mixiユーザー(id:5160461)

2024年05月17日23:58

7 view

玄奘三蔵がつなぐ中央アジアと日本 臨川書店 2023年12月25日

https://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=5160461&id=5678321
https://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000121168639&owner_id=5160461
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987598376&owner_id=5160461

p.53
筆者は、この王の名前の漢字音写が諸々の史書で一定していないことから伝承の過程での変容を想定し、もとの音写形は「(屋)屈支木」であったと考えた。その上でこの王が発行したコインを特定し、そこに見える銘文から王の名前が'wkkwrtcm'wkであることを明らかにした(Yoshida 2003; Yoshida 2004)。
p.54
ソグド語のprn「栄光」はアベスタ語のxvarənahと同源で王権の象徴でもある。
 最近Comparetiは、ソグドのSimurgh(ソグド語形synmrγ)の図像を検討する論文のなかで、従来Simurghと見なされてきた有翼の獣は、Simurghではなくprnを象徴する神獣であるとしている。
p.56
このことから、胡王も王として王権を備えていると考えられていたことが知られる。
p.58
 (10) この時代の漢語で去声の声調を持つ漢字が、長母音で発音されていたかどうかの問題は別に論じる必要があるであろうが、玄奘が「去声」と音注している場合は、当該の音節が原語では長母音で発音されていたことを明示的に示している。
p.59
いずれにしてもソグド語にはñという音素は存在しない。

 (27) 森安孝夫大阪大学名誉教授の教示に感謝する。ちなみに筆者は、愚かにもPelliotの研究を知らずに独自に同じ原語を提案していた(吉田1992:167)。
p.60
また、『旧唐書』の康国の条には、「商賈を善くすることを習い、分銖の利を争う。男子は二十となれば、即ち之を他国に送る(水谷1971:21)」とある。槃陀は二〇歳近くになって、初めて長距離移動を伴う商業旅行に出ようとしたのかもしれない。ちなみに鑑真について日本にまでやって来たソグド人の安如宝は、来日したとき二十二歳だったという(米田2022:9)。
p.61
一方森部(2022)は、筆者の提案を受け入れて、史多の正式な名前は多北勒で、それが突厥語の人名要素tapïγlïγ(原義「仕えている」[Clauson 1972:438b]。Mahrnāmagではt'pγlγ s'ngwnという名前が見られるが[Durkin-Meisterernst 2004:305, 321]、これは貞観六[七九〇]年に来朝した回鶻人達北勒梅録将軍と同一人物か)を音写としたものであるとする。そして彼の史姓は阿史那にもとづくもので、ソグド人ではないとしている。筆者も森部説に従い、史多はソグド人ではなく突厥人と考える。狩りに「城主」であった史多の祖先が、石萬年が率いた七城の一つの城の城主だとすれば、ソグド商人と遊牧民との関係を考える上では重要な事例になるのではないだろうか。

 (50) このコインに見えるprnについては吉田(2022b:57-58及び発表予定論文)を参照されたい。ちなみに筆者は、玄奘が往路も復路も中国語と梵語だけで旅行していたのではないか、とする仮説を提案したことがある(吉田2000)。一方桑山・袴谷(1981:42-45)は『慈恩伝』にある記事に言及して、旅行の準備のために多くの原語を習得していた可能性を指摘する。
p.344
 毛皮の中でも最高級のオコジョの毛皮の袍を着た胡人俑がクチャで見つかっているが、それはソグド商人を表していると考えられている(本書第二章図5)。
p.345
玄奘が来訪した頃のサマルカンド王は、'wkkwrtcm'wkという名前だったことが明らかにされている(16)。
p.363
 (11) たとえば、大阪市立東洋陶磁美術館(編)『唐代胡人俑』二〇一七年、図版一、六を参照。
p.367
六五〇年に道宣が著した『釈迦方志』における記述(東を「至那国」、南を「印度国」、西を「胡国」、北を「突厥国」に特定)とも合わない(森安、二〇〇七年、五一五頁)。


岡田紗佳、“深すぎる”スリットから太もも全開「色気すごいな」「さすがのビジュアル力」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7847620

 プロ雀士でモデルの岡田紗佳(30)が1日、自身のインスタグラムを更新。“深すぎる”スリットから美脚をのぞかせた大胆ショットを公開した。

 「本日より、RPGゲーム『妖遊記』とコラボを開催しています」と報告。「今ならログインするだけで私をイメージして描き下ろした主人公スキン『岡田紗佳・玄奘三蔵』がゲットできるよん」と伝え、3枚の写真をアップした。

 キュートな玄奘三蔵ビジュアルのほか、3枚目では“深すぎる”スリットが印象的な大胆衣装を着こなす姿を披露。美麗なナマ脚があらわとなっている。

 攻めたスタイルにファンからは「色気すごいな」「さすがのビジュアル力ですね〜」「衣装めちゃくちゃ可愛くて素敵!そして美しい!」「いいぞ素晴らしい御利益ありそう」など、もん絶の声が多く寄せられた。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年05月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031