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p.241
それどころか、実はこの両Kābul Shāhは異なった人物であり、奪回したKābul ShāhはBarha teginであり、RTBYLと兄弟のKābul Shāhは漢文資料にあらわれる烏散特勒灑、貨幣銘のTegin Khorasan Shāhである。…
…
Balādhurīによれば(Murgotten 1969, 149)、RTBYLは686/687年ころ'Abū al-'Afrā'(Sīstānのwālī)によって殺された38)。…殺されたRTBYLが戦っているはずがないから、686/687年と693/694年との間のある時点でRTBYLの代替りがあったことになり、この時点以前のRTBYLは�祇ぁ�以後はRTBYL�鏡い任△襦�
さて、Tabarīのいう7世紀後半という時代、Kābul Shāhと逃げたRTBYL�祇い箸老残錣任△辰燭�ら、オジオイ関係となるのはRTBYL�鏡い�Kābul Shāhである。一方慧超のいう726年の時点でオジオイ関係にあったのは罽賓国王(Kābul Shāh)と謝䫻国王(Zābulistān王)である。RTBYL�鏡い�686/687年にRTBYL�祇い了爐鬚Δ韻�RTBYLとなり、イスラーム資料はそれ以後あらたなRTBYLが立ったことをいわないので、RTBYL�鏡い老田兇了�代(726年)にはなお在位し、罽賓国王とオジオイ関係を保っているとみることができる。…720年の記事で罽賓国王とともにはじめて謝䫻国王葛羅達支頡利発誓屈爾が珊立されたことを伝えるのみである。このことはRTBYL�鏡い�誓屈爾と同一人物であることを示唆する。
『冊府元亀』外臣部封冊2の開元26年(738)10月の記事は、烏散特勒灑が拂林罽娑(婆)に譲位した記事のほかに、「射䫻国王誓䫻卒。封其子如没払達」と記し、この都市にZābulistān国王として如没払達が冊立されていることも伝えている。罽賓と射䫻の両国の王が奇しくも同時に冊立されていて両者がなんらかの聯関の内にあった雰囲気が感じられるのであるが、それはともかく、誓䫻と誓屈爾は同一原音を想定せしめるから、738年に冊立された誓䫻が720年に冊立された誓屈爾であることは確かである。
p.245
慧超がその突厥王の出自伝説でいうようにKāpisī王の麾下であった突厥王が勢力増強とともに貨幣をも発行することになり、その祖範をどこかに求めたと仮定した場合、Khingal朝の貨幣を祖範としたとみることに不思議はなかろう。しかし王冠だけはKhingal朝の牛頭冠というわけにはいかない。冠は独自のものでなければならない。三叉戟冠をもった貨幣は牛頭冠系貨幣との型式差からみてもKābulの突厥王朝に帰属させておくことが自然なのである。
p.247
簒奪したBarha teginは最初Khingal朝系ともいうべき貨幣をつかって銘だけを改めたが、次に貨幣型式自身を改める。突厥を標榜する「狼」(Emel Esin 1972参照)を冠頂につけた貨幣を発行したと考える。
p.248
その貨幣とは表面に重圏をつくり、内圏と外圏との間にSri Hitivra Kharalāva Paramesvara/Srī Vahi Tegin Deva kāritamのBrāhmī銘を、内圏の右にBactria文字でΣΡΙ ShΟΥΟ(Sri Shahi)名を入れ、さらに裏面にも重圏をつくって、内圏の内側右にPahlavī文字でtgyn' hwr''s''n MLK'(Tegin Khōrāsān Malka)と、左にPahlavī文字でhptwhpt''a(haft o haftād = 77)とをいれたものである。
p.249
すなわち登位のときから烏散特勒灑ではなく、710年以後Zābulistānを臣従させた時点で烏散特勒灑になったと考える。
これを証するかのように、khōrāsānを欠いた、単にSri Tegin shāhのみを銘とする貨幣がある。…一方、わざわざ葛羅達支特勤、烏散特勒灑と異なった表現をつかっている点を重視し、両者が異なった称号であって、烏散特勒灑号が葛羅達支特勤より一層おおきな称号であるとするならば、はじめ葛羅達支特勤であったのが、烏散特勒灑へ変わったとみなければならない。…
