mixiユーザー(id:608019)

2025年04月08日18:40

19 view

アニメ話・小市民/シングレ/ウィッチウォッチ/ラザロ

●小市民シリーズ・11話。本当にシレっと前期の続きから継続。小佐内さんには新聞部の瓜野くん。張り切る彼の、ネタ場としてのコラムも、不審火のアイデアも彼自身からのものじゃないのがちと気にかかるわなあ。部長である堂島さんがあまりにも俯瞰的に勘所押さえて指導してくれるのも、当然フラストレーションのたまることだろう。んで取材の実働状況も大体のエエトコを氷谷さんがもってってしまう…。さてねえ。

不審火はエスカレートしていると瓜野くんは言い、割とそのようになってくるのがなんか怖い。ここにマジ顔の小鳩さんと、フフフと微笑む小佐内さんをカットインさせるのがいかにも不穏。いやその、小佐内さんを一義に疑うわけじゃないが、前シーズンそういうコトやらかしたお人だしなあ。この作品のことだし、素直にこっちの思惑通りに進むとは思えないのではあるけれど。

一方の小鳩さんには仲丸さん、こっちの方は今んとこあんまり動きは無し。シュッとしたイケメンになんたらに優しいギャルみたいな取り合わせがいかにも…うん、まあいいや。

てことで折角なので続いて視聴しましょういろいろ気になるしねえ。…あとまあ、何か自分の足跡を残したいと言う瓜野くんに「全て踏み荒らして他人の足跡を残させない」ことだなと合点する小佐内さんの齟齬よね。怖いよねやっぱ。

●新番組・シンデレラグレイ・1話。まずは絢爛たる中央競バのレース、対比してカサマツ地方競バの寂れ切った様相を見せてアバンとする。こんな舞台にもちゃんと希望を持ったウマ娘は入学してくる、ってのはエエことなんかどうか…というベルノライトさんの、主人公というよりは狂言回し的なシーンを経ての主役登場。これがまあ、教室に一人遅れてボロボロの服でバァンと入って来るという…アレっすかね? 昭和のバンカラ不良漫画のオマージュっすかね? 
田舎育ちの無頓着、大食いで大雑把、自己に向けられたしょうもないイジメにもそうと気づかずヌルリとかわして毒気を抜いてしまう、そういう主人公。イノセント最強主義と個人的にラベリングしてるタイプですね。苦労や障害をそう感じず、ただ走るだけでその強さを見せるという本編サワリのとこまで、なかなかよく構築された第一話だと思う。

ただのゲートテストなのにちゃんとレースアニメ的な文脈を押さえた演出がよろしくて、誇張とケレンがいい感じに効いている。このクライマックスが軸となって話を支える構造ですね。

上記の狂言回しっぽい相方、ちょいと間の抜けたイジメ三人娘、ストイックなエリート、そしてくすぶっていたトレーナー、と初回で過不足なくキャラを見せるとこも親切。最後の最後に主役がオグリキャップであると明かすギミックもよし。うん、面白い。こういうストレートなスポ根モノを、令和に上手い事アレンジしてお出しできるのは大したもんです。見てみよう。

●新番組・ウィッチウォッチ・1話。篠原健太はギャグ・コメディのセンスが上質で密度も高くていいのだが、作品に対して生真面目であることが良くも悪くも前面に出てて、時折もどかしく思えたりすることもある作家だという印象であり、そうなるとラブコメってのはそのもどかしさが作品の根幹要素として転嫁できるってことでベストなんじゃないかな、と個人的には思う。そこでこの作品ですよ、ってのはいいんじゃないでしょうか。

主人公二人、ニコの天真爛漫ドジっ子で心底お人よしのお嬢さんと、守仁のレベルヘッドだけど細かいとこに気が回りすぎる世話焼き野郎にしてツッコミ気質、というのはいいバランス。ニコ役の川口莉奈さん、あんまり知らん人だけどいい演技しやがんな。かわいい声も然りながらちゃんとヨゴレ声で喜劇セリフこなせるのは地力があるんだなと感じる。

初回だからたぶんこのEDが本来のOPなんだろうけど、作画と演出がすげくポップで気持ちよくて感心した。コンテと演出に石谷恵、自主制作を経てワンピースとプリキュアでブイブイ言わせてる最中のお方らしい。手間かかってんな―。

てことで楽しく視聴しました。たぶん感想は書かないけど、継続してみよう。

●新番組・ラザロ・1話。大向こうから「ビバップみたいの作って(ハート)」と言われて作っただけあって、音楽主導でスタイリッシュで少数精鋭のチームモノの近未来SF、という勘所を押さえた出来になっている。流石に画面から音響から手抜き一つないゴージャスさでありそれだけで見てて楽しい。脚本は今んとこクリシェの前振り段階なのでそこまででもないが、それだけに抵抗なくすっと入ってくるのはありがたい。

1話の見せ場は主人公筆頭っぽい若造・アクセルのパルクール。未来の街を立体的に使った動きはよくできてて、脱力して自然なアクション作画がえらい精度高い。

…一方脚本、割と大雑把なとこはあるんですがね。切れ者っぽい雰囲気のハーシュがキッチリ調べてきたと言うわりに、脱獄のプロは周知であるアクセルにあっさり脱獄されちゃうのはどんなもんだ、とは思った。そこは押さえるか、最悪逃げられても「ヤるねえ」とか何とか余裕見せといて欲しかったっすね。あと鎮痛剤(たぶんオピオイドがモデル)に偽装した毒物を解毒するものを一貫して「ワクチン」と呼称してんのはわざとかなあれ。ひょっとして感染性の生体兵器だったりするんか。ともあれ、ここで視聴止める選択肢はない。続きを期待。

こっちのボス・ハーシュ女史に林原めぐみ、当面の目標・スキナー博士(あざっとい名前だな)に山寺宏一と匂わせキャスティング。たぶん上司のアベル氏も、ご存命なら石塚運昇をアテてたんだろうけどもねえ。大塚明夫はまあ、ベストキャストではあるが。あと博士の大仕掛けによって世界的株価大暴落という、予期しない現実的リンクネタあり。まさかマジでそうなるとはね…。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2025年04月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   

最近の日記