あれこっち来るんだ…」という生々しさというか。うん、上手く言えんな。

Bパートは温泉回…というか温泉町が舞台の話だなこれ。ひたすらめんどくさいフェルンをどう扱っていいか判らないシュタルクが成り行きでデートの約束取りつけちゃうという、はいはいご馳走様でしたって感じですね。「明日暇なんですけど」「構ってください」なんていうセリフ吐いといてあの打たれ弱さ。パーティ三人どいつもこいつもラブラブ経験値が低すぎなんである。好きにしたらいいよ!

主に脇役やってるフリーレン様が何故かやたら目立ってるのが面白い。回想シーンの今まで見たことも無い身も世も無く泣き散らかすご様子もいいが、温泉でご機嫌なのかだいたいニコニコしてるフリーレン様っていう珍しい様子もいい。…あと中央アジアっぽい温泉街の風景、街の構造は日本人にも馴染み深い温泉街そのまんまで建具や服装はエキゾチック、というのが面白い。

●悪魔くん・4話。人間態のグレモリーのせくしいなデザインはともかく、悪魔くんちに素っ裸で寝てて寝ぼけて抱き着かれても泰然と対応する大家さんは包容力がありすぎる。…こういう超自然的ネタ作品だと要らん裏を疑ってしまいそうになりますが、ホンマモンのそういう性格の人の可能性も大いにある。まあいいか。

今回は呪いの映画。映画監督として亡き同胞の最後の作品を確認するという流れで、友情かと思わせて嫉妬、そう思わせて友情、最後には単純に割り切ることのできない強大な…それこそ、嫉妬の大悪魔レヴィアタンが彼らの感情を生涯にわたって賞翫するに値するほどの、そんな関係性に至る。上手いなあ。

エイ監督に岩崎ひろし、部下の椎葉に白鳥哲。いっちいち渋いキャスティングだわなあ。特に白鳥哲の椎葉/レヴィアタンが水を得た魚の如き悪魔っぷりで、対象のそばに居て彼らを観察していたという言明だけですげえ濃厚な人外っぽさが醸し出されてくる。見ててただただ「かっけー…」って思いましたよ。…水木作品そんなに精通してないけど、外見はこれ吸血鬼エリートだよね? レヴィアタンとして悪魔くんに出てたのかな。

●東島丹三郎は仮面ライダーになりたい・17話。お話は一旦ライダー組を離れて蝙蝠男について。眷属を増やすためにアイドルを利用するってのはまあリクツとしては判るが、正直別にこんな回りくどいことせんでも勢力広げるくらい簡単だよな…と、ここまで考えて、そういやもともとライダーや戦隊などの悪の組織って回りくどい作戦するもんだと気付く。幼稚園バスのクリシェみたいなもんか。

しかしこの期に及んでもショッカーの存在、出自、構成などについて全く判んない…というか明らかに話の構造的に欠落してんのはすげえ割り切りではある。怪人たちが何かに従ったり仕えたりする素振りさえないからなあ。原作だとどうなんだろと検索したらショッカー首領については原作でも謎のままなのね…。この作品でもそのうち語られたりするんだろうか。

蝙蝠男がアイドルたちを襲い、次々と眷属にしてゆくシーンはなかなか純度の高いホラー風味でよろしかった。俺ガキの頃、ウルトラシリーズは見られたけどライダーは怖くて見られなかったんだよね。そういう日常に隣接してる恐怖みたいなのが感じられました。
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