mixiユーザー(id:32437106)
2024年05月25日21:08
229 view
坂井泉水 5月27日は17回目の命日 トリビュートバンド ＳＡＲＤ UNDER GROUND テーマ曲「空っぽの心」第1章 5月3日（金・祝）横浜みなとみらい 生物界の新発見（複数回繁殖するサケの誕生に成功する）
 |
 |
 |
5/25(土）
本日�，論己�界の新発見についてである。遺伝子操作によって、我々人は異なる種同士の繁殖を試みた。生涯でたった1度の産卵のキングサーモンを、複数回産卵できるニジマスに生体移植して、子孫を残す方法を編み出した。我々の食卓の未来も左右する。
�△�5月27日に17回目の命日を迎えるZARDの坂井泉水に哀悼を意をささげ、トリビュートバンド「SARD UNDER GROUND」の空っぽの心をテーマにした横浜みなとみらいの旅日記である。5月3日（金・祝）の山手西洋館、山下公園、都筑区川和富士公園が舞台である。
目次
� ．�ングサーモンの生殖幹細胞をニジマスに移植する
�◆ 禳箘羸�水 17回目の命日 トリビュートバンド「ＳＡＲＤ UNDER GROUND」テーマ曲 空っぽの心をモチーフとした旅
・第1章 5月3日（金・祝）神奈川県横浜位置みなとみらいと山手地区のたび
（1）花を巡る昆虫たちの活動
（2）山手西洋館 見学
（3）山手112番館 画家「家田和幸」氏の作品展
（4）山下公園のバラ シルクセンターへ、最後に夜景都筑区川和富士公園
� ．�ングサーモンの生殖幹細胞をニジマスに移植する
詳細記事 写真掲載元 読売オンライン 2024年5月25日付 https:/
関連日記 2023年10月16日付 動物関連ニュース！ゲノム解読、ニホンミツバチとサワガニの進化系譜 https:/
関連日記 2022年4月15日付 第3章 魚の亡骸から生態繁殖に成功！
https:/
遺伝子操作する我々人類は、生物自体を作り変える能力を持つ。東京海洋大の吉崎悟朗教授らの研究チームは、遺伝子の組み合わせ技術を生かして、画期的な成果を発表した。キングサーモンの卵や精子のもととなる生殖幹細胞を、産卵後も生存するニジマスに移植する方法を生み出した。実際に細胞を移植したニジマスは、キングサーモンの卵を毎年産むようになったのである。
キングサーモンは、脂の乗った厚い身が、ステーキや寿司の食材として重宝された。繁殖能力の低さから、食材が手に入りにくく、高騰する。性質上、姓成熟まで3年から7年、1回の産卵で体力を使い果たして、命を落とす。
対照的にニジマスは、成熟まで1年から2年、産卵も複数回にわたる。
食料の安定供給のためにも、養殖は欠かせない。繁殖力の低さから、養殖によって、利益を上げることは難しい。そこで、細胞移植のスペシャリスト、吉崎悟朗教授（魚類発生工学）らは、より繁殖力が高いニジマスを、キングサーモンの代理親とする繁殖方法を考案した。方法は至ってシンプルである。キングサーモンから精子や卵の元になる細胞（生殖幹細胞）を採取し、ニジマスの稚魚に移植する。稚魚はキングサーモンの遺伝子を含む。代理親となり、オスは少なくとも４年間、メスは３年間、それぞれ精子と卵を毎年作る。代理親同士が交尾すると、キングサーモンが誕生する。
チームは2007年の時点で、ヤマメの生殖肝細胞をニジマスに移植させ、繁殖に成功していた。吉崎教授は「新しい養殖スタイルになり得ると思っている。高級サケの品種改良を進めていきたい」と話す。
サケの不漁が続く中、いかに養殖に繋げていくか、我々の食卓の未来にもかかっている。
https:/
�◆ 禳箘羸�水 17回目の命日 トリビュートバンド「ＳＡＲＤ UNDER GROUND」テーマ曲 空っぽの心をモチーフとした旅
