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2024年03月25日16:47

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O.D.S.沖縄本島ビーチダイブ⑨　オオコノハウミウシと、ケーラーミノウミウシ

昔、日本で一番大きなダイビングショップに勤めていた。
その頃からの約束のお話

今回は、やっと、お約束をはたしたお話。

初めてお会いした時は、普通のおじさん
別に生物が詳しい訳ではない。
一生できる新趣味を探し中のたくさん毎年くるダイビングスクール生の一人
最初のリクエストは、「タツノオトシゴ」、西伊豆にいない事を伝え、同じ仲間の「ハナタツ」を見せた。
エキジット後、その方「タツノオトシゴとかわらん!!」
そこで、種のお話をした。
それが、最初のキッカケ!!
覚えているのだから、最初から引き寄せられたゲストなのかもしれない。

それから、いつも、ハリ魔王の生物・撮影ツアーに参加してくれた。
そのうちに、ご自分で好きな生物を見つけた。
当時は、専門図鑑もない時代に、ウミウシ映像コレクターが始まった。
そう、ウミウシオタ「酔ってるさん」の誕生である（爆）
最近は、『世界のウミウシ』は
https://seaslug.world/@nqd10762
投稿がメインになっている。
それ以前は、『ウミウシ図鑑.com』
http://www.umiushi-zukan.com/main/top.php
ウミウシオタ街道まっしぐらである。

どこに潜りに行っても、ウミウシ探しはハリ魔王の定番ガイドネタにorz
最初は、慣れないので、大変苦労

した。
まあ、ガイド力をアップさせてくれたゲストさん

そんな彼から、依頼されて見せられていない、ウミウシがある。
それが、今回のオオコノハウミウシである。
こ奴、ウミキノコを食べて生活している。
その為、発見すると数カ月は、その場所で見られる。
そう、酔ってるさんが、見に来る前に移動してしまうのだ。
タイミングが合わないorz

前入りして、うちのガイドと話すと、最近、1カ月は、夏前から居た個体が見当たらないという。

それでも、期待して、一番、見つけている場所へ
ハリ魔王は潜って、愕然とした。
ウミキノコが食べつくされている。

あきらめて、他の生物を探せる場所へ移動を開始した時

酔ってるさんが自力で発見!!

しかし、すごく痩せている_|￣|○ il||li
褐虫藻を体内で養って、栄養をえている生態で有名だが、色は、白くなり、背側突起もしなびて元気がない。
残ってるウミキノコに、取り付けたが、取り付こうとはしない。
もう、寿命が近いのかなと感じた。
ダイビング人生が短くなった二人には、感じるものがあるダイビングになった。

翌日は、ウミウシ三昧を堪能してもらい、最終日は、地元北谷のポイントに、行きました。
そこで、うちの有馬がリベンジ（今回何も見つけられていない。）!!
ウミアザミの仲間のケーラーミノウミウシを見つけました。