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2025年08月01日20:22

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アニメ話・パンスト/瑠璃の宝石/ダンダダン

●ニューパンスト・4話。A・Bパートはヨースターのグロス。真っ当な作品なら相当に尖った話なのに、パンストではフツーレベルになっちまうのはしょうがない。Bパートのゴースト猫話、ペット・セメタリーなどのB級ホラーの語り起こししといてなんかかわいったらしい猫ゴースト出てきてあのパンティまでが絆されて…ってとこで「なるほどこれにひっどいオチが付くワケだな」と思ってたらすげえいい話で終わった。ちくしょう、裏の裏かかれた…。「いい話」というフォーマットで作る以上そこら辺手を抜かないってのはすごく正しいなあと実感しました。ねこかわいい。

問題の(先週も言うたな)Cパート、五十嵐海オンステージでアメコミパロディ。前半の宇宙忍者ゴームズネタは本当にようでけてんなーって感想だけど、後半以降の別タッチの元ネタも多分原典に忠実なバカ話なんだろうなあ。アメコミネタってジャック・カービーくらいまででそれ以上は判んないけど、それでも実にバカチン面白い。…しゃべるたびにクイクイ動く首から上の作画、BGM(これらのBGMだけちょっと欲しい)、どーしよーもない話運び、どれをとっても「作ってる方はそりゃ楽しいだろうな」という感想になる。その上でパンスト及びトリガーとしてのごっついオチも付けて、なんて贅沢で無駄なアニメだろう。好き。

Cパートのキャスト、いつもの4人組が白熊寛嗣・土師孝也・勝生真沙子・渡辺明乃。なんだこれ。勝生さんのキツ目美少女(?)の久しぶりさとハマり加減も然りながら、「ワニワニ」しかしゃべってない上にこの人だけ本人続投の渡辺明乃がズルい。どんなギャグだよ。脇も大概豪勢なんだけど、特に操られヴィラン役の青山穣がものすげえ往年のキャラっぽくてすごかった。南利明と大泉滉の合わせ技というか…。検索したら青山さんちゃんと愛知県出身なのな。ちゃんとって何だ? まいいや。

●瑠璃の宝石・4話。大学の研究室に入り浸り顕微鏡のぞいて鉱石の選り分けしてる高校生って、将来有望にも程がある。昔の大学はこういうある種のユルさあったけど、今だとだいぶ厳しいんじゃないかしら。今回学んでるのは漫然と探して眺めることではなく、対象の在り方と理路を理解して進むこと、というなかなか抽象度の高いネタ。それを川砂調べてサファイア探す、という具体で示してるのは上手いね。

川砂の精査をして上流の鉱物状況を知る、地道な積み重ねのプロセスは面白い。根詰めてずっと探して、「ない」ことを確認するのはキツいとは思うが、それも楽をするための苦労ってことか。小さな砂の世界はとても大きいと言うナギさんの言葉はそういうことでもある。ミクロコスモスですな。

ナギさんがルリさんに語りかける時、すっと膝をつくのが興味深い。目線を同じくして対等にということだろうけど、しかしこれを例えば大学の後輩に対してはやらんだろう。多分無意識に、ナギさんはルリさんに対して先導者・指導者として接してるんだろうな。

ルリさんの同級生さんたちはこれから関わってきそうな気配があるが、どいつもこいつもなんかフェチいデザインしてんな…。その上で大学組と比べて明らかに幼い感じがあるので、余計にフェチい。

●ダンダダン・17話。ジジと邪視のめんどくさい対処と、若者どものセンチメンタルな恋を同時進行で。邪視についてはその凶悪さは変わらないものの、演出と描写がコメディに振ってあるので深刻さは一気に薄れている。ラストの爆発オチが顕著だねえ。今んとこ、そういう扱いになっているというエクスキューズではある。

オカルンとモモちゃんのイチャイチャは好きにすればよろしい。すでにアイラねーさんの恋心ネタもほぼコメディ演出になってるしな。代わりにチキチータさんを甘やかしに走るの、何だろうね…親子関係に執着がある、と言うと酷だろうか。

ものすげえヒキの絵を出してくる鬼頭ナキ/地底人の正体暴露シーン、この不穏さで次に登場してくんの遥か先なんだもんなあ。不憫っちゃ不憫だが、別に同情する気は起きないというエエ感じのキャラだ。あと水とお湯で相転移しちゃうジジ/邪視の扱い、当然らんまが念頭にはあるんだろうけど「やっぱっぱーやっぱっぱーイーシャンテン」歌ってもいいんだな、という知見は得ました。いいんだ…。

次回は…あー、あいつらか。このアニメのことだからガッツリ音楽系を仕込んできそうで楽しみ。
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