旅先で参拝した神社に「万能木」と名付けられた
巨大なスギが祭られていた。
紹介文にはこうあった。
1000年前、この神社にはコトバをしゃべる犬がいた。聞けば何でも答えてくれる。村人は万能の犬神様として、大切に扱った。明日の天気を聞けば、「晴れ」だとか「雨」だとか端的に答え、それが不思議と当たる。日照りが続いたときに、「どこを掘れば水がでるか」と問えば、「村はずれの松の木の下」などとピタリと言い当てた。
ある若者が、好きな娘と結ばれたいと思ったので「あのおなごは誰が好きなのか」とたずねたら、自分とは別の男の名前がかえってきた。その返答が気に食わなかったので、犬を殺してしまった。その犬神様がこの木の根元に埋まっています。
その文章を読んだ子供が
「この木は何でも知っているんだね」とつぶやいた。
未来予想
キャサリンの未来。キャサリンが誰をさすのかは知らないけれど、やがて年老いて、死ぬだろう。
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