木曜は、四ツ谷へ外出。
久々の四ツ谷なので、時間が読めず、ちょっと早めに着いた。
まずは、「軍鶏一」に行き、今日は鶏そぼろ重にしてみた。
その後、まだ時間があったので、久々に須賀神社に行ってみる……
……まぁ、観る人が見れば判るね、「君の名は。」のラストシーンの場所。
しかし、ここも立派に観光地化し、海外からの観光客が大勢。(なので、いいアングルがとれなかったのだ)
うーん、なんだかなぁ。
仕事の後、新宿経由で帰ろうと思ったが、まだ17:00前……これなら、と映画をチェック、新宿武蔵野館の「とりつくしま」がよさそうだ。
まずは腹ごしらえだな……と地下街を歩いているうちに中村屋の看板が目に入った。
中村屋の洋風インドカレー……これまでちょっと値段に尻込みして来たのだけど、あらためて見ると、¥1900――最近、外食店は軒並み値上げ、「一品香」のレバニラ定食で¥1500になった、と考えると、「これもアリか」と感じられるようになってしまった……
勿論、洋風インドカレーを頼んだ。
レストランのカレー、と言う感じだけど、ちょっと味にパンチなし。正直物足りなく思ってしまったり……
その後、新宿武蔵野館で、
「とりつくしま」
これは、東直子の同名小説を、ENBUゼミナール・シネマプロジェクト第11弾作品として、娘の東かほり監督が映画化したもの。
出演は小泉今日子。
人生が終わってしまった人々の前に“とりつくしま係”が現れ、この世に未練があるなら、モノとなって大切な人の傍で過ごすことができると告げる。
お気に入りのマグカップに憑いて夫を見守る妻、青いジャングルジムになってみんなと遊びたい男の子。孫にあげたカメラになって、孫の見るものを見ようとする祖母、ピッチャーの息子を見守るため、野球の試合で使うロージンになる母……こうして人生の本当の最後に、モノとなって大切な人の傍で時間を過ごしていく……
これはなんとも奇妙な雰囲気の映画。
要するに、現世に未練のある霊魂を、何かものに宿らせる、と言う事は、言わば、幽霊と言うか地縛霊を作っているようなもの。ホラーにもなり兼ねない物語を、映画はふんわりと、何処かとぼけたような味わいを含ませつつ描いて行く。
どうやら、「ホラーを書いて欲しい」と望まれた母のオムニバス小説を、娘の東かほり監督が仕立て直した、と言う事だそうで、引き返せない人生の通過点の先で見つめる人の心の機微を描く、なかなか面白い映画だった。
上映後、監督の舞台挨拶とトークショーあり。
東かほり監督、小さくて何だかかわいい。話の方も、映画の延長で何処かトボけたような雰囲気で楽しかった。
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