前回横浜関連 2024年1月8日（月・祝）テーマ曲「Boy」
https:/
昨2023年坂井泉水の命日の日記 2023年5月27日付
量子力学、量子脳理論、シュレーディンガーの猫等 追悼！ZARD坂井泉水17回忌、2023年第8回目5月21日（日）丹沢山麓秦野市を中心に旅する〜遠い日のNostalgia〜
https:/
1990年代を中心に一世を風靡したアーティスト、ZARDの坂井泉水の17回目の命日を迎えた。2023年と2024年は、東京都の六本木と大阪府の北堀江の音楽事務所B-ZONのスタジオに献花台が設置された。日本が空前の好景気に沸いたバブル崩壊と共に、世に出た彼女は、若者の心情を丹念に綴った歌詞が、人々の共感を生んだ。日本政府の新自由主義経済の下、「所得格差の拡大」による、子供の貧困問題、少子高齢化の加速など、先行きが見通せなくなった。対外的には、2022年2月24日から続くロシア軍によるウクライナ侵攻に端を端するエネルギー危機が起こり、日本でも物価上昇が起こった。中小企業を中心に、輸入品の値上がりにより、経営を圧迫した。2023年10月7日、イスラエル軍によるガザ侵攻により、民族間の軋轢が浮き彫りになった。めまぐるしく国際情勢が変わる中、坂井泉水の歌詞は、不安を抱きながらも、一筋の希望を持って、明るく生きる若者像が写る。順調に経済成長を遂げた昭和から平成初めの、日本の状態を反映していた。時を越えて、人々の心に訴えかけるZARDの坂井泉水、彼女の意思を注ぐ後継のバンド、SARD UNDER GROUNDに焦点を当てる。今回旅のテーマ曲は、2022年5月18日（水）に発売された4ｔｈシングル「空っぽの心」、同曲は、日テレ系列のアニメ、名探偵コナンのエンディングに起用された。メンバーたちは、発売から2年後の2024年の同時期、名探偵コナンの主題歌を担当した他の3組のアーティストと共に、イオンモールの特設ステージを中心に、フリーライブを開催した。私自身が参加した5月6日（月・祝）の東京都武蔵村山市と5月11日（土）の長野県松本市の様子もライブと共に、その後のアーティストと対面する特典会をレポートした。私が参加した特典会においてのSARD UNDER GROUNDとの会話は、「ZARDの坂井泉水と中東情勢」である。
初めに、バラの花が咲き誇る5月3日（金・祝）の神奈川県横浜市中区山手西洋館巡りを紹介する。
写真 左 空っぽの心 ＭＶ 掲載元 fumi Diary 2号店: ロケ地ノート 202
2年5月28日付 http://
写真 右 2023年5月27日 坂井泉水命日の献花台 掲載元 BIZ
https:/
第1章 5月3日（金・祝）神奈川県横浜位置みなとみらいと山手地区のたび
25度を超える夏日、日差しは強かったとはいえ、湿気がない分、幾分温かさを感じる。既にツツジの花は遅咲きが残っていたとはいえ、ほとんど萎れかけていた。海沿いの高台に位置するみなとの見える丘公園から山手通り沿いに位置する西洋8館の敷地は、春バラが開花していた。4月中旬以降温かい日が続いた影響により、あっという間にツツジは萎み、バラの季節になった。
（1）花を巡る昆虫たちの活動