ここで注意すべきことはE.208の裏面にあるhptwhpt''a(= haft o haftād = 77)という年紀である。
p.250
77年とはすなわちPost-Yazdkart紀元77年であり、A.D.728年が正しい。728年にKābul Shāhはその称号を葛羅達支特勤から烏散特勒灑へかえたことになる。
p.252
かくのごとく(烏散)特勒灑の貨幣は多岐にわたり、また量種類ともに多い。…
…ところでE.247-E.251の銘はFOPOMO KHOIPOZKOPO[KHOPOZKOPO, KHCOPO]ΒΟΓΟ ΧΟΟΟΗΟ(Kaiser von From, Sieger, Herr und Herrscher [Humbach 1966: 64-65])である。
p.253
これが拂林罽娑発行の貨幣であることを確定したのはHumbach(1966: 21-22; 1983: 303ff.)である。…
…
以上のとおりKābul Shāhの貨幣を割り当てていくと、残る勃匐準の貨幣はSrī Vāsudeva銘をもつ一連の貨幣、E.211-216ということになる。…Vāsudevaなる銘は、はじめて烏長国(Uddiyāna)王をも兼ねた王がとった称号として理解できる。
p.254
Kābul Shāhは「狼」を表徴としたので(Emel Esin 1972, 4ff.)、逃げたRTBYLは突厥である証拠を「蛇」をもった冠で示したことになる。この場合銘文はBaktria文字でΣΗΡΟなどとしているが、簒奪後のBarha teginは以前のPahlavī銘をBactria銘にかえているので、その伝統といえる。
p.271
ガンダーラにはおびただしい数の遺跡がある。対するカシュミールでは一体なにを数えればよいのであろう。百歩譲ってもハルワーン寺跡しかない。ガンダーラやカシュミールで仏教考古学の研究に費やされた百年の成果が仏教教学の分野では生かされていない
p.273
漕国王の名である順達はまぎれもなくzhun-dadの音写であり、意味はN.Sims-Williams(New Light on Ancient Afghanistan. The Dicipherment of Bactrian. An Inaugural Lecture Delivered on 1 February 1996. London, 1997. 9)によれば「zhunにより授けられたる」である。最近大量にアフガニスタン北部で見つかった諸種のバクトリア語文書のうち、バクトリア紀元446年(A.D. 678)銘の奴隷売買文書にみえるルーイー地方の王名と一致する。…
…すると、おそくとも7世紀の極初めごろのカーピシーの王統はソグド系であったうえに、7世紀中葉に北麓のルーイーに実在したzhun-ladという王と、神格ズーンを介したつながりの中にあったということになる。
p.274
ソグド地方に出自をなぞらえることが、藤原を名乗ることをよしとしたように、カーピシーの王統にとってそれが重要であったのかもしれない。
p.275
カーピシーのキンガル王朝とカーシュミーラのカールコータ王朝がインダスを挟んで住みわけた。これは6世紀50年代から60年代にかけてエフタルが分解したのちにあたらしくあらわれた政治地図である。
…史上、カーブル流域にはキンガル名が8世紀までにすくなくとも5例存在する(Not Hephthalite But Kapisian Khingal: Identity of the Napki Coins. A. K. Jha and S. Garg(eds.) Ex Moneta: Essays on Numismatics, History and Archaeology in Honour of Dr. David W. Mac Dowall, II. New Delhi, 1998, 331-349)。…キンガルの名がエフタル貨幣にはじめて現われるから、それ以後のキンガルはみなエフタルだという理屈は子供じみている。
p.276
