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2024年05月16日09:21

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パワーウェイトレシオ

パワーウエイトレシオ
 車重と馬力の関係で車の能力値を示す。日本では、車重を馬力で割る方法が取られる。海外では、馬力を車重で割る場合もある。問題点は、非常に分かり難いこと。そこで、比較するのに分かりやすい方法として考えたのが、車重を1トンとして馬力を出す方法。車の比較に便利だ。これは、ラリーの競技車両が、1トン、300馬力辺りが、良く使われるため。市販車のパワーウェイトレシオもこれで、簡単に出せて、比較にも便利。F1を試してみると、車重が640キロ。馬力が、900馬力としよう。車によって馬力が違うので、ハイブリッドで900馬力といったところ。日本式のパワーウエイトレシオで計算すると、640÷900で、0.7となる。これを、車重1トンで計算すると、1400馬力となる。EVの場合、1300馬力の車があるが、実は、車重が、2.5トン、これだと、1トンに対して、520馬力となる。これだと、あまり特別感は感じない。グループBの車より低い感じだ。車重を1トンにするパワーウェイトレシオの計算は、車を比較するのに便利。計算方法は、640キロだと、0.64にして、900÷0.64=1406,25。つまり、1400馬力となる。EVの場合、2トンオーバーが多いので、実質、カタログ値の馬力の半分ぐらい。500馬力あっても、2トンだと、1トン計算で、250馬力となる。普通な感じだ。やはり、F1が、抜きん出ているのが良く分かる。車重が軽いというのは、とんでもない効果になるんですね。市販車がF1に敵わないのは、一般車の車重が重いため。では、軽い車のデメリットがどこかというと、車体の浮きだ。ちょっとした段差でも跳ねる。タイヤが空転しやすく、横滑りも起こりやすい。つまり、非常にピーキーになる。加速も良く、良く曲がり、良く止まるが、とにかくドライビングの難易度が高い。重い車の場合は、馬力が高くても、実質馬力の効果は薄く、車の挙動は、意外にマイルド。これを高級と勘違いしている場合が多い。馬力が500馬力あるから、本当は速いんだと、本気出したら速いんだと夢を見るが、実際は、重いので、運動性能は落ちてしまっている。夢を買う人もいるので、カタログ値をモリモリする。結局、公道だと、1トン、300馬力が最強。この結論に近づいていくのです。
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