午前10時代、みなとの見える丘公園は、若いカップルらが、散策していた。日差しが暑い中、潮風に当たることにより、汗も吹き飛んでしまう。彩り豊かなバラを中心とした植物を鑑賞し、仲良く肩を寄せ合いながら、スマホをかざして、記念撮影する。既に昆虫たちは活動が活発化していた。ハチは蜜採取に余念がなかった。植物たちは、蜜の提供と引き換えに、花粉の運搬役を任せる。ハチ達は、蜜を採取するうちに、知らず知らずのうちに、雄花から雌花へと花粉を届けることにより、受粉を助けていた。植物や昆虫は、子孫を残す手段として、相手構わず、異性を見つけ次第、繁殖相手として誘う。対照的に我々ヒトは、誰でもいいのではなく、選り好みする。食べ物の好き・嫌いを含め、感情によって突き動かされる。他の動物からみると、人は外見上でも、性質でも、実に不思議な生き物だった。
写真＝品種モリニュー 写真＝品種メアリー・マグダリン
花園のミステリーは、SARD UNDER GROUNDの「空っぽの心」の中にも描かれている。全詞掲載
「ノンシュガー 苦い恋の記憶かき消すように 甘い蜜を注ぐ 謎めいた君」
確かに、一度失敗した恋については後々引きずりやすい。心に傷として残り、閉じこもりがちな日々を送る。ただし人は何かのきっかけで変わりやすい。蜜をたっぷりと付けて昆虫を誘う可憐な花のように、異性との誘惑にもすぐに負けてしまう。複雑な感情を持つ我々の社会仕組みそのものも、不可思議で、謎だらけである。
（2）山手西洋館 見学
みなとの見える丘公園では、イギリス館と山手112番館の2つの施設を見学した。
山手西洋館では、期間限定の装飾イベントにおいて、フラワー・アーティストの力によって、花を主役にした作品が並ぶ。最初に訪問したのはイギリス館、花柄のディッシュと布巾が並べられたテーブルに、小さいとはいえ兜が置かれると、高雅な雰囲気をかもしだす。
自然の花をデザインする「活花」は、われわれ人がはぐくんだ文化である。
歌詞：「私の謎は全て 解き終わっているみたいね。悪戯なキスを重ねては 笑みを浮かべる」
エリスマン邸へくると、茶碗が整然と並ぶ。素朴で奥ゆかしさを感じる一室は、西洋館とはいえ、日本古来の文化を感じられる。日本と西洋の文化が織り成した和洋折衷のスタイルが、ここ横浜から生まれた。日本の関東地方で最も早く貿易を行った横浜、デート目的の若者が数多く訪れる。歴史を突き詰めると、今に繋がる事実が明らかになる。
山手通りから外れ、住宅に面したこんもりと緑が生い茂った小道を下っていく。目的地の山手公園は、日本でのテニス発祥の地である。斜面を造成して作られた園内、市営のテニスコートが6面設置され、会員たちがラケットでボールを打ち返していた。年齢層は様々、気温は高くても、湿気がない分、汗はかきにくい。市民が、テニスを通して、交流を深めていた。
旧山手68番館は、会員向けの事務所と化す。一面床張りの室内には、五月人形が飾っていた。
芝生広場の東屋のそばに、バラの花が咲く。暑い夏でも木々が生い茂っている分、日差しを遮ってくれる。異国情緒な雰囲気が漂う山手地区は、フォトスポットにも恵まれている。
温暖化の影響により、新緑の5月に気温が高くなり、バラの花の開花時期も早くなった。こじんまりした緑の三角屋根のテニス祥記念館では、窓際に作品が展示されていた。全て職員による手作りで仕上げたという。2つの館の展示品は、簡素であるものの、折り紙を貼り付け、紙を丸めて、ボンボンのように吊り下げ、実に込み入っている。エコを意識した作品に仕上がっていた。
写真＝旧山手68番館の作品 写真＝テニス発祥記念館の作品
（3）山手112番館 画家「家田和幸」氏の作品展
さて、山手西洋7館のうち、みなとの見える丘公園の山手112番館の一室では、一組の団体により貸し出されていた。聞くところによると、戦前生まれたの画家である家田和幸氏(1916年から2002年)の作品を普及させるべく、活動しているという。メンバーの中の一人は、戦後幼少期に絵画教室で直接手ほどきを受けたと、紹介してくれた。戦前、仏印進駐（フランス領インドシナへの開拓のことを指す）に伴い、ベトナムに一時生活していたという。フランス式の建物を、繊細なタッチで描いていた。私はメンバーから「どんな印象を持ちましたか？」と問いかけられた。すると、「西洋のキリスト文化が反映されていますね。慎ましそうな女性像から、当時の世界がわかるような気がします」
