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2022年04月15日13:33

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4/15(金)円安が進む 最新ウクライナ情報と動物関連 ウクライナ国内のペット達 フクロウの化石など

4/15(金)
昨14日、東京の多摩地区は、先週末の暖かさから一転して、冷たい雨が降り続いている。午前11時時点で気温は摂氏11度、湿度は80%台となった。本日も雨が降り続き、午前11時の気温は摂氏10度、湿度は90パーセントに達した。昨13日と同じく、一日を通して気温に変化がない見通しである。本日台風1号が、小笠原諸島に最接近するものの、日本列島への影響は限定的とみられている。


 見本の写真 

左側  巡洋ミサイル艦隊「モスクワ」の船体

真ん中 フクロウの雛鳥 掲載元 本文に記載

右側  フクロウの成鳥 撮影者 私の知人



  目次
・第1章 日本で急速に円安が進む
・第2章 ウクライナ情勢と国内で取り残されたペット達
・第3章 魚の亡骸から生態繁殖に成功!
・第4章 ツィッターで話題の画像クイズ 隠れていた猫をみつけだせ!
・第5章 日の出町谷戸沢で絶滅危惧種トウキョウサンショウオの発見
・第6章 中国で昼行性のフクロウの化石が発掘される

第1章 日本で急速に円安が進む
日本では、今急速に進む円安による輸入価格の上昇により、景気の冷え込みが指摘されている。昨4月14日、為替相場は、1ドルあたり20年ぶりの円安水準となる126円をつけた。海外の投資家が、金利の高いドルを求めて、円を売る傾向が強まっている。

 写真 掲載元 朝日新聞 4月13日付け https://www.asahi.com/articles/ASQ4F547CQ4CULFA020.html
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日本の各企業の経営者は、円安により経営が圧迫すると、懸念を表明している。その証拠に、2022年の3月時点で企業物価指数は、2015年と比較して、12%も上昇していた。前の年の同じ月を上回るのは13ヶ月連続、前年同月比から9,5パーセントも上がっている。1981年以降、最大の数値となった。政府は、円買い、ドル売りを行うのか、早期の対応に迫られている。

      第2章 ウクライナ情勢と国内で取り残されたペット達

4月15日(金)、ウクライナでは、近く東部地域において、ロシア軍の総攻撃があると予想されている。西欧諸国を中心に最新鋭の武器の提供を受けるウクライナ軍の奮闘が続く。その成果として、ウクライナ国内産対艦ミサイル「ネプチューン」を使い、ロシアの黒海艦隊の旗艦であるミサイル巡洋艦「モスクワ」を沈没させたと発表した。

 写真=ミサイル巡洋艦モスクワ
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モスクワの乗組員は約500人、巡航ミサイル「ブルカン」や艦艇搭載型の対空ミサイル「S300」が配備されている。

 詳細 読売オンライン 4月15日付け https://www.yomiuri.co.jp/world/20220414-OYT1T50243/

これまで巡洋艦内で弾薬が爆破して、黒海に沈没していたことがわかっていた。戦況を分析する米国のカービー報道官は14日、CNNの取材にて、沈没原因について、ウクライナ軍の攻撃である可能性を認めた。沈没船から他の船に避難した兵士も確認されている。モスクワを失ったことにより、海からの攻撃に大きな支障が出た。ウクライナ軍は、NATOから直接支援を受けることなく、大国ロシアと戦い続けている。

戦況が長引くに従い、ウクライナ国内からの避難民が多くなる。4月10日時点において、ウクライナから国外への避難民は450万人、そのうち隣国ポーランドには推計260万人が滞在している。飼っているペットと別れ、着の身着のまま故郷を離れた人も数多い。ウクライナでは、放置されたペットも問題化している。激戦地東部ハルキウと共に、西部リヴィウでは、置き去りにされたペットのシェルターが存在する。戦争による財政逼迫で、シェルター側は、国内から財政支援を得られず、窮状を訴えていた。

