■「戸籍はどうなんですかって話」SOGIハラで労災認定 トランス女性に上司が威圧的言動
(弁護士ドットコム - 11月10日 19:21)
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今だから言うのだけれど、過去に私は何度か、ポリ(警察)のお世話になったことがあった。
とは言っても、もちろんガッツリ書類送検されたわけでも、無論逮捕されたわけでもなかった。
学生時代のバイト中に、二段階右折で切符を切られた事があった。当時は天王寺近くで働いていたので、田舎者の僕としては、そういう作法が大阪市内にある事自体、知らなかったのである。
そして、社会人になってからは、実は二回、ポリに絡まれた事があった。一度目は、某衣料店で、万引き疑いで、警察が店に押しかけてきた時のことだった。
それまで、ヘビーユーザーの僕であったが、客にやる態度じゃねえだろ、別に偉そうにするつもりはないが、そういう所が、破産招くんやぞ、と。
などと心の内で思っていても通じるはずもなく、僕は「今後、二度と当店には立ち入りません」と一筆を書かされたのである。
ちょうどその頃は、近日公開の新海誠の『すずめの戸締り』の前作、『天気の子』が封切られたばかりであり、私も鑑賞した直後であったので、気分はウキウキであった。
その中で、このような阿呆の対応をされたことで、急激に気持ちが白けてしまった。その後、まだコロナ前だったこともあり、地元の夏祭りで同級生が現れたり、スタバのめっちゃ好きな女の子と談笑したり、楽しい時間を過ごしたにも関わらず、僕はこういうネガティブな気持ちになってしまったのである。
スタバの女の子ーーーもう卒業してしまって、卒業間近には、贈り物も渡したが、男性マネージャーっぽい人に突っ返されてしまった。残念である。だが、その気持ちが伝わってくれたら嬉しいのであった。
当時、まだ最愛の祖母が他界して、一年も経っていなかった。やっと決まったと思った派遣社員は、五月末で打ちになってしまっていた。
そんな時に、この人の存在は大きな支えになってた。無論僕にとって。
名前は聞いていなかったが、スタッフ同士で『あみちゃん?』と呼ばれていた気がした。
翌年、新型コロナウイルスが始まる前、奈良の某自動車販売会社の面接に行った帰りでも、彼女はそこにいたのであった。
コロナが始まって、スタバでもテイクアウトのみになったのではあるが、六月ぐらいに久々に会えた時は、嬉しさしかなかった。会えたら嬉しいに決まっている。どうしてクソなどと一緒にいたいと思うのだろうか。
話を戻すと、二回目というのは、俺が今の会社で働きだして二年目の事であった。これもまた、某ドラッグストアで、万引き及び猥褻物陳列罪の容疑で、ポリのパトカーに乗せられて、警察署まで行ってしまった。後から知ったが、任意同行であったので、断ることも出来る。それにしても、会社の前で待ち伏せてんじゃねえぞ、くそあほポリボケが！！
という罵詈雑言はさておき、その署の刑事に、次のように吠えられたことがあった。
「俺は、〇〇警察著の小川という者や！逃げも隠れもせんぞ！」と。
逃げも隠れも、というのは、俺は間違った事はしてねえぞ、ということの証明なのか。換言すれば、俺は恨みを買う事は何一つしていない、と。万が一、恨みを買ってしまったなら、煮るなり焼くなり、好きにせえと、そういう事だろうか。
もちろん、人間は、全員に好かれるわけにはいかないだろう。どんなに当人が真っ当に生きているつもりであっても、どうしようもないクズが出てくる事も有るし、対峙することもあれば、前に出て行かなくてはならない時もあるだろう。それでも、筋の通らない時は、一歩も引いてはいけないとは思った。
ここでも、僕はやはりというべきか、「二度と入店しません」という誓約書を欠かされて、釈放されたのであった。これが去年の出来事であり、ジェットコースター並みのトラブルが、否が応でも。僕に舞い込んでくるのであった。
ただ、この時、奇しくもこの刑事と一緒で、私も思う所があった。言わば、去来するもの、とでもいうべきか。
例えば、何か揉め事のけじめをつけなくてはならない時、二つの考え方があると思った。