作品＝家田和幸氏
作品＝山手112番館の展示品
確かに絵画は、小説などと同じように、作者の内面はもちろん、モチーフになった世界の様子が如実に反映される。ベトナムは、第2次大戦時、フランスと日本から二重支配を受けていた。日本軍が撤退した後もフランスやアメリカとの戦いが続いた。一方画家の家田和幸氏は、ベトナムとは完全に別れ、日本国内で活動を続けたという。作品は、いつの時代にも色あせることはない。「これからも頑張ってください」とお礼の言葉を述べて、団体とは別れた。
詳細 https:/
（4）山下公園のバラ シルクセンターへ、最後に夜景都筑区川和富士公園
私は、最大斜度11％になる谷戸坂を下り、海沿いの山下公園を訪れた。お昼時、日差しを浴びて、老若男女問わず、潮風に当たりながら、思い思い過ごしていた。ベンチで語り合うカップル、子供を追いかける若い父親や母親、ゆったりとした足取りで散歩する熟年夫婦、お互い信頼を寄せ合い、春バラを含め、彩り豊かな植物が育つ空間を満喫している。
カップルが多い中、一人ぼっちでいる心境は、サビの歌詞によって表されている。
歌詞：「空っぽの心に愛をリロードしていく君は美しい 愛を絶え間なくくれるの」
園内のバラ園にて、お気に入りの株を、好きな人の姿に重ねあわせた。われわれ人と共に、昆虫たちも香りに誘われて、飛来する。甘酸っぱい匂いを感じると、幻想空間に入り浸る。絶えず人が行き交う環境から、近づいてくる足音や話し声で、はっと我に返る。
歌詞：「激しく降る雨の音さえ遮る 潤った声で 私を満たすの」
花園にいると、誘惑に惑わされる。われわれ人は、言葉一つで、心境を変えられる。絶えず、神経を研ぎ澄まして、注意を払わなければならない。
山下公園の程近くのシルクセンターでは、企画展「大正時代の花嫁衣裳」が6月2日までの日程で開催中だった。江戸や明治、大正時代から伝わる着物、屏風画の世界のように、幸せの象徴「ツル」が舞い上がる様が描かれていた。親であれば、誰しも娘の幸せを願う。天へ向って飛び立つツルに、人々は思いを馳せていた。
閉館は午後5時、陽が長くなった影響により、公共施設は軒並み閉まっているものの、交差点では、多くの人が信号待ちをしていた。海沿いの山下公園から、赤レンガ倉庫にかけて、海に思いを馳せながら、散策する人々の姿がある。日差しはやや弱くなり、海からの風を受けて、心も体も涼しくなった。
みなとみらいから十数キロ、同じ横浜市内の都筑区にある川和富士公園を訪れた。湖北ニュータウンの中に作られた公園、その中心部の富士塚は、360度視界が利く。
写真＝18時47分
快晴に恵まれたこの日、南側には標高3776ｍの富士の頂が、顔を出していた。園内は、照明設備が充実している分、周辺の住民が散歩目的で訪れる。暮れゆく町並みを眺めると、夕食時家族団らんの風景を思い描くことができる。
写真＝18時52分 写真＝18時56分
午後7時を回り、撮影を終えると、若いカップルにその場を譲り、私自身は塚から降りていった。みなとみらいの言葉にふさわしく、若者たちで活気を帯びる横浜沿岸部は、今なお開発が進んでいる。
必 第2章 SARD UNDER GROUND 5月6日武蔵村山公演 第3章 5月11日長野県松本市公演の模様は、5月27日公開予定
