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2022年12月02日20:41

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Wカップ企画(4)動画アリ!日本 対スペイン戦 レポート ツィッターで日本勝利により、一人箱念駅伝に挑戦するユーザー

12月2日(金)
2大会連続でベスト16入りした日本代表フィーバーが起こっている。SNSでは、日本がスペインとドイツに勝利した際に公約を掲げているユーザーが話題になった。ユーザー名るい(14世)さん、初戦の対ドイツ(23日に試合)戦に勝利した場合、東京から山口まで自転車走破を宣言していた。実のところ4年前ロシア大会2018開催時にも、ツィッターで同様の公約を発表していた。日本代表がトーナメントへ勝ち進んだ場合、東京から山口県まで自転車旅行をすると、公言していたのである。実際東京から山口県まで自転車で旅したという。では、今回2022年カタール大会、第3節のスペイン戦で勝利した場合の公約は、東京の大手町から神奈川県箱根までランニングする「一人箱根駅伝」だった。

写真=るい(14世)さんのツィート 2022年12月1日(木)午後10時55分より
https://twitter.com/B747_300SR/status/1598314971703947264?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1598314971703947264%7Ctwgr%5E59ce7f06fe119f7589b69151425cec546785b55b%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnlab.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F2212%2F02%2Fnews153_2.html
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日本代表が、戦前の予想を覆して、Wカップ優勝経験のある強国に勝った結果、るいさんは公約どおり、2つの難題に挑戦することになる。一つは、既に4年前に経験済みとはいえ、東京から山口県まで二度目の自転車旅である。二つ目は、初経験となる、東京都大手町から神奈川県箱根町へかけての「一人箱根駅伝」だった。乗り物を使用せず、全てのコースを基本的に走らなければならないのである。

 スペイン戦に勝利した際の「一人箱根駅伝宣言」のツィートには、24時間以内に14万のイイネがつけられていた。多くの人に見守られている以上、後にひけないのである。

 ベスト16でクロアチア戦に勝利した場合、どんな難題に挑戦するのか、ひそかにユーザーから注目を浴びている。

「日本がスペインに勝ったら1人箱根駅伝やってやるよ」→実行決定 「ドイツに勝ったら自転車で山口から東京」の人が再びフラグを立てて回収
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7209930

主題 Wカップ企画(4)グループE最終節 日本 対 スペイン戦レポート 動画あり!

  Wカップ企画4回目は、決勝トーナメント進出がかかった日本 対 スペイン戦のレポートである。両チームは、昨2021年原則23歳以下の選手を対象にした東京オリンピックの準決勝に出場したメンバーが数多く含まれている。同大会は、コロナウィルスの感染拡大に伴い、予定より1年遅れて開催された。大会が1年後ろ倒しになったことにより、24歳以下の大会へと変わった。当時、前後半90分戦っても決着がつかず、試合は延長戦にもつれ込んだ。延長後半10分に、年齢制限のない3人のオーバーエイジ枠で選ばれた1996年産まれのアセンシオが、ミドルシュートから得点を決め、スペインが勝利した。

 東京五輪 準決勝 日本 対 スペイン戦のレポート 2021年8月5日付日記
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1979988620&owner_id=32437106

写真=上記の日記から アセンシオのゴールシーン 写真 掲載元 日刊スポーツ 東京2020https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/soccer/news/202108020001049.html{撮影者:河野匠}
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五輪準決勝のスタメンから、両チーム共4人のメンバーが、今日の試合で先発出場する。スペインは、GKシモン、センターバックのパウ・トーレス、中盤のベドリ、左サイドアタッカーのダニオルモである。一方日本は、オーバーエイジ枠で出場した1988年産まれのセンターバックを努める吉田、同じくセンターバックの1997年産まれの板倉、ボランチの田中、右サイドの久保である。双方ベンチにも多くの五輪メンバーが控えていた。注目の一戦がいよいよ始まる。

 Wカップ企画1 日本 対 ドイツ戦 レポート https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983782925&owner_id=32437106

 Wカップ企画2 セルビア 対 ブラジル戦 レポート https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983798418&owner_id=32437106

 Wカップ企画3 セルビア 対 カメルーン戦 レポート 日本対コスタリカ戦の結果
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983829900&owner_id=32437106

12月2日(金)午前4時、グループE 第3節 日本(勝ち点3)対 スペイン戦が、ハリファー国際スタジアムで行
われた。森保監督は、ワントップのポジションに2試合ぶりに前田を起用した。センターバックは、吉田と板倉に加えて、谷口がスタメンに入った。初戦のドイツ戦でゴールを上げた堂安と浅野、ドリブラーの三苫は、ベンチスタートである。一方スペインは、2節目のドイツ戦でゴールを決めたアセンシオがベンチスタートとなった。

