mixiユーザー(id:415360)

2024年01月17日19:24

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福田和代『梟の胎動』を読み終った

『梟の一族』の続編。根拠地となる里は壊滅し、一族は現代社会に散って命脈を保っている。この先どう生きていくか選択の時だ。
そこに、同じ様に歴史の裏を生きて来た〈狗〉の一族が立ちはだかる。期待してしまう展開だ。

何とも浪漫に満ちている。
〈狗〉の一族は〈梟〉とは違った道を歩んできた。時には利が一致したり、相反したりた来た歴史だろう。里は壊滅したが一族は生き残っている。如何に現代技術と付き合うか。そして、実はただの狗ではない連中との戦いが始まる。

遺伝子由来なのか外的要因なのか、一族が背負う特殊性は〈狗〉の一族にもあるらしい。狗の方が化け物度合いが激しいが。
〈梟〉の一族にとって頼みの綱の水が枯れ、愈々事態は切羽詰まって行く。緊張感をもって次編へと続く。一気読みだ。


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