本日�，論己�界の新発見についてである。遺伝子操作によって、我々人は異なる種同士の繁殖を試みた。生涯でたった1度の産卵のキングサーモンを、複数回産卵できるニジマスに生体移植して、子孫を残す方法を編み出した。我々の食卓の未来も左右する。
�△�5月27日に17回目の命日を迎えるZARDの坂井泉水に哀悼を意をささげ、トリビュートバンド「SARD UNDER GROUND」の空っぽの心をテーマにした横浜みなとみらいの旅日記である。5月3日（金・祝）の山手西洋館、山下公園、都筑区川和富士公園が舞台である。
目次
� ．�ングサーモンの生殖幹細胞をニジマスに移植する
�◆ 禳箘羸�水 17回目の命日 トリビュートバンド「ＳＡＲＤ UNDER GROUND」テーマ曲 空っぽの心をモチーフとした旅
・第1章 5月3日（金・祝）神奈川県横浜位置みなとみらいと山手地区のたび
（1）花を巡る昆虫たちの活動
（2）山手西洋館 見学
（3）山手112番館 画家「家田和幸」氏の作品展
（4）山下公園のバラ シルクセンターへ、最後に夜景都筑区川和富士公園
� ．�ングサーモンの生殖幹細胞をニジマスに移植する
詳細記事 写真掲載元 読売オンライン 2024年5月25日付 https:/
関連日記 2023年10月16日付 動物関連ニュース！ゲノム解読、ニホンミツバチとサワガニの進化系譜 https:/
関連日記 2022年4月15日付 第3章 魚の亡骸から生態繁殖に成功！
https:/
遺伝子操作する我々人類は、生物自体を作り変える能力を持つ。東京海洋大の吉崎悟朗教授らの研究チームは、遺伝子の組み合わせ技術を生かして、画期的な成果を発表した。キングサーモンの卵や精子のもととなる生殖幹細胞を、産卵後も生存するニジマスに移植する方法を生み出した。実際に細胞を移植したニジマスは、キングサーモンの卵を毎年産むようになったのである。
キングサーモンは、脂の乗った厚い身が、ステーキや寿司の食材として重宝された。繁殖能力の低さから、食材が手に入りにくく、高騰する。性質上、姓成熟まで3年から7年、1回の産卵で体力を使い果たして、命を落とす。
対照的にニジマスは、成熟まで1年から2年、産卵も複数回にわたる。
食料の安定供給のためにも、養殖は欠かせない。繁殖力の低さから、養殖によって、利益を上げることは難しい。そこで、細胞移植のスペシャリスト、吉崎悟朗教授（魚類発生工学）らは、より繁殖力が高いニジマスを、キングサーモンの代理親とする繁殖方法を考案した。方法は至ってシンプルである。キングサーモンから精子や卵の元になる細胞（生殖幹細胞）を採取し、ニジマスの稚魚に移植する。稚魚はキングサーモンの遺伝子を含む。代理親となり、オスは少なくとも４年間、メスは３年間、それぞれ精子と卵を毎年作る。代理親同士が交尾すると、キングサーモンが誕生する。
チームは2007年の時点で、ヤマメの生殖肝細胞をニジマスに移植させ、繁殖に成功していた。吉崎教授は「新しい養殖スタイルになり得ると思っている。高級サケの品種改良を進めていきたい」と話す。
サケの不漁が続く中、いかに養殖に繋げていくか、我々の食卓の未来にもかかっている。
https:/
�◆ 禳箘羸�水 17回目の命日 トリビュートバンド「ＳＡＲＤ UNDER GROUND」テーマ曲 空っぽの心をモチーフとした旅
前回横浜関連 2024年1月8日（月・祝）テーマ曲「Boy」
https:/
昨2023年坂井泉水の命日の日記 2023年5月27日付
量子力学、量子脳理論、シュレーディンガーの猫等 追悼！ZARD坂井泉水17回忌、2023年第8回目5月21日（日）丹沢山麓秦野市を中心に旅する〜遠い日のNostalgia〜
https:/
