目の吊り上がった状態でやって来る患者さん、
帰りには温和な顔に戻って帰られて行きました。
精神疾患の人も、もしかすると身体のケアに関係するのではないかとも考えます。
前住地では多くの疾患を診てきました。
ほとんどがセルフケアをされてこなかった人達でした。
誰しもセルフケアを考えた事もなければ、その必要性に着目した人はいないでしょう。
多くの疾患は身体の伸縮性や柔軟性があるかないかによって異なってきます。
もちろん、その人によって現れる疾患は異なります。
中国4千年の歴史は侮ってはいけません。
厖大な人体実験によって今日に結びついています。
中には胡散臭いものもあり現実の世界には合わないものもあります。
例えばですが、両足の揃わない問題は鍼ではどうにもなりません。
咽頭の腫れは下丹田の痛みを消せば改善に繋がります。
そんな事から精神疾患も自らのケア次第なのではないかと考えるようになりました。
対人恐怖症の方は、身体の歪みや痛みを消す事によって営業職を熟すようになりました。
人間の身体は不思議なものです。
現代医学の発展は戦争によって命を助ける事から始まり、ナイチンゲールの出現によって
公衆衛生学は発展していきました。
私達は自らの身体に備わっている元に戻る力を信じるべきなのでしょう。
あれもこれも著書に書きたい事は一杯なのですが、上手く表現できずにいます。
起稿して出版社に送り校正から日の目を見るまでに半年以上かかるようです。
命を助ける事から薬剤の使用が始まりました。
身体の切り刻みに反対意見を述べる方もいますが、先ずは救命でしょう。
その後に色々考えましょう。
北国に戻り腹立たしい事は沢山ありますが、健康についての知識を身に着け
健康への関心を持ち、素早い対応をする事です。
人間もペットも長生きするようになりました。
信長公の時代は”人生50年”と言われたものですが、
住環境が良くなり80年を超えるようになりました。
長生きするようになった原因は何処にあるのか?
疾患とは何なのかを考えましょう。
”あなた任せ”ではいけません。
料理にしても”レシピ”を知る事から始まります。
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