この作品集が「SF叢書」で刊行された事は、大きな意味がある。
何を持ってSFと認定するかは、評価する人に拠ってぶれ幅が大きい問題だ。
それでも、敢えてS「この作品集はSFだ!」と。
『生首』
生首は生首であって生首以外の何物でもない。髑髏ではないし、死体でも無い。
実は人生、生首がいつもつきまとっているのかも知れない。そんな世界の真実を描いているのか?
「人じゃないのだ、生首なのだ。」← ましてや生首は人ではない。何か違う属性を帯びた存在なんだ。そして、生首はさらしくびと同化する存在でもある。
『あかるかれエレクトロ』
外見の中に含まれる異質についての考察。
物事は、観察だけじゃ理解できない。妄想が欠かせないのだ。それがSFだ!
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