1990年代を中心に一世を風靡したアーティスト、ZARDの坂井泉水の17回目の命日を迎えた。2023年と2024年は、東京都の六本木と大阪府の北堀江の音楽事務所B-ZONのスタジオに献花台が設置された。日本が空前の好景気に沸いたバブル崩壊と共に、世に出た彼女は、若者の心情を丹念に綴った歌詞が、人々の共感を生んだ。日本政府の新自由主義経済の下、「所得格差の拡大」による、子供の貧困問題、少子高齢化の加速など、先行きが見通せなくなった。対外的には、2022年2月24日から続くロシア軍によるウクライナ侵攻に端を端するエネルギー危機が起こり、日本でも物価上昇が起こった。中小企業を中心に、輸入品の値上がりにより、経営を圧迫した。2023年10月7日、イスラエル軍によるガザ侵攻により、民族間の軋轢が浮き彫りになった。めまぐるしく国際情勢が変わる中、坂井泉水の歌詞は、不安を抱きながらも、一筋の希望を持って、明るく生きる若者像が写る。順調に経済成長を遂げた昭和から平成初めの、日本の状態を反映していた。時を越えて、人々の心に訴えかけるZARDの坂井泉水、彼女の意思を注ぐ後継のバンド、SARD UNDER GROUNDに焦点を当てる。今回旅のテーマ曲は、2022年5月18日（水）に発売された4ｔｈシングル「空っぽの心」、同曲は、日テレ系列のアニメ、名探偵コナンのエンディングに起用された。メンバーたちは、発売から2年後の2024年の同時期、名探偵コナンの主題歌を担当した他の3組のアーティストと共に、イオンモールの特設ステージを中心に、フリーライブを開催した。私自身が参加した5月6日（月・祝）の東京都武蔵村山市と5月11日（土）の長野県松本市の様子もライブと共に、その後のアーティストと対面する特典会をレポートした。私が参加した特典会においてのSARD UNDER GROUNDとの会話は、「ZARDの坂井泉水と中東情勢」である。
初めに、バラの花が咲き誇る5月3日（金・祝）の神奈川県横浜市中区山手西洋館巡りを紹介する。
写真 左 空っぽの心 ＭＶ 掲載元 fumi Diary 2号店: ロケ地ノート 202
2年5月28日付 http://
写真 右 2023年5月27日 坂井泉水命日の献花台 掲載元 BIZ
https:/
第1章 5月3日（金・祝）神奈川県横浜位置みなとみらいと山手地区のたび
25度を超える夏日、日差しは強かったとはいえ、湿気がない分、幾分温かさを感じる。既にツツジの花は遅咲きが残っていたとはいえ、ほとんど萎れかけていた。海沿いの高台に位置するみなとの見える丘公園から山手通り沿いに位置する西洋8館の敷地は、春バラが開花していた。4月中旬以降温かい日が続いた影響により、あっという間にツツジは萎み、バラの季節になった。
（1）花を巡る昆虫たちの活動
午前10時代、みなとの見える丘公園は、若いカップルらが、散策していた。日差しが暑い中、潮風に当たることにより、汗も吹き飛んでしまう。彩り豊かなバラを中心とした植物を鑑賞し、仲良く肩を寄せ合いながら、スマホをかざして、記念撮影する。既に昆虫たちは活動が活発化していた。ハチは蜜採取に余念がなかった。植物たちは、蜜の提供と引き換えに、花粉の運搬役を任せる。ハチ達は、蜜を採取するうちに、知らず知らずのうちに、雄花から雌花へと花粉を届けることにより、受粉を助けていた。植物や昆虫は、子孫を残す手段として、相手構わず、異性を見つけ次第、繁殖相手として誘う。対照的に我々ヒトは、誰でもいいのではなく、選り好みする。食べ物の好き・嫌いを含め、感情によって突き動かされる。他の動物からみると、人は外見上でも、性質でも、実に不思議な生き物だった。
写真＝品種モリニュー 写真＝品種メアリー・マグダリン
