いつからmixiを初めたのか自分でも忘れていたけれど、2004年の11月から始めてるようなので私はそうとうな古参組だ。その後いろんなSNSが出てきてそちらに移った人や長年放置している人が多いけれど、私はリアルな知り合いとのコミュニケーションはFB等で、がっつり長文を書きたいときは今もたまにmixiに投稿してる。
2003年中学の同窓会の幹事をした。その時ン十年ぶりに会った同級生がIT関係の仕事をしており同窓会の写真を撮って全部ネットに上げてくれたりいろいろ協力してくれた。同窓会の案内や名簿作成と管理なども、アナログなやり方じゃなくてデジタルでやればもっと簡単で時短でできるということを提案してくれた。
そこで彼女とのかかわりができ、少しやりとりするうちに、彼女から「ブログを書けば？」と勧められた。私が学生時代新聞部で記事を書いたり作文コンクールで入賞したりしていたこと、小さいときからずっと日記を書いてきたことも話したかもしれない。ウェブ上で日記が書ける、しかも写真などもその日記に貼り付けられる。手書きより絶対早いしこれはいい。
そこでその同級生に勧められるままに2004年にライブドアでブログを書き始めた。ほどなくしてその同級生からmixiの招待状が届いた。SNSという言葉もまだなかった。
当時は誰か知り合いからの招待がなければ入会できないシステム。ちょっとだけ信頼できるなと思った。私はもともと友達が少ないうえに、リアルな知り合いとは距離を置きたい人だったので、匿名で登録できるmixiはよかった。ブログも匿名で書けるが一方的な発信であり反応が確認できない（コメント欄はあるけれど誰も読まない）。mixiは日記も書けてその反応も確認できるし何よりおたくっぽいコミュニティーがいっぱいあった。そこでは全く会ったこともない人同士がコアな話題で盛り上がっている。あしあと機能で他の人のページに行くとまたいろいろと知らなかった世界をみることができる。
まずは興味あるコミュに入ることから始めた。友達はたいして増えなかったがそれでもmixiに入らなければ決して出会わなかったであろうマイミクとの出会いがあった。私に招待状を送ってくれた唯一の知り合いとは見事に接点が違っていたのも逆によかった。リアルな知り合いと繋がらずに済んだのだ。
リアルな知り合いと繋がっていないと思うと、自分の本音が吐露できる。
livedoor blogでも書いてはいたがだんだんmixiにシフトしていった。
私生活ではmixi入会前も後もいろいろあったが結局ここで書きまくることで自己完結していた気がする。リアルでは親身になって相談にのってくれる身内も親友もいなかったしたぶん相談にのってもらったとしても、問題と向き合って対処するのは自分しかいない。自分が壊れないために現実の生活とはかけ離れた次元で文章をつづることが必要だった。最初の10年くらいはほぼ毎日日記を書いていた。今思えばよく毎日ネタと書く時間があったなと感心するほどだが・・（笑）。
18年前3月の日記 「Mr.おくれ」2005.3.３
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=10266041&owner_id=168303
ヒットしていた時期に少し遅れてマルーン５を聞き始めたころか。昔書いた日記を読んでみるのも新鮮（笑）。
■ mixi歴は「18年4ヵ月4日」でした。
mixi歴を見てみよう！
https://mixi.jp/view_registration_period.pl?from=diary-mixi19th
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