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2024年02月16日07:28

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応援消費 水越康介

被災地の特産品を買う、被災地へ観光で旅行する。
気に入った店やアーティストを支援する。

なぜ寄付よりも消費なのか。
寄付は手元に何も残らないが、
自分の手元に何かが残る
ウインウインを求めるようになったからだ。

寄付と応援消費を贈与と交換として捉える。
ふるさと納税は応援消費になった。
これは、自治体への寄付からスタートした。
返礼品の充実が寄付の増加に繋がり
地域経済を支えたことは大きい。

応援消費も含めた贈与は、
純粋な贈与としてあり続けることはできない。
贈与と意識された瞬間に交換に変わる。
これは現代の消費社会では常識だ。
応援や支援に対して消費行為を対応させることで
ウインウインの関係を創り出せるからだ。
ふるさと納税で返礼品を用意することで
寄付を増やす。
ボランティアに対価を設定して参加しやすくする。
などで、応援消費は交換化されるだけではない
可能性も持っている。

寄付する側は、必ずしも見返りを求めるわけではないが、
寄付に対する対価があった方が寄付を集めやすくなる。
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