花園のミステリーは、SARD UNDER GROUNDの「空っぽの心」の中にも描かれている。全詞掲載
「ノンシュガー 苦い恋の記憶かき消すように 甘い蜜を注ぐ 謎めいた君」
確かに、一度失敗した恋については後々引きずりやすい。心に傷として残り、閉じこもりがちな日々を送る。ただし人は何かのきっかけで変わりやすい。蜜をたっぷりと付けて昆虫を誘う可憐な花のように、異性との誘惑にもすぐに負けてしまう。複雑な感情を持つ我々の社会仕組みそのものも、不可思議で、謎だらけである。
（2）山手西洋館 見学
みなとの見える丘公園では、イギリス館と山手112番館の2つの施設を見学した。
山手西洋館では、期間限定の装飾イベントにおいて、フラワー・アーティストの力によって、花を主役にした作品が並ぶ。最初に訪問したのはイギリス館、花柄のディッシュと布巾が並べられたテーブルに、小さいとはいえ兜が置かれると、高雅な雰囲気をかもしだす。
自然の花をデザインする「活花」は、われわれ人がはぐくんだ文化である。
歌詞：「私の謎は全て 解き終わっているみたいね。悪戯なキスを重ねては 笑みを浮かべる」
エリスマン邸へくると、茶碗が整然と並ぶ。素朴で奥ゆかしさを感じる一室は、西洋館とはいえ、日本古来の文化を感じられる。日本と西洋の文化が織り成した和洋折衷のスタイルが、ここ横浜から生まれた。日本の関東地方で最も早く貿易を行った横浜、デート目的の若者が数多く訪れる。歴史を突き詰めると、今に繋がる事実が明らかになる。
山手通りから外れ、住宅に面したこんもりと緑が生い茂った小道を下っていく。目的地の山手公園は、日本でのテニス発祥の地である。斜面を造成して作られた園内、市営のテニスコートが6面設置され、会員たちがラケットでボールを打ち返していた。年齢層は様々、気温は高くても、湿気がない分、汗はかきにくい。市民が、テニスを通して、交流を深めていた。
旧山手68番館は、会員向けの事務所と化す。一面床張りの室内には、五月人形が飾っていた。
芝生広場の東屋のそばに、バラの花が咲く。暑い夏でも木々が生い茂っている分、日差しを遮ってくれる。異国情緒な雰囲気が漂う山手地区は、フォトスポットにも恵まれている。
温暖化の影響により、新緑の5月に気温が高くなり、バラの花の開花時期も早くなった。こじんまりした緑の三角屋根のテニス祥記念館では、窓際に作品が展示されていた。全て職員による手作りで仕上げたという。2つの館の展示品は、簡素であるものの、折り紙を貼り付け、紙を丸めて、ボンボンのように吊り下げ、実に込み入っている。エコを意識した作品に仕上がっていた。
写真＝旧山手68番館の作品 写真＝テニス発祥記念館の作品
（3）山手112番館 画家「家田和幸」氏の作品展
さて、山手西洋7館のうち、みなとの見える丘公園の山手112番館の一室では、一組の団体により貸し出されていた。聞くところによると、戦前生まれたの画家である家田和幸氏(1916年から2002年)の作品を普及させるべく、活動しているという。メンバーの中の一人は、戦後幼少期に絵画教室で直接手ほどきを受けたと、紹介してくれた。戦前、仏印進駐（フランス領インドシナへの開拓のことを指す）に伴い、ベトナムに一時生活していたという。フランス式の建物を、繊細なタッチで描いていた。私はメンバーから「どんな印象を持ちましたか？」と問いかけられた。すると、「西洋のキリスト文化が反映されていますね。慎ましそうな女性像から、当時の世界がわかるような気がします」
作品＝家田和幸氏
作品＝山手112番館の展示品