 写真=リビウの動物シェルター 撮影日2022年3月26日付 (c)Aleksey Filippov / AFP 掲載元AFP通信 4月13日付け https://www.afpbb.com/articles/-/3397686?pid=24354702
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遠い日本から手を差し伸べたのは、大手缶詰製造販売の「いなば食品」だった。ペットフードの販売を手がける同社は、ポーランドの首都ワルシャワ支店を通じ、保護施設に3万8000食のペットフード製品を無償提供した。4月中旬には、追加15万食を送る予定だ。

 「世界の猫を喜ばす」をスローガンに掲げるいなば食品に対して、ツィッターでは賛辞の声が寄せられた。

 動物シェルターのある西部リヴィウの被害は、いまだに軍事施設のみにとどまる。東部の港湾都市マリウポリは、陥落間近と報じられ、少なくとも2万1000人の民間人が犠牲になっている。ペットは、人と共に歩んできた歴史がある。20世紀に起こった第1次と第2次大戦時、人の命が脅かされる中、ペットに構っていられず、シェルターを作るとの発想さえなかった。2次大戦時、日本では、無理に飼い主からイヌを引き離し、毛皮として利用した過去がある。動物愛護法から、もちろん飼い主からイヌを略奪する行為は認められていない。21世紀の紛争では、ペットにも焦点が当てられるようになった。

 ウクライナの動物保護施設に食糧を無償提供!いなば食品に相次ぐ称賛
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=6922361

   第3章 魚の亡骸から生態繁殖に成功!

4月14日(木)我々の食卓事情を左右する養殖技術に関して、画期的な発見があった。 東京海洋大学が、魚の亡骸からも、生態繁殖に成功したと発表した。研究チームは、魚の死骸から「生殖幹細胞」を取り出して、別の個体に移植して卵や精子を作製したのである。対象となったのは、死後12時間から24時間経過したニジマスだった。卵と精子の大本の細胞である生殖幹細胞を単離し、別の生きたニジマスに移植したのである。移植した生殖幹細胞が、正常に宿主の卵巣や精巣に取りこまれた。体内で増殖し、卵や精子に分化したのである。

 写真 掲載元 IT Media News より https://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/2204/14/l_tm1636144_04143_1_w490.jpg#_ga=2.88587675.1092250082.1649923048-1041074236.1641309423
 
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今回の研究で、死後長時間経過した魚からでも実用が可能と判明した。伝染病を含め、魚の大量死骸からも、繁殖に生かせる可能性がある。海洋進出を進める中国により、マグロを含め、貴重な魚が大量に消費され、日本の食卓事情が厳しくなりつつあった。今回成功した生態繁殖実験は、未来の食糧不足の救世主となるのか、生態学の研究者や養殖業界を中心に大きな注目を浴びている。

 以下 魚類関連日記 2021年5月28日づけ イトヨリダイについて
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1979282710&owner_id=32437106


 外部リンク

魚が死んでからも子孫を作る技術、東京海洋大が開発 死後の細胞から卵・精子を作製
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=6922660

      第4章 ツィッターで話題の画像クイズ 隠れていた猫を見つけ出せ!


ツィッターを日々更新しているイラストレーターのコンテツが、話題になっている。アーティスト名はshimizuさん、https://twitter.com/shiroiinu432?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 毎回クイズ形式でイラストの中に紛れ込んだミニサイズの動物を探すように求めている。

 下記のお菓子のようにみえるイラストには猫が隠れているという。2022年4月4日付
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 正解は以下のサイトに書かれている。

 ねとらぼ 4月13日付 https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2204/13/news135.html#utm_source=mixi&utm_medium=feed&utm_campaign=20220413-108&utm_term=nl&utm_content=link

ニュース記事 4月13日付け この画像の中に猫が隠れています 見つかるとスッキリなクイズに「わからん」「手こずった」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6921940

 イラストの下の方を注意してみていただきたい。縦向きの魚、その右斜め上のサンドイッチ、その下の横向きの葉っぱの間に黒いミニサイズの猫が挟まっている。

 読者からは、「わからなかった」、「てこずった」と書き込みされていた。手の込んだイラストに、9万のイイネ!が寄せられた。今流行の謎解きのような感覚で楽しむことができる。

