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2023年04月01日15:05

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折りたたみ型雲台

先日{折りたたみ型雲台」というのを購入した。
カメラを取り付けるものだけど、平べったく折りたためる。
私はときどきテーブルフォトを撮るが、カメラを乗せるのに小型の三脚を使っている。
しかしこれを使えばテーブルの上にカメラをセットできると考えて手配した。さらに旅行に持っていくとき、平べったいのでカバンの中に簡単に入る。
使うときは何かの上に乗せればいい。

このタイプは1000円程度からたくさん出ている。折りたたみはZ型からもう一段あるΣ型までいろいろある。さらに乗せたラメラを回転できるものもある。すべて中国製だ。
私が買ったものはZ型でロック用のレバーが付いている。ロックレバーでなく六角レンチが付属しているものもあるが、固定するのにいちいち六角レンチを使うのは面倒なのでレバー型にした。だからレバーの分横幅が広い。
価格は3999円だった。作りはかなりがっちりしていて重量は300gちょっとだ。(レンズ1個分ぐらいの重さ)
旅行に持っていくことを考えてできるだけ軽いもので使い勝手のいいものをと考えた。
さっそく使ってみたが、なかなか使い勝手がいい。まずZ型にしてレバーで固定した後カメラを乗せる。台の形を変えればカメラを縦型にすることもできる。
写真はその形だ。

カメラの周辺グッズは中国製が圧倒的に多い。私はこれまで様々な中国製グッズを買ってきた。品質も良くなってきている。何より低価格だ。
なかでも天体用カメラは今ではアマチュアカメラマンのスタンダードとなっている。ネットに投稿されている天体写真はいまではたいがい中国製カメラで撮ったものだ。私もいつもまにか4台になってしまった。
しかしおもしろいことにどのメーカの品物でもセンサーがほとんどSONY製となっている。私のも4台ともSONY製だ。

昔アメリカの肩代わりをする形で生産をして経済を発展させたが、基本技術はアメリカがしっかり握っていて生産はしなくても莫大なお金が入るようになっているが、今日本は生産ではとても中国にかなわない上、基本技術を確保出来ていない。

一般的なカメラは日本メーカーが世界を席巻しているが、これは昔私が予想したこととは違っている。
ミラーレスが出てきたときミラーを含めた光学系が不要になると普通のの電気製品になり、中国や韓国、台湾といったところに取って代わられるのではないか、光学のノウハウが必要なレンズだけが残るのではないかと思ったが、実際は逆になってきた。
これはたぶんレンズ設計はコンピュータ設計が普及して設計も製造も容易になってきたのではないかと思われる。
(そのため中国でたくさんのレンズメーカーが出てきた)

これから先の日本メーカーの技術革新を期待する。

写真1: 折りたたんだ状態。
写真2: 広げた状態。
写真3: カメラを乗せた状態。


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