確かに絵画は、小説などと同じように、作者の内面はもちろん、モチーフになった世界の様子が如実に反映される。ベトナムは、第2次大戦時、フランスと日本から二重支配を受けていた。日本軍が撤退した後もフランスやアメリカとの戦いが続いた。一方画家の家田和幸氏は、ベトナムとは完全に別れ、日本国内で活動を続けたという。作品は、いつの時代にも色あせることはない。「これからも頑張ってください」とお礼の言葉を述べて、団体とは別れた。
詳細 https:/
（4）山下公園のバラ シルクセンターへ、最後に夜景都筑区川和富士公園
私は、最大斜度11％になる谷戸坂を下り、海沿いの山下公園を訪れた。お昼時、日差しを浴びて、老若男女問わず、潮風に当たりながら、思い思い過ごしていた。ベンチで語り合うカップル、子供を追いかける若い父親や母親、ゆったりとした足取りで散歩する熟年夫婦、お互い信頼を寄せ合い、春バラを含め、彩り豊かな植物が育つ空間を満喫している。
カップルが多い中、一人ぼっちでいる心境は、サビの歌詞によって表されている。
歌詞：「空っぽの心に愛をリロードしていく君は美しい 愛を絶え間なくくれるの」
園内のバラ園にて、お気に入りの株を、好きな人の姿に重ねあわせた。われわれ人と共に、昆虫たちも香りに誘われて、飛来する。甘酸っぱい匂いを感じると、幻想空間に入り浸る。絶えず人が行き交う環境から、近づいてくる足音や話し声で、はっと我に返る。
歌詞：「激しく降る雨の音さえ遮る 潤った声で 私を満たすの」
花園にいると、誘惑に惑わされる。われわれ人は、言葉一つで、心境を変えられる。絶えず、神経を研ぎ澄まして、注意を払わなければならない。
山下公園の程近くのシルクセンターでは、企画展「大正時代の花嫁衣裳」が6月2日までの日程で開催中だった。江戸や明治、大正時代から伝わる着物、屏風画の世界のように、幸せの象徴「ツル」が舞い上がる様が描かれていた。親であれば、誰しも娘の幸せを願う。天へ向って飛び立つツルに、人々は思いを馳せていた。
閉館は午後5時、陽が長くなった影響により、公共施設は軒並み閉まっているものの、交差点では、多くの人が信号待ちをしていた。海沿いの山下公園から、赤レンガ倉庫にかけて、海に思いを馳せながら、散策する人々の姿がある。日差しはやや弱くなり、海からの風を受けて、心も体も涼しくなった。
みなとみらいから十数キロ、同じ横浜市内の都筑区にある川和富士公園を訪れた。湖北ニュータウンの中に作られた公園、その中心部の富士塚は、360度視界が利く。
写真＝18時47分
快晴に恵まれたこの日、南側には標高3776ｍの富士の頂が、顔を出していた。園内は、照明設備が充実している分、周辺の住民が散歩目的で訪れる。暮れゆく町並みを眺めると、夕食時家族団らんの風景を思い描くことができる。
写真＝18時52分 写真＝18時56分
午後7時を回り、撮影を終えると、若いカップルにその場を譲り、私自身は塚から降りていった。みなとみらいの言葉にふさわしく、若者たちで活気を帯びる横浜沿岸部は、今なお開発が進んでいる。
必 第2章 SARD UNDER GROUND 5月6日武蔵村山公演 第3章 5月11日長野県松本市公演の模様は、5月27日公開予定
5
2
最近の日記
- EURO2024企画(2)初出場ジョージアのサッカ…
2024年06月21日21:11
- 2024年ロシア軍とウクライナ軍の戦い（5）6…
2024年06月18日21:10
- 2024年ロシア軍とウクライナ軍の戦い(４）4…
2024年06月10日23:12
- 6/5(水）販売価格を据え置く弁当業界 25ヶ…
2024年06月05日21:48
- ZARDの5ｔｈアルバム「OHMY LOVE」リリース…
2024年06月04日22:07
ログインしてコメントを確認・投稿する