写真 掲載元 ゲキサカ 2022年12月2日 https://web.gekisaka.jp/news/photo?news_id=374240
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 必 リンク無記載の写真 掲載元 https://soccer.yahoo.co.jp/wcup/category/2022/game/2022120103/text?gk=18

 


 右エンドにスペイン、左エンドに日本が入り、スペインボールで始まった。立ち上がり早々、スペインがボールを回す。10分、ニコ・ウィリアムズが、右サイドバックのアスピリクエタにバックパスをする。アスピリクエタは、右足でボールをとめて、ゴール前にクロスを送った。板倉のマークを振り切ったワントップのモラタが、フリーになり、ヘディングシュートを打った。力強くバウンドしたボールは、重心を左に倒したGK権田の腕の下を抜けて、右ネットを揺らした。1対0.ポジショニングの良さ、空中戦の強さを含め、モラタの特徴が発揮されたゴールだった。

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以下 モラタがゴールを上げたEURO2020 準決勝 スペイン 対 イタリア戦の日記
2021年7月7日付 UEFA EURO2020企画(6)イタリア統一160年(1)西ローマ帝国の滅亡について EURO2020準決勝 イタリア 対 スペイン戦レポート
 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1979734137&owner_id=32437106

リードを奪ったスペインは、中盤のペドリとガビにボールが落ち着く。14分、ペドリに対して、ボランチの田中がプレッシャーをかける。ペドリは、体を反転しながら、右方向へ向い、ガビにボールを預けた。一点ビハインドの日本は、ワントップの前田をセンターサークル付近に置き、下がって守備をする。前田はボールに触れる機会がなく、小走りしながら、バックパスを追っていた。

 33分、スペインは左サイドバックのバルデが、センターバックのパウ・トーレスへバックパスをする。パウ・トーレスは、GKシモンへと戻す。ワントップの前田が追っていく。シモンは、体を反転して、向きを変えると、右タッチラインへ蹴りだした。シモンは、味方に繋ぎたかったものの、距離が遠く、パスの出しどころに躊躇していた。前半はスコアこそ1対0だったものの、圧倒的にスペインペースで終えた。

 後半頭から森保監督は、一気に交代カードを2枚使い、状況の打開を図った。前線の左サイドの久保を下げて、ドリブラーの堂安を、中盤の左アウトサイドの永友の代わりに、攻撃的な三苫を投入した。スペインのルイス・エンリケ監督は、先制点をアシストした右サイドバックのアスピリクエタを下げて、カルバハルをピッチに送った。

 右に日本、左にスペインが入り、日本ボールで後半45分が始まった。開始早々からスペインのバックパスに対して、運動量が豊富なワントップの前田が追いかけていく。2分、エリアすぐ手前でGKシモンがボールを落ち着かせると、前田が詰める。

写真 掲載元 日刊スポーツ 撮影・横山健太 https://www.nikkansports.com/soccer/qatar2022/news/202211300000939.html
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シモンは、エリアの右側のパウ・トーレスにパスを出す。鎌田が、パウ・トーレスに接触する寸前までプレッシャーをかける。パウ・トーレスは、右サイドバックのカルバハルにボールを繋ぐ。カルバハルに対して、三苫がプレッシャーをかけて、右足を伸ばして、ボールに触った。ルーズボールを、パウ・トーレスが拾い、三苫を掻い潜るべく、GKシモンにバックパスをした。シモンは、前田のプレッシャーを受けて、左サイドバックのバルデにボールを送る。ピッチにボールが跳ねて、浮き上がると、伊東がバルデに肩を当てて、ヘッドで跳ね返す。エリアすぐ外右斜め45度で堂安がボールを拾い、左方向へボールをコントロールする。キッカーから見て、若干態勢が左に傾きかけたキーパーの位置を見て、左足を振り抜いた。ライナー性のボールは、横飛びしたシモンの両手の指先に当たって、右ネットに突き刺さった。1対1.劣勢だった前半からプレッシャーをかけつづけたことにより、ゴールが産まれた。

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堂安は、ボールを左に持ち出しながら、バランスを崩さず、左足を振り抜いた。球の勢いが強かった分、シモンの指先をはじき飛ばした。続いて5分、右サイドの伊東が、エリアから25m付近の田中に横パスを出す。田中は、エリアすぐ外の右側の堂安を狙って、左足でダイレクトパスを送る。堂安は、バルデに対して、フェイントを入れて、前にボールを持ち出し、右足でグラウダーのクロスを送った。バランスを崩したシモンは、滑り込みながら、反対サイドに向う。スライディングした前田の足先を越えていく。ライン際から左足で辛うじて三苫が折り返した。GKシモンは勢い余って、ネットを掴んだ。ロドリを振り切った田中が,浮き上がったボールをヘディングで押し込んだ。膝の辺りにボールが当たって、ネットを揺らした。2対1.ラインズマンは、ゴールラインを割ったと判断して、旗をあげた。