�＿兇浪燭盍岼磴辰燭海箸呂靴討い覆い掘▲好犬鯆未靴討�た、それでもなお、俺に復讐するっていうなら、俺は「逃げも隠れもしない」し、いつでも相手になってやるぞ、とするパターン。良くするに、理不尽に一歩も引かない、というスタンスである(それでもヤバい時は、サッと身を引くのだが。)
一方、�⊆�分は、他人から「恨みを買う対応」をしたので、自分に復讐しに来るというのは、ある意味当然の帰結であった。相手がもう、立場とかそういう者を一切度外視して、物理的も精神的にも「復讐」しに来たら、果たして自分にそれを防ぐ術はあるのか…?十中八九、相手は周りに言いふらすだろう。「自分が復讐に来た理由と、俺が相手にしたこと、そのケジメ」と。かつて自分が、相手が不利になるような事を言いふらして、事を有利に進めたので、意趣返しに、一切の逃げ道をふさいで、死ぬまで追い詰めてくるだろう。そんな時、俺は、相手を返り討ちにするだけの自信がある
わけがなかった。少なくとも、相手がキレている理由はもちろん心当たりがある。そして、周りを味方につけられなくても、こっちの退路を断ってくるとしたら…
所詮、この手合いは、相手の弱味に付け込んで偉そうに振舞っていたが、その状況が終われば、神通力など消え去り、相手も阿保じゃないので、まず間違いなく、自分を不利にするべく行動してくるぞ、と。
はっきり言って、僕は昔、「組織にいなきゃ死ぬ病」に罹っていた節があるので、「そこに一体、どのような人種がいて、どのような人間が主導権を握っているか」で、話は大きく変化していくのである。
今は、「辞めたら、心置きなく、クズに復讐できるじゃーん♡」などと考えてしまうので、そりゃ、最大火力でシバきに行くだろう。オドレみたいなクズと、同じ空間にいること自体が論外である。すまんすまん、相手にされてないクズがひっそり息してるとこにずかずか入り込んで、ほな、俺は全く関係のない所から、オドレの息の根を止めたるわ、カスが。
もっとも、じゃあ、僕が「何のために」そこにいるのか?って聞かれた時に、答えに窮する場面があった、というかずっとである。
要するに僕にとって、高校の塾であろうが、それが大学の軽音であろうが、はたまた、クソどうでもいいジャズサークルか、そんな事は大した問題ではなく、畢竟、「何かの集団」＝「心の安全地帯」みたいなイメージというのは、確かにあったのである。言うまでもなく、人間は「所属するコミュニティ」であったり、人間関係というものは、ある程度選んでしかるべきであろう。換言すれば、決して自分が「選ばない」であろう集団に居たとことろで、結局ろくでもない結果を招くことになった。
さて、私の場合、その「ろくでもない結果を真似した、その原因を作ったロクでもないクズ」に目を付けられる事が多かった。そういう時は、相手の立場など全く考慮しなくてもいいので、とにかく、威嚇や牽制、場合によっては粉砕して、排除すべきであった。
畢竟、このジャズサークルも、元はと言えば、そういう『ろくでもない行為に加担する』ヤツのつてで、知り合うことになったが、正直吐き気しかしない。俺が一年の時、見学に一瞬来た時も、そして実際に関わった後も、正直違和感しかなかった。「何だ、この暗い集団」という偏見から「ああ、こりゃ、相手にされてない連中の集まりだわ」そして「?何でカトーお前は、そんな根暗のコミュ障」のような連中に絡んでいるのであろうか、居なくて良いから、何発かシバけ！という心理になってしまっていた。
それは私が、とどのつまり、当時、母親か、それに代わるような女性に「心の内を話す」事をしなかったので、安全基地から、選択する、という、多くの男にとって、持っているはずのものが持っていなかったのである。ただ、それが出来ない、という人間も多々いるだろう。所詮私というん人間は、それまでの時分の人生の物差しでしか、目の前の事象を推し量ることが出来なかったのであるから。
話を戻すと、何のため、っていうのは、最初からや約束を守る集団であったり、ちゃんと信用を守らないクズと同じ空間にいるためではない。言うまでもなく、自分自身のためであった。よって、私の如き人気のある人間が所属するに値しないゴミだめであり、そういう不実なクズにケジメをつけるため、自分の『気を済ます』ため、そして合宿費戻ってこないなら、せめて憂さ晴らしのため、件のクズにケジメをつけるのであった。
