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2025年05月25日17:48

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アニメ話・小市民/シングレ

●小市民シリーズ・18話。いきなり小鳩さんが救急搬送されるシーンから開始、ひき逃げ事故被害とはインパクトあってよろし。話はこの事件から離れ過去の類似事故へ。あまり何かに執着しないように見える小鳩さんがやたらと取り乱し、その被害者…日坂さんの生死・自殺かどうかを見舞いの堂島さんに問う辺りが印象的。小鳩さんは小鳩さんでいろいろ抱えてるものはあんだよな。

過去回想の小鳩さん、コンベックスまで持ち出して日坂さんの事故を調べて聞きこむ、嬉々とした様子の彼と周囲の温度差よ。目撃者の後輩に事情を聴くとこがもう、あーこいつ事件の面白さにしか興味ねェな…って感じがすごくて、レイアウト身振り背景美術など演出に相当チカラ入れたな―って思った。趣味悪いぜ。いいねえ。

そして図書館にて小鳩さんはもう一人の事故関係者・小佐内さんと邂逅する。いやー…満を持してって感じですな。車にひかれかけた女子と言われ、口をつんと尖らせて「そんな名前じゃない」と応えるのが実に「らしい」。

少し違和感あったのは、堂島さんが小鳩さんの事故を知った経緯に新聞と情報通の吉口さんのエピソードを噛ませてきたこと。現実でも作劇上でも、そんなもん「学校で聞いた」で済むような気がするんだけども、よく判んない。何らかの伏線なのか? あとなんか、入院中の様子もいろいろシコミがありそうで無さそうな不思議な感じがする。医師のネームプレートを大写しにしてるカットを挿入してんのは何だろ?

●シンデレラグレイ・8話。オグリの中央挑戦、GIIIを連戦連勝でその次の盤外トラブルまでやりやがった。ちょい駆け足気味だけどちゃんと盛り上げもあり、ダイジェストっぽくはないのでよし。

一戦目ペガサスS、前回ヒキのブラッキーエールとの闘いは大外から大勝利という流れだけど、つまり余計な距離を走った上で勝ったというのが段違いの強さとして判りやすい。…負けたら乱暴な言葉を使わない、というのをちゃんと守って丁寧に悪態吐いてるブラッキーさんがかわいい。というか丁寧なんじゃなくてそれエセお嬢様言葉じゃない?

二戦目毎日杯、ここで史実名どおりウマ娘初登場でヤエノムテキ。そりゃ今までのモデルになった馬たちにもそれぞれすんげえ経歴はあるに間違いはないが、一応は名前も知っててその経歴も追える馬…ウマ娘が出てきて戦ってるとやっぱ感慨深い。負けはしたものの試合巧者として駆け引きをするという正統派対戦キャラってのは初めてじゃないかしら。あとなんか道場みたいなとこで宝亀克寿声の大時代的な人がすげえ勢いで普通のこと言ってんのが可笑しかった。今考えたらあれ、ヤエノのトレーナーだったんかな…。検索したら宝亀さん、80前なんだよね。すごいや。

後半の試合外のゴタゴタ、これを抜きにオグリの経歴は語れないってのが面白くもあり面倒でもあるわな。言ってしまえば日本競馬のルールを一部書き換えちゃったのがオグリってこっちゃしねえ。その原因の一つとなった皐月賞、今から見るとものすげえ豪華メンツでビビることで。このメンツに勝っちゃうヤエノがすごいということでもあるのだが。

この時点でオグリをして最も心胆寒からしめる存在だったのが中央トレセン食堂のおばちゃんだった、というネタは好き。少なくともオグリには食でがっかりすることは無くなってほしい。ぐらい、では済まないってのはそうですけども。
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