虫屋さんならゴミ＝ゴミムシ類をさすが、世間ではいらないもの、余分なもの、使えないものなどをさして言う。
先日のブナ林散策のおり菅瓶を積み忘れたことを書いた。幸い車のダッシュボード探したら、いつに入れたのかも記憶にない菅瓶が１個出てきて事なきを得た。帰宅後菅瓶に昨エチを入れて処理し、そしてビノキュラの下で採集品のチエックをした。当日採集品は細かな虫がわずかな数だけだったが、案の定大した収穫は無い。菅瓶の底に何やら虫のようなものが残っている。大きさは１�伉�度、一応脚がついているので虫のようだ。竹串の先っぽでうまく掬い上げ、ビノキュラで覗いてみる。腹部とエリトラのみで、前胸、頭部が無い。しかしまぎれもなくホソカタムシ。斑紋と大きさからどうやらチビヒメヒラタホソカタと思われる。もちろん自身未採集種。
問題はいつの採集品かどこで採ったものか全く記憶がない。悔しいがこれはゴミと判定するより仕方がない。
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