このパフラヴィー銘Napki Malkaは、npky MLK'などとも読まれていたが、J. Harmatta(Late Bactrian Inscription. Acta Antiqua Academiae Scientiarum Hungaricae. xvi-3/4, 1969. 408ff.)はNezak SahやNezak Tarhanを含意するnycky MLK'であることをあきらかにしている。…キンガルが始祖となったからキンガル朝と名付けることはできるが、ネーザク朝と呼ぶこともまた可能である。ネーザクがいったい何を意味しているのかは不明であるが、クタイバに敗られて709年にIshkamishtで戦死したのもタルハン＝ネーザクであり、貨幣のNezakと同名であるが、同一人ではなく、ネーザクをもってあれやこれやをすぐさま同一視することもまたキンガルの場合と同じように危険である。
p.279
キンガル朝は6世紀中葉に興起して玄奘が訪れたころもっとも盛んであったが、そのころ既に一部落のテュルク一派は山の北(多分フルム河流域)から移動して山南にあらわれ、ある時点でカーブルを占有し、スーリヤ神を奉じつつカーピシーのキンガル朝の下に控えていた。
p.280
719年にはカーピシーの捺塞というものがトハーラの大首領羅摩娑羅に獅子と五色の鸚鵡を献上させた記事が『冊府元亀』外臣部朝貢4にある。Harmattaは捺塞をNazoγ(Nezak)の正確な音写としている。
p.309
以上の混乱を考えあわせると、この銘文を筆写した者が文章を理解していたとは思えない。…この時代にアフガニスタンでサンスクリットがよく知られていたとは考えにくい。…その点、タパ＝スカンダルをふくめたアフガニスタンのこの地方が、ヒンドゥー文化における辺境地域のひとつであったことを示していると考えられる。
p.310
ヴィシュヌは行為者(？)、ブラフマンは行為(？)、マヘーシュヴァラこそは根元(？)である。
p.311
これは明らかにヒンドゥの三大神ブラフマン、ヴィシュヌ、シヴァの一体を説くものであるが、創造神ブラフマン、保護神ヴィシュヌ、破壊神シヴァというヒンドゥ一般の性格づけと異なり、ここでは他に類例を今のところ見出せないKartr, Kriyā, Kāranaという性格を三神に冠している。恐らくはシヴァを特に三神の中心的存在として強調する、(世界秩序の)「根元」であるシヴァ、(秩序の)「作動者」ヴィシュヌ、(世界の)「変転自体」であるブラフマンという、シヴァ派特有の性格づけがあるのであろう。この点、今後シヴァ関係の文献を検討せねばならない。なおここでシヴァの名を使ってはいるが、銘文ではシヴァの語はなくマヘーシュヴァラ名が用いられている。
マヘーシュヴァラの名で呼ばれる神は、ウィーマ・カドフィセース貨幣にすでにあらわれ、ガンダーラおよび以西に早くから信仰された神であったらしく、しかも古くはこの名は必ずしもシヴァのみを指す名とは限らなかったようである��．
p.345
円圏印紋とは、直径4cm前後の印を壺あるいは甕の肩に装飾として押印した紋様で、一重か二重または稀に三重の圏内に、馬、鳥、山羊、マールホルド鹿などの動物を横向きに、ないしは開花蓮華や樹木、渦巻き様の幾何紋などをあしらう。
p.357
「苑湯」は唐代月氏都督府下の州名、バダフシャーンを指し、月氏都督府設置の時期と編纂が近いのが『北史』西域伝で、その吐火羅の四至に使われた(Kuwayama 2005: 141, 148-149)。
p.358
2世紀6世紀の間、カーピシーは歴史を欠いている。
…カーピシーの空白時代はガンダーラ繁栄時代といえる。ガンダーラは1世紀末ごろから現れ、仏教を護持する繁栄は6世紀半ばまで続いた。
p.387
マヒシャースラはスキタイ系人種の代名詞で、シャータヴァーハナSātavāhanaからヴァーカータカVākātakaまでの短い時期に、スキタイ系人種がマヒシュマティーMahismatīを都とする国を建てた事実と関連するという。…またグプタ美術には一般に考えられている以上にヘレニズム＝ローマ世界からの影響が認められ、西方的要素を組みなおすことによってグプタ美術がさらに発達したという考えを彼は明らかにし、ミトラ＝タウロクトノスがドゥルガー＝マヒシャースラマルディニーの、彫像としてのモデルになったとしても不自然でないと認めた。
p.389
