mixiユーザー(id:32437106)

2024年04月19日22:48

420 view

大地震の予兆を掴めるのか!研究最前線 4月17日の豊後水道沖地震について

4/19(金)

 今回は地震関連の情報である。第1章に4月17日に発生した豊後水道沖地震、第2章は地震の発生メカニズムの解明に挑む京都大学の研究である。地震の前兆現象を掴むことにより、避難の猶予が生まれ、多くの人々の命を助けることに繋がる。研究の最前線にも迫っていく。

<大地震の予兆を掴めるのか!研究最前線 4月17日の豊後水道沖地震について>



  第1章 2024年は地震の発生回数が多い 4月17日豊後水道沖地震

2024年、日本では、比較的規模の大きい地震が頻発している。元旦から4月17日まで、震度5弱の揺れを観測した地震は、23回を数えた。

 過去最大規模の地震が発生した地域も確認されている。4月17日午後11時44分頃に、愛媛県と高知県に跨る地域にて、マグニチュード6,6 最大震度6弱を観測する地震が起こった。震源地は、深さ39kmの豊後水道である。気象庁によると、同地域で、震度5弱以上の地震が起きたのは、2011年以来、13年ぶりだった。

 奇しくも今回の震源域となる豊後水道は、政府が国家存亡の危機と警戒する南海トラフの領域に含まれる。専門家によると、南海トラフ地震は、プレート境界のずれにより、大きなエネルギーが解放されることによって発生する。一方2024年4月17日の豊後水道の地震は、トラフの領域内の一つの正断層のずれに伴い、周辺地域に揺れが伝わった。震源が深い分、津波は観測されていない。一つの断層がずれても、直ちに歪をためているプレートの動きを誘発するとは限らない。引き続き南海トラフ領域の沿岸部の住民を中心に定期的な避難訓練が必要である。活動期と静穏期を繰り返す地震は、いつ起こるのか、読みにくい状況に変わりなかった。

 詳細記事 写真掲載元 NHK NEWS WEB 2024年4月18日付 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240418/k10014425541000.html
 フォトフォト


 第2章 京都大学が、地震の発生前後の変化を突き止める

 詳細 京都大学ホームページ 2024年4月18日付 https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2024-04-18-0

突如襲ってくる地震によって、人々は日常生活を奪われる。気象庁は、火山噴火のように事前に兆候を掴むことができれば、人々に安全な場所へ避難をうながすことができる。

地震予知は、科学や防災の一分野を超えて、人類の究極の課題である。京都大学の研究チームが、規模の大きい地震の前後に起こる現象について、一つの研究データーを明らかにした。比較的大きな揺れを伴うマグニチュードが6.0以上の大地震が起こる前に、上空の電離層にて変化が起こったのである。原子からはぎとられた電子の数が、増減していたのである。なぜ電子数が変化するのか、4月19日までに一つの仮説を発表した。プレートや断層の粘土に蓄えられた水に含まれた電子に関係がある。地震前の微小な震動で帯電し、上空に電気が伝わることで生じるのである。

 京都大大学院の梅野健教授(数理工学)は「前兆現象の仕組みを科学的に示すことができた。大地震を予知して警戒を促すシステムの実現が期待できる」と成果を語った。研究成果は3月、国際学術誌の電子版に掲載された。

 東日本大震災や熊本地震、能登半島地震などでは、地表から約300キロ上空にある電子が集まる「電離圏」で、発生約1時間前に電子の数が変化していたことがわかっていた。そのメカニズムは謎のままだった。電子の数が変化するメカニズムを突き止めることにより、地震予知に繋がる。高い精度で発生時刻から規模まで察知できれば、警戒アラートシステムを構築できる。

 写真=電離圏の電子の測定システム 解説図 掲載元 南日本新聞 2016年9月30日付 https://373news.com/_news/compactnews.php?newsitemid=2016093001001440#google_vignette
フォト

 研究グループは、大地震の震源付近の地質調査で、プレートや断層の境界面の粘土層が発生の鍵を握ると物質だと結論付けていた。粘土に含まれる水分が、断層のずれを起こすスリップを誘発する。水分子に含まれる電子が、地震直前の微小な振動で高温による圧力が加わることにより、押し固められる。いわゆる「帯電」は、流動性のある液体物質の中で起こりやすい。液体中ではプラスイオンのほかに、マイナスイオンがほぼ同数存在している。イオンにエネルギーを与えると、プラスとマイナスが別々の方向に移動する。いわゆる「分極」である。温度や圧力など外部のパラメーターが変わることで、「水が氷へ変化する」「自発分極が現れて強誘電性をもつ状態へ変化する」ように、二つの秩序の異なる状態間を行き来する現象を差す。

 詳細 静電気のお話 http://www.trinc-concierge.com/021/index.html
 詳細 国立科学研究法人 https://www.jst.go.jp/pr/announce/20050124/yougo.html#:~:text=%E5%88%86%E6%A5%B5%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E7%89%A9%E4%BD%93%E4%B8%AD,%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E5%AE%9A%E7%BE%A9%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82&text=%E6%B8%A9%E5%BA%A6%E3%82%84%E5%9C%A7%E5%8A%9B%E3%81%AA%E3%81%A9%E5%A4%96%E9%83%A8,%E9%96%93%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%8D%E6%9D%A5%E3%81%99%E3%82%8B%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E3%80%82

次に、力(圧力)を加えることで電圧を発生(圧電効果)したり、逆に電圧を加えることで変形(逆圧電効果)したりするデバイスのことを「ピエゾ効果」という。本震が発生すると、押し固められていた電子は放出される。京都大学は、模擬実験で、同様の現象を再現したという。本震後には、プレートや断層の水分に含まれる電子が放出される。結果的に電離圏の電子数が増加するのである。

 現在の技術では、地震が起きた後に、電離圏を観測することにより、判明する。前兆を掴むまでにはいたらなかった。

 過去の歴史から地震の被害が数多く発生した日本が、研究分野で世界の最先端をいく。建築の技術においては、免震構造を取り入れ、建物の揺れを極力吸収する。基礎となる柱も強度が高くなることにより、倒壊のリスクが減少した。地震の予知に向けた研究と共に、災害対策も急ピッチで進めていく。

 以下 関連作品

�� 必 第2章 もしアメリカのニューヨーク・シティで大地震が起こったら?2024年4月9日付 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987348036&owner_id=32437106

�◆‖耋冀録未梁格鵝�地質学から検証する 国内最高峰玉山からの絶景 太魯閣国立公園 2024年4月4日付 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987313111&owner_id=32437106

��2023年5月6日の石川県の地震 緊急地震速報の発生の仕組みについて
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1985003616&owner_id=32437106

10 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年04月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930