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2023年07月21日17:26

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「相手の話を聞かずに喋り続ける人」を一発で黙らせる“すごいひと言”

「相手の話を聞かずに喋り続ける人」を一発で黙らせる“すごいひと言”
ジル・チャン
ライフ・社会
「静かな人」の戦略書
2023.7.19 4:25
ビジネスの現場では、人前でハキハキと話せる「社交的な人」が有利だと思われがちです。しかし、台湾出身で、超内向型でありながら超外向型社会アメリカで成功を収めたジル・チャン氏の世界的ベストセラー『「静かな人」の戦略書──騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法』(神崎朗子訳)によると、「内向的な人」こそ、冷静さ・思慮深さ・協調性といったビジネススキルを兼ね備えているといいます。
内向型の生まれ持った強みを肯定し、勇気づける本書には、「目からウロコの内容に感動した」「自分らしく生きていけばいいと気づけた」と日本中から絶賛の声が集まっています。
今回は、読者から寄せられた仕事や人間関係の質問に対する、チャン氏の回答を公開します。(構成/根本隼)


「相手の話を聞かずに喋り続ける人」を一発で黙らせる“すごいひと言”
Photo: Wang Kai-Yun
Q. 一方的に話し続ける人がいます
読者からの質問 外向的な人が主導している会話は、テンポが早すぎて、流れについていくのがしんどいです。また、よく聞いてみると話の論点が途中からずれていて、時間がもったいないなと思ってしまうこともあります。

 一方的な話をストップして、有意義な会話へと誘導するには、どうすればよいでしょうか?

ジル・チャン氏 話の展開が早すぎて論点を見失いそうになったら、「ちょっといいですか?」とひと言入れて話を中断してしまって、全然問題ないと思います。

 そのうえで、それまでの流れを踏まえて、「○○さんが言っているのはこういう意味ですか?」とか、「私の理解はこれで間違っていないですか?」などと尋ねて、話のポイントを確認しましょう。

 ちょっとしたことのように思えるかもしれませんが、このワンクッションが入ることで、いくつものメリットがあります。
(1) 話がダラダラと間延びするのを防げる
(2) 話のペースを落とせる
(3) 論点を本筋に引き戻せる
(4) (複数名での議論なら)ポイントを整理して皆で共有できる

 状況によっては勇気がいるかもしれませんが、自分のためになるだけでなく、議論の質が上がるので、言ってみる価値は大いにあると思います。

「もしよければ、ここでいったん流れを確認させてください」
 ただ、言い方には気をつけましょう。いきなり「ちょっと待ってください」とぶっきらぼうに言って割り込んでしまうと、中断された方が気分を害してしまうかもしれないからです。

 私だったら、「もしよければ、ここでいったん流れを確認させてください」と、話を中断する理由を丁寧に説明します。こうすれば、相手もすんなりと受け入れてくれるはずですよ。

───
ここに紹介したことのほか、『「静かな人」の戦略書』では「静かな人」が持つ数々の長所と、それを十分に生かすさまざまな戦略を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

『「静かな人」の戦略書』とは?
「相手の話を聞かずに喋り続ける人」を一発で黙らせる“すごいひと言”
『「静かな人」の戦略書』
ジル・チャン著、神崎朗子訳、ダイヤモンド社刊
 本書は台湾出身、極端な内向型でありながら外向型社会アメリカで成功を収めた著者が書いた、「静かな人の潜在能力」を最大限に引き出すための戦略書だ。

 ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグ、イーロン・マスク、ウォーレン・バフェットなど、ケタ外れの成功をしているビジネスパーソンの多くが内向型であるように、静かな人は、底知れぬポテンシャルを秘めている。

 騒がしい言葉で埋め尽くされている世の中で、さまざまな場面で穏やかに人々を支えている「静かな人」たちが、その能力をいかんなく発揮するための秘密が詰まった本書、必読である。
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