そこでトゥッチは、末尾にみえるKhimgalaという王名が未知のものではないとし、貨幣の銘にみえるDeva sāhi khingalaと『ラージャタランギニー』にみえるNārendrāditya Khinkhilaとをあげる48)。…『ラージャタランギニー』によればこの王はミヒラクラMihirakulaの後継者であるというが、ド＝ラ＝ヴァレ＝プサンde la Vallee PoussinやラプソンRapsonは貨幣形制に基いてトラマーナToramāna以前であるとする49)。王の年代決定をトゥッチはさけているが、銘文の王名につづくkhimgalo-tyānaをウッディヤーナと読む方に傾き、碑文にあらわれる唯一のウッディヤーナ王にキンガラをあてる雰囲気が感じられる。もしウッディヤーナと読めるにしても、『ラージャタランギニー』にはこの王がウッディヤーナすなわちスワートを統治した記述はない。
p.401
天木が死んで、弟の木多筆が王位にのぼった85)、とあり、真陀羅秘利、天木、木多筆の順に王位についたと考えられる。『ラージャタランギニー』には、チャンドラピーダCandrapīda、ターラーピーダTārāpīda、ラリターディティヤの順に王位が継承されたとみえる86)。
p.402
真陀羅秘利は開元8年に冊立されているから、720年にはすでにカシュミール王であった。すると天木であるターラーピーダは728年から730年まで、木多筆すなわちラリターディティヤは730年から766年が在位期間であり、この三王はこの年代以降ではありえない。
p.403
この種族の最後の王はラガトゥールマーンLagatūrmānといい、その宰相はバラモン教徒カラールKallarであった。
p.404
それらの王はサーマンドSamand、カマルーKamalu、ビームBhīm、ジャイパールJaipāl、アーナンダパーラĀnandapāla、タロージャナパーラTarojanapālaである。…
…アル＝ビールーニーのいうヒンドゥー＝シャー朝第３代の王カマルーがすなわちゴーパーラヴァルマン王時代のカマルカに相当し、かつヒンドゥー＝シャー朝開祖のカラールがシャンカラヴァルマン王時代にウダバーンダにおいて統治するラリヤ＝シャーに相当することは、既にカニンガムA. Cunningham、シイボルトCh. Seybold、スタインA. Steinらが考証したとおりである97)。
p.417
「第８年ジェーシュタ月の白分の第13日、月宿がヴィシャーカ宮にあって獅子座がかがやく時刻に、この偉大にして美麗なるマハーヴィナーヤカ(像)は、令名あるシャーヒー(王)、傑出したシャーヒーKhimgala、最高の君主、諸王の王によって奉納された」と。トゥッチの見解の概略は、(1)「第8年」の紀元を決めることは不可能、(2)字体は5世紀末から6世紀初め、(3)第2行末はkhimgalo-tyāna、すなわちUtyānaのKhimgalaと読める。…UtyānaがUddyānaであるとすれば、それはインド碑銘における初出であり、またUddyānaの王名の初現である。
p.424
以上を考慮すると、碑文のUddyāna SāhiをUddyānaにおいてカーブルのSāhiからまったく独立したSāhiと見る必要はまったくない。カーブルのSāhiがUddyānaのSāhiを兼ねたのである。
p.467
錬り土のことをアフガーニスターンのペルシア語ではパフサpakhsa、イラーンのペルシア語ではピゼpiseとよびます。ちなみに泥煉瓦はkhesht khamヘシュト＝ハーム(生煉瓦)、焼煉瓦はkhesht pokhtaヘシュト＝ポフタ。ポフタは英語bakeに対応する動詞pokhtanの過去分詞pokhteがアフガーン方言になった形で、まさしくbaked brickです。ただしこれはアフガーニスターンで通用するだけで、イラーンは泥煉瓦が単にkhesht、焼煉瓦はajorアージョルというようです。
故エリザベス女王、ウィリアム皇太子のアフガニスタン派遣を希望していたことが明らかに
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=7372201