そして、僕という人間は、一旦感情の堰が切れると、止まらないのであった。
要するに大切なことは、恨みを買う対応を、普段からしているのか、そうでないのか、である。
そういう意味で言えば、相手にされていない連中が、更に相手にされなくなっていき、終いには人の記憶から消滅するが、唯一、私だけは、シバきにいくという、ハードモードを、ずっと与えるつもりであった。そのクズに。
そして、付き合う価値があるのか?恨みを買って当然の事をしているのか?というのは常に考えて行くべきであろう。
「クズと一体化」しようとするのは、当時では、それ自体が、一つの「目的」と化してしまった節があった。なぜ、そのような事態になってしまっていたのか。言うまでもなく「母が教師として働け、収入があるために、ずっと、母の事が頭にあった」からであり、「母の感情のゴミ箱」に進んで引きうけたこと、収入の副作用として「自己肯定感が限界まで下がった、そして、そうするようなクズを選び、そして自分を守るための怒り」というものを、俺が封印してしまっていたからである。それがもう「目的」と化してしまっていのだろう。少なくとも私にとっては。
その結果、「自分にとって、最良の集団」を選ぶのではなくて、「どこでも良いから集団に所属しろ、でなきゃ死ぬぞ」の二極思考に陥ってしまっていた。そして言うまでもなく、当時の私は、その時代の趨勢を止めることなど、できるはずもなかったのである。
これは父の言葉と非常に似通っている部分があった。つまり、「お前は仕事を選っているからや、どこでもええから就職せえ」といったものだった。
「いや、オドレが遠回りさせてきたんだから、まず謝るのが筋だろうが。辛い思いをさせて済まなかった」って、何で言えないんだ、このボケは。
とさえ、当時は思ってしまった。
最近ようやく理解したんだけど、八人兄弟の末っ子だった父は、もはや母親に飽きられ、母親の意識の外にずっといた。そして母は速く逝去したのである。
そういった父が、お金にまつわるトラブルに見舞われたとき、彼の「心のケア」をする人間というのは、もっと言えば、母親のような存在が、近くにいなかったのだろう。その結果導き出されることというのは、畢竟、私と同じくして「収入がなかったら死ぬ」の二極思考になってしまったのである。早い話、自分がトラウマを抱えた時、母か、それに代わる人に、適切に「心のケア」をしてもらえなかった、自分自身が、自分の問題に向き合うことなく、息子に「教員になれば、安定して食うに困らないぞ、くいっぱぐれがないぞ〜」と、まんま自分の時の「トラウマを変える唯一の方法」というのを、自分の息子に当てはめているに過ぎなかったのである。
「間違った前提を当てはめたら、結果は必ず間違える」といういのは、鉄則であった。少なくとも、自分の母に、適切に心のケアをしてもらっていたら−−−−少なくとも父は、「わが子の選ぶ最良の方法」というものに任せていたことであろう。そして私自身も、自分が一番、心のケアが必要な時に、母かそれに代わる人がいなかったのである。あの母に、そりゃ無理だ、性質的に無理って話なのだろう。
とにもかくにも、私の「心」が正常に戻ったのであれば、後は心置きなく、そのクズにケジメを付けることができるだろう。その時、そいつはどうするのか、逃げるしかないし、存在を消すしかないだろう。だって、卑怯な真似をした上に、その状況は終わってしまったので、サークル一切関係なく、自分に報復に来るのである。その火力というのは、到底、その卑怯者の陰キャに、防げるものではないだろう。理由なんていくらでも作ればいい。要するに、恨みを買う対応をそいつにしたとき、復讐される覚悟があるかどうかであろう、少なくとも、その阿呆がサークルから離れた時、そりゃ俺は、逃げも隠れもせず、殺しにいくだろうな、殺すつもりでしばき回すである。個人的に、周りを使って、である、そりゃ、逃げるよな、ビビッて立ち向かう事もしないクズだから。
そして、心の治療をより確実にするには、やっぱり、スタバの女の子の如き「存在と承認」なのである。
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