●ラーメン赤猫・7話。メンマを卸しに来る烈女・但馬女史。まあそれだけのお人ではないのだが、人の世界で仕事する猫たちという厳しいシチュだけにせめて周囲の人だけは柔和に、って中で一応厳しめのキャラを受け持ってるワケである。結局諸々認めて文蔵親分撫でてくれるんだけどね。
どうでもいいけどリアルでナチュラルに但馬女史みたいなお人が居たはったのは、戦前生まれが元気だった前世紀終わり頃までだろうね。和装ひっつめの肝っ玉婆さんなんてのはもう、意識してそういう方向に力入れんとでけへんやろしねえ。
新鋭のラーメンフランチャイズへの勧誘。ネタは尽きないことで。熱心なビジネストークを前に、困惑しつつ返答する佐々木さんと茶(白湯)飲んでドンと構えてる文蔵さんの対比がいい。アタマの二人…二猫が対照的なのが健全なとこでもあるんだろうな。ボス氏のトークが白熱するのと反比例して二猫が(カメラレンズ的に)どんどん遠くなるとかなかなか細かい。…ま、今回は助手の人の猫好きに救われましたな。
中ごろの初っ端辺り、電線キワキワを下がるクレーンショットが妙にダイナミックで面白かった。手描きの作画でやると色々とヘンだろうし、こういうのはCGアニメならではだな。
●ザ・ファブル・18話。冒頭、しょーもないシットコムみたいなアキラとヨーコのメシどき会話からシームレスに状況分析のプロ会話に移行するシーンがすっげえかっこいい。緊張感のなさ、地続きの日常性のまんまで生き死にのシゴトやってんねんなーって感じがします。話のケツにももっかいあってサービスしてくれるなあ。
貝沼さんがウツボ一派のターゲットになったお陰でまたもや面倒事に巻き込まれそうなミサキちゃん。この人は不幸属性のおしんみたいな人なんかな。貝沼さんがどうこうなるだけならまあどうでもいいが、ミサキさん要素が絡んでくるのでなかなかツラい話になりそうではある。並行してアキラ/ファブルの正体、追っかけの殺し屋さんたちの話も出てくるが…どうだろうねえ。今んとこ鈴木さんではどうにもならなそうだが。
あとやっぱり、イサキのキャラがいい。軽薄で人当たり良くて悪辣、ニュートラル寄りのローフルイービルというか。こういう役はやってて楽しいだろうな。
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