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2024年05月23日06:20

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三國清三氏のハヤシライス,是非頂いてみたいです(*^^)v

 これは是非頂いてみたい。お店では提供されないでしょうし,レシピをしっかり習得して自分の手を動かす価値がありそうですね(*^^)v

 日本には洋食という食べ物があります。皆様もよくご存じのとおりヨーロッパ,特にフランスの料理を中心に日本風にアレンジされて出来上がったものです。中にはカレーライス(これはインド発祥のイギリス経由ですが)のように完全に日本人の食卓に定着しているものもあれば,トンカツのようにほぼ日本料理と化してしまいご飯・味噌汁・香の物とともに提供されるものもありますが,大概は何処かオシャレな雰囲気を漂わせつつ,フレンチよりも親しみやすい存在として人々の間で今も根強い人気を保っています。

 僕も日本人の例に漏れず洋食は大好物ですが,その中でも特に好きなのがハヤシライスです。実はこのハヤシライスは洋食としては珍しく,元になったお料理がハッキリしません。「ハッシュドビーフが元になったのでしょう?(。・о・。)?」と思っていたのですが,イギリスやアメリカにはたしかにハッシュドビーフというお料理はあるもののそちらではドミグラスソースは使いません。そんな正体不明の料理なので洋食屋さん以外で提供されることは滅多にありませんが,これが僕にとっては最高のご馳走だったりします(๑˃̵ᴗ˂̵)
 そんなハヤシライスのレシピを,三國清三シェフが提供して下さっています。三國シェフといえばかつて東京・四谷のレストラン「オテル・ド・ミクニ」のオーナーシェフとして活躍し,現在も全国各地の幾つものレストランを経営する高名なコックさんですね。しかし「オテル・ド・ミクニ」はフレンチのお店であって洋食屋さんではありませんから,ハヤシライスは無いでしょう。近く四谷のお店を再開するという噂もありますが,そちらでもハヤシライスがメニューに載ることは無いと思われます。つまり三國氏のハヤシライスを賞味したければこちらのレシピを学び自作するしかりません。ここは気合を入れてしっかりと習得する必要がありますね(*゚▽゚)ノ

 まず下拵え。牛こま肉に塩胡椒で下味をつけ,小麦粉を肉全体にまぶしたら固まらないように解します。それが済んだらフライパンにバターを入れて中火で熱し少し厚めに切った玉葱を狐色になるまでよく炒めたら同じく薄切りのマッシュルームを加えて強火にして更に1分ほど炒め,それが済んだらそれらをフライパンの片側に寄せて牛肉を加えて炒め,肉に少し火が通ったら全体を軽く混ぜて炒め,そこにまずブランデーかウイスキー,次にお好み焼き用ソースと荒濾しトマトを加えてよく混ぜ,更に水を加えて強火のまま5分煮こみます。最後に醤油と新たなバターとを加えてよく混ぜたらお皿にご飯と一緒に盛り付けて完成です。

 美味しそううまい!レストラン💕 お好み焼きソースや醤油を加えるというのは面白いですね。そういえば三國清三氏という方は本格フレンチに和の素材や調味料を使ったり地場の食材を活用したりすることで独自のお料理を創作していったことでも知られていますが,こちらのハヤシライスでもその手法は健在ということなのでしょう。
 こちらを習得して我が家をオテル・ド・ミクニに変身させられたら・・・などと空想を広げながら,調理してみたいレシピですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



「三國流ハヤシライス」の材料と作り方
https://nichinichi-magazine.com/articles/detail/7947
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