 イラストレーターshimizuさんの絵本は、Amazonでも販売されている。


   第5章 日の出町谷戸沢で絶滅危惧種トウキョウサンショウオの発見

 2021年12月9日付けで、東京都日の出町の谷戸沢(やとざわ)廃棄物処分場内の水辺で、体長約7センチのトウキョウサンショウウオの越冬幼生が確認された。幼生の主食は水棲昆虫、えら呼吸から肺呼吸に変わると、陸上生活が中心となる。食糧事情が良い場合は、水中で越冬する。

 写真提供元 東京たま広域資源循環組合提供
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 処分場では、2年から3年おきに越冬妖精が確認されたものの、大きさは3cmから5cmの間だった。今回体調約7cmの妖精の発見から、汚染されつつある水辺の環境が改善された可能性もある。絶滅危惧種トウキョウサンショウオは、保護動物に指定され、日本各地で継続的に観察されている。

https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6771667


     最終第6章 中国で昼行性のフクロウの化石が発掘される

3月29日付けのニュースで、古生物学において大きな発見があったと報じられた。中国のチベット高原に程近い甘粛省にある950万年前から600万年前(中新世末期)の地層から、新種の可能性が高いフクロウの存在が公表された。小さな目から昼行性だったといえる。一連の発見に貢献した中国の古脊椎動物古人類研究所などの研究チームによると、ユーラシア大陸から北米大陸の寒冷地に生息するオナガフクロウに近い仲間だという。

写真=化石の標本 中国・古脊椎動物古人類研究所提供
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  古生物関連日記 2021年10月3日付け 10/3(日)ツィッターでユニークな動物写真 ウズベギスタンでカルカドントサウルス類の化石が発掘される
 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980502160&owner_id=32437106

日本では、一般的にしられるフクロウ科のフクロウは、夜行性で人々の目にとまらない。埼玉県さいたま市桜区に位置する秋ヶ瀬公園を初め、巣箱の設置を通して、観察できる。毎年初夏から梅雨時、関東一円から巣立ちの情報が入ってくる。飛翔能力がない雛鳥は、撮影がしやすい。野鳥関連のブログでは、フクロウの写真が続々とアップされる。

 写真=フクロウの雛鳥 掲載元 東京多摩広域資源循環組合より 2021年4月24日付 
https://www.tama-junkankumiai.com/kankyo/hozen/hukurou/2021?page=3
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 冬場になると、都内各地でフクロウの種類が多くなる。多摩川や荒川、江戸川の河川敷で、コミミズクやトラフズクの目撃情報が相次ぐ。両種は、朝方や夕暮れ時の方が活発とはいえ、昼間でも度々姿をあらわす。枯れた葦に同化するため、動かなければ、分かりづらい。ハンターとしての立場からすると、背景に紛れ込むことにより、主食となるネズミに気付かれにくい。葦の中をすばやく移動する獲物にしっかりと狙いを定めるため、低空飛行しながら、捕獲する。

 写真=コミミズク 撮影者は知人 
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 トラフズクやコミミズクと異なり、フクロウ科の指標種フクロウは、開けた河川敷や草原には姿を見せない。夜の森のハンターとして君臨する。その神秘性から古くから民話の世界で登場していた。今もなおバードウォッチャーと共に、鳥類学者や古生物学者の心をひきつけていた。桜やチューリップ、ツツジを含め、入れ替わりに花々が咲き出す春に、成鳥のオスとメスが出会い、子育てを始める。
 
 写真=フクロウの成鳥 撮影者私の知人
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■昼行性フクロウの化石発見=600万年以上前―中国
(時事通信社 - 03月29日 16:32)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6903757





■巡洋艦「モスクワ」沈没は「ロシア軍に大打撃」 米国防総省報道官
(朝日新聞デジタル - 04月15日 07:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6923480




■円安、さらに家計圧迫の恐れ=食品・雑貨、輸入コスト増
(時事通信社 - 04月15日 09:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6923562
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