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2024年05月26日23:47

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大子町で開催中の「滝かつとし展」,とても可愛くて素敵(ლ˘╰╯˘).。.:*♡

 わぁ,とっても可愛い(ლ˘╰╯˘).。.:*♡

 僕は撮影可能な展覧会で美術鑑賞をするたびに色々な作品を写真に撮らせて頂き,SNSで紹介しております。会場が空いていて時間にも余裕のある際には全作品をということもありますが,それが可能なことは少ないので,大抵の場合には幾つかの作品をピックアップせざるを得ません。ではどんな基準で撮影対象の作品を選んでいるかというと,ごく少数の例外を別にして実は僕自身の「良いな」「素敵だな」という感覚で選んでおります。ということは僕のSNSをご覧頂けば僕がどんな作品を好んでいるかも判明する筈なのですが,その点について僕はしばしば「見当もつかない」と指摘されているのが実情です。「お前が鑑賞対象にしている作品,ジャンルも作風もまるでバラバラではないか」と。たしかに僕は特定のジャンルにこだわらぬように心掛けてはいるので,そう思われるのも或る程度の道理ではあるのですが。
 一方で鑑賞者本人である僕は判っているのかというと,実はそれも甚だ怪しいと言わざるを得ません。「この作品を好きか」と問われればそれに回答することは勿論可能ですが「お前が好きなのはどんな作品か」とう質問は苦手です。そのような質問を受けて自らのSNSを見返したこともありますが,傾向らしきものを見つけ出すことは叶いませんでした(。・_・。)。oO

 しかし,僕のSNSをフォローして下さっている中には画廊の従業員の方などもいらして,或る時そのような方のお一人から「君の好みが何となく判ったよ」というお話がありました。僕自身も気づいていない自らの好みの傾向とはどんなものか。興味津々な僕を前にその方はお話を続けて下さいました。「美しいものを美しく描いた作品,可愛らしい作品,そしてポジティヴなメッセージを発信している作品が君の好みだろう」と。たしかにそういう作品には心惹かれた体験があるのは間違いありません。でも,何故それらの作品が僕の好みであると判るのか。「そういう作品に接している時の君のコメント,明らかに共感の度合いが高く熱を帯びたものになっている」と。
 なるほど!(。・о・。)! 画廊というのは美術作品を販売するご商売で相手がどんな作品を好んでいるかを見抜く専門家なのは当然ですが,僕の鑑賞記録からそれを見抜くというのはやはりプロというのは凄いものなのだなと改めて実感させられた次第です。確かに指摘されると,社会悪を糾弾する作品や鑑賞者の心を悲しませるような作品に「これは素晴らしい傑作だ」と感じさせられたことは勿論あるにせよ,美しいものを美しく描いた作品・可愛らしい作品・ポジティヴなメッセージを発信している作品にホッとさせられ「さぁ,鑑賞を続けよう(^^♪」と元気な思いを感じることはしばしばです。その画廊の方のご指摘に,僕は大いに納得させられたのでした。

 今回こちらの「滝かつとし展」という展覧会の紹介記事に触れて,僕は改めてその方のご指摘の正しさを確信しています。「夢はダービーへ」の作品写真を観た瞬間,玩具のお馬さんに乗った猫さん,そしてその近くを歩く雀さん,背景の草花など「何と可愛らしい作品なのだろう。家に飾れたら,本当に素敵だろうな(ლ˘╰╯˘).。.:*♡」と心の底から感じさせられてしまいました。
 こちらの作品を描いたのは滝田勝駿氏という,久慈郡大子町ご在住の水彩画家です。「滝かつとし」というお名前で東京でご活躍の方とのことですが,僕は勉強不足で今まで存じ上げませんでした。故郷の大子町をイメージした自然の中に居る猫さんなどの小さな生き物を描いた水彩画で知られる方ということで,僕としては「まさに自らの好みに合致した素敵な作品を知った」という思いとともに「今まで存じ上げなかった郷土の芸術家について知ることが出来た」という2つの喜びを同時に味わっている思いです。

 こちらの「滝かつとし展」は2024(令和6)年6月2日まで,大子町大子の大子ドレメ美術館で開催中ということです。なんと入場無料ということで,こんな素敵な作品に無料で接することが叶うというのは望外の喜びですね(*゚▽゚)ノ 大子町は「袋田の滝」や袋田温泉などでも知られる観光地で,しかも折良く6月1日には久慈川の鮎漁が解禁を迎え新鮮な鮎の出回る季節に突入します。こちらをお読みの皆様の中には大子町からは遠い所にお住まいの方も少なくないことでしょうが,それでも週末の1日,滝田勝駿氏の美術作品鑑賞と奥久慈観光とを兼ねて大子町に足を向けられることを強くお勧めしたい気分です。決して「時間を無駄にした」という思いを感じることはございませんよ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



水彩画「滝かつとし展」 きょう24日から大子ドレメ美術館で(茨城・大子町)
https://yomiuri-townnews.com/taki-katsutoshi-exhibition/2024/05/24/
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