生前のエリザベス女王が、ウィリアム王子（当時）とヘンリー王子にアフガニスタンの戦場へ赴くことを希望していたことが明らかになった。元英陸軍大将が女王との私的謁見を回想し、王位継承者のウィリアム王子を戦場に送るには危険すぎるが、“スペア”であるヘンリー王子へのリスクは許容範囲であると女王が判断したことを明かした。
英王室の新たなドキュメンタリー番組『The Real Crown: Inside the House of Windsor』が、英ITVによる動画配信サービスITVXで英時間4月20日に配信開始される。
これに先立ち、英ニュースメディア『The Sun』『Daily Mail Online』などが番組の一部内容を紹介した。その中で、元英陸軍大将のマイク・ジャクソン卿が王室の厳格なプロトコルを破り、生前のエリザベス女王との私的な謁見の詳細を公にしているという。
2001年にアフガニスタン紛争が発生した時、ジャクソン卿は生前のエリザベス女王と個人的な謁見を行い、ウィリアム王子（以下、当時）とヘンリー王子を戦場に派遣するかについて話し合った。
ジャクソン卿は女王との会合について「その場で起こったことや発言は、そこにいた2人だけの問題です。そして今、私はその時の詳細を暴露してはいけないという規則を破ります」と告白した後、女王が話した内容を暴露したのだ。
「女王はとても明確でした。彼女は『私の孫達は、英陸軍の兵士として従事することに同意しています。だから彼らは、その任務を果たさなければならないのです』と言いました。」
この時、女王は2人の孫を戦場に派遣してタリバンと戦うことを希望したものの、王位継承者のウィリアム王子と“スペア”であるヘンリー王子に対して、異なる決断を下したとジャクソン卿は述べている。
「しかし女王は、王位継承者であるウィリアムにはリスクが高すぎると判断しました。しかし彼の弟（ヘンリー王子）については、そのリスクは許容範囲だったのです。」
さらに当時、MI6（英国情報局秘密情報部）のトップであったジョン・スカーレット卿によると、女王は孫達を派遣するかの決断をするにあたって多くの考えを巡らせていたという。
スカーレット卿は「女王はアフガニスタン紛争に関する機密情報にアクセスできるため、長い間にわたって誰よりも並外れた量の情報を持っていた」と明かし、このように続けた。
「ウィリアムは（戦場に）とても行きたがっていました。女王はとても慎重であり、完全に信頼できる方でした。（戦争に関して）細部に至るまで、完全に把握していたのです。当時の私は『女王陛下は我々よりも詳しいんだ』と思ったことを覚えています。」
ウィリアム王子は2005年にセント・アンドリューズ大学を卒業した後、サンドハースト王立陸軍士官学校で44週間の訓練課程を修了し、2006年12月に陸軍士官に任命された。その後、近衛騎兵隊「ブルーズ・アンド・ロイヤルズ」に少尉として所属し、1年後には中尉に昇格した。陸軍での任務終了後、2008年には英空軍と英海軍の所属となった。
ヘンリー王子は10年間英陸軍に従事し、大尉の階級まで昇進。2007年〜2008年、2012年〜2013年の二度にわたり、アフガニスタンの最前線に派遣された。
2人の父チャールズ国王は戦場に派遣されなかったが、ヘンリー王子と同様に“スペア”である国王の弟アンドルー王子は1982年のフォークランド紛争に赴き、ヘリコプターのパイロットとして任務に就いた経験がある。
画像は『The Royal Family 2017年6月16日付Instagram「The Queen and The Duke of Cambridge are visiting the Westway Sports Centre in London following the fire at Grenfell Tower.」、2016年11月13日付Instagram「The Duke of Cambridge, Prince Harry and ＠hrhthedukeofyork at today’s Remembrance Sunday service.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 寺前郁美）
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