 写真=三苫の折り返しシーン 撮影:江口和貴掲載元 日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/soccer/qatar2022/news/202212020000524.html?dicbo=v2-a5c2f338d6030d8b391e50a0b9b461dc
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写真=ヘッドでゴールに押し込んだ田中 撮影:目良友樹 掲載元 日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH01EQ60R01C22A2000000/
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ゴールネットを揺らした田中は、腰に手を当てたまま、表情を変えない。ゴールに繋がる可能性のあるプレーはVARの対象になる。主審は、ビデオ映像を確認する。三苫が、折り返した際、ボールがゴールラインを割っているか、それとも、ギリギリゴールラインの手前に残っているか、検証したのである。およそ数分かかった末、主審は小走りでピッチに戻った。判定はゴールだった。2対1.日本が逆転した。
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堂安が送ったアーリークロスは、最終ラインとキーパーの間を抜けて、ゴールラインに切れるはずだった。辛うじて三苫が踵一つ分ボールに間に合い、田中の得点をアシストした。森保監督は、守備に貢献したトップの前田に代えて、スピードのある浅野を投入した。前田は、前半から献身的に守備をしたことにより、後半スペインのパスサッカーを崩すきっかけを作った。対照的に浅野は、積極的にディフェンスの裏へとびだすタイプである。

 日本は守備に対してもしっかりと要所を抑える。18分に、ハーフウェー・ライン付近で、カウンターの基点になるダニオルモに対して、積極的にセンターバックの吉田が肩をぶつけて、ドリブルを阻止した。途中から右ウィングバックに入った富安は、左サイドのジョルディアルバ(後半23分投入)に出るボールを、速やかに体を入れてカバーした。ボールは、そのままゴールラインを割った。

 写真=投入されたばかりの富安
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中をしっかり固める日本に対して、スペインはミドルレンジから打開を図る。43分に、逆転された後に投入されたアセンシオが、右斜め45度から、左足でミドルシュートを打った。ショートバウンドしたボールは、重心を右に倒した権田が両手でセーブしたものの、前にボールをこぼした。ルーズボールを、吉田が右足で蹴りだした。クリアボールをスペインは繋ぎ、エリアすぐ外でダニオルモがファティ(後半25分投入)にパスする。ファティは、エリア内へ走るダニオルモを狙い、右足でボールを落とす。ダニオルモはシュートした。重心を右に倒した権田が、リバウンドを出さずに、ボールをしっかりキャッチした。

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ダニオルモは、息切れしたことにより、シュートの方はミートしなかった。ゴール前でスペインの猛攻を耐え抜く日本だが、ロスタイム7分の表示が出て、俄然緊張が高まった。同時キックオフのドイツ対コスタリカ戦の途中経過は、ドイツが4対2でリードである。日本は、現在のスコアで試合を終えると、グループ1位通過、対して同点に追いつかれると、ドイツと勝ち点で並び、得失点差により3位に転落する。スペインはセンターバックでボールを落ち着かせ、横パスと縦パスを程よくつかい、サイドのスペースを使う。日本は危なげなく守りきり、ロスタイム6分58秒を経過して、試合終了を告げる長い笛を聞いた。2対1.日本が初戦のドイツ戦と同じく、先制されながら、後半に試合をひっくり返し、逆転勝利を飾った。2002年の日韓大会以来、グループ首位通過である。敗れたスペインは、グループ2位を決めたものの、選手達は沈黙を保ったままだった。

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日本は前半全くよいところがなく、ワントップの前田がバックパスを追い続けていた。パスを回され、苦しい展開ながら、後半にフレッシュな選手を投入して、大きく流れを変えた。スペインは、狙い通りボールを支配する中、バックパスを繰り返したことにより、失点に繋がった。日本の2ゴールは、全て相手のバックパスからのプレッシャーが基点になった。FIFAによると、ボール支配率は日本の16%に対して、スペインは74%、その他ルーズボールや奪い合いの割合は10%だった。その他10%をのぞき、日本とスペインの割合だけでは、17,7対82,3の大差がついた。公式記録上、Wカップ22回目にして、最も低いボール支配率での勝利となった。

写真=90分のデーター 掲載元 MAG2 NEWS 2022年12月2日付 by 時事通信
https://www.mag2.com/p/news/headline/559780
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グループ1位通過を決めた日本の対戦相手は、前回大会準優勝のクロアチアである。日本サッカーの真価が